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リカルド ロドリゲス監督 札幌戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第27節 北海道コンサドーレ札幌戦【MATCH PARTNER DHL】試合後のコメント

「この試合は非常に難しい試合になると思っていました。相手のプレスが人に対して強く、人を決めてくるやり方なので、それをどうやって破っていくかというところでしたが、チームとしてはいくつかの狙いを持ってやりながら、25分を過ぎたくらいからはだいぶボールを落ち着いて動かせるようになってきました。その中で前半では、前からのプレスで奪った後や、コンビネーションなどでつくったゴールチャンスを生かせていれば、というシーンがありました。

後半は前半よりも良くなって、相手が落ちてくる中で、我々はブライアン(リンセン)や松尾(佑介)、明本(考浩)などにチャンスがあったので、そのどれかをしっかりと生かせていれば、というところはありましたが、ルーカス(フェルナンデス)選手の素晴らしいシュートで先制を許してしまいました。その後、チームはしっかりと諦めずに闘い続けましたし、攻撃を続け、なんとか同点に追いつくことができました。

全体的に試合を見たときに、チャンスの数や決定的な場面を考えれば、悪くはなかったと思っています」

[質疑応答]
(前半25分くらいまでは、相手のマークを捕まえきれずなかなかフリーになれない苦しい展開だったが、なぜあのようになったと考えているか?)
「相手のディフェンスは人に対して強く来るということで、それに対して背後を狙っていく中で、相手に強く寄せられてしまい、思っていたことがなかなかやれなかった、というのはあると思います。ただ、小泉(佳穂)、大久保(智明)の立ち位置を修正して、内側で数的優位をつくりながらやっていくことで、少し改善したと思っています。その解決策を見つけてからは、試合も少しずつ良い流れになっていったと思います」

(札幌の方がパスのつながる本数が多いサッカーをしていたが、レッズの方がゴール前でのチャンスが多かったと思う。そこで決めきれないことはチームの大きな問題だと思うが、それはトレーニングで働き掛けることができるのか、それとも選手個々で解決すべきことなのか?)
「トレーニングの部分なのか個の部分なのか、という点については、なかなかはっきりと明言するのが難しいところではあります。ただ監督としては、いかにチームとしてチャンスの数を増やし、質を高めていくかに取り組みますし、チャンスを外したい選手は誰もいないと思います。どれが欠けているからこうなってしまっている、というところをこの場ではっきりと言うことは難しいのですが、おっしゃる通りチャンス自体はあったと思っています。他の試合でもゴールチャンスがありながら決めきれないところがありました。リーグ全体を見渡してみると、ゴール期待値で2位につけるくらい、チャンスの数だけではなく質もあると思います。ただ、最後に決めきるところは確かに欠けていると思います。一つの例ですが、今日はポストに当たったシーンがありましたが、その1本でも入っていれば、状況も全く変わっていたと思います。理由をこれだと一つ挙げるのは難しいのですが、決定的な場面を生かせていないのは事実なので、今おっしゃった部分が改善点なのは間違いないと思います。特にこの拮抗した試合では、なかなかゴールを奪えず試合に勝ちきれないのは、我々の問題点としてあると思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 札幌戦試合後会見

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