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岩尾「感じている自分がしっかりと行動で示していかないといけない」

29日、明治安田生命J1リーグ 第33節 横浜F・マリノス戦後、岩尾 憲が試合の感想や次節の2022シーズン最終戦への意気込みを語った。

(試合全体を振り返っての印象は?)
「相手がプレッシングに来ることは分かっていましたので、プランとしては相手の背後のスペースをうまく使いたいという狙いがありましたが、なかなか出し手と受け手のタイミングが合わなかったり、もう少しつなげられるかなというところで狙い過ぎてしまったり、起きている現象や判断がチグハグになってしまいましたので、改善が必要だと思います」

(際の部分で後手に回ったのではないか?)
「攻守の切り替えやボールが止まっているスローインやFKの際の相手のトランジションの速さは非常に目立っていましたし、自分たちはそこを突かれて背後にボールを流し込まれるシーンも多々ありました。そういうところは日ごろのトレーニングがお互いに出ていると思いますし、そういった細かいところを詰めていかないとこういった相手に勝つことは難しいと思います。そういったところを全体がどれくらい認識できているかが重要だと思いますし、感じている自分がしっかりと行動で示していかないといけないと痛感しています」

(相手がボールを持っているときは岩尾選手がアンカー気味になり、江坂 任選手と伊藤敦樹選手がインサイドハーフのようになっていたと思うが、どのような狙いだったのか?)
「相手のボランチに自由にボールを持たせたくないということと、とはいえトップ下に西村(拓真)選手がいますので、そこを空けたくもないということで、僕が西村選手を見る形で、前に関しては江坂選手と伊藤選手に任せて、自分は背後と西村選手にボールを入れさせないようにしていました。前半に関しては我慢しながら概ねできていましたが、後半のシステム変更でスペースの管理が少し難しくなってしまいました。2トップにして、奪ってから前に速く攻めたいという狙いはありましたが、そのシステムの長所と短所で短所の方を突かれてしまったという印象です」

(守備のときはマンツーマン気味だったと思うが、相手の強度を引き出してしまったのではないか?)
「ある程度マンツーマンでプレスに行ったときに、後ろの選手がアンデルソン ロペス選手にできるかぎりアドバンテージがあるボールを配給して、そこでサポートする前を向いた選手を使われるシーンが多かったと思います。そこで僕がプレスバックするところもそうですし、センターバックの選手が頑張って勝ちきれるかどうかということもそうですし、マンツーマンでやっている以上はあの局面は出てきますので、そこで自分たちの流れに持っていけるのか、持っていかれてしまうのかというところでは、後者の方に出てしまいました。そこはやり方も含めて、もう少し考えていかなければいけないと思います」

(試合後にはファン・サポーターの方々からブーイングも起きたが?)
「ファン・サポーターの方々は納得できていないと思いますし、僕も納得できていません。僕個人としても悔しいですし、こういう際の試合で1-4ということは結果として示せていないと思います。そこは自分自身にしっかりと矢印を向けて、また切り替えて、次の試合でしっかりと勝ち点3を取れるように準備したいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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