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リカルド ロドリゲス監督 鳥栖戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第32節 明治安田生命J1リーグ 第32節 サガン鳥栖戦【MATCH PARTNER ぴあ】 試合後のコメント

「非常にいい入りをすることができたと思います。相手に対し、前半のうちからいくつか危険なプレーができていたと思います。取り消されたゴールにしてもそうですし、キャスパー ユンカーにしても、前半からいくつかチャンスがあって、その中でしっかりと1点目を取ることができました。この試合に至るまでにはいくつか困難な状況にぶつかりながらきていたので、あの1点は我々にとっても大きいゴールだったと思います。そして2点目は、チームを大きく助ける、楽にしてくれるゴールになったと思います。

そこからもう少し我々に流れを持ってくることができればよかったのですが、相手にゴールを決められてしまい、そこからいくつかピンチをつくられてしまいました。ただ、途中から入った松尾(佑介)も非常にいい働きをしてくれて、2、3点決めてもおかしくない場面もつくってくれましたし、他の選手も、非常にいい働きをしてくれました。最後の方はシステムを変えながら守り切ることもやりました。今回の相手は特徴的にも、どうしてもそれをしないといけないということだったので、やり方を変える部分もありました。試合に出場した選手、そしてチーム一丸となって、全員が非常にいい働きをしてくれたと思います」

[質疑応答]
(ブライアン リンセン選手をキャスパー ユンカー選手と一緒に先発で起用したが、印象や、良かった部分・改善点については?)
「昨日の記者会見でも話をしましたが、ブライアン リンセンはまだ、チームに順応している途中なので、やるべきことがまだたくさんあります。攻撃、そしてディフェンスの部分で、チームの決まりごとを特にやってきました。実際に試合の中ではうまくやれていたと思います。

今回の前線2人に関しては、やはり個の力がある選手たちですし、チームと一緒に戦ってくれる選手たちです。非常にいいシチュエーションを、試合の中でつくれていたと思います。ただ、プレスのところで言うと、いつどういうときに周りにかけるのかとか、そこの部分はまだ我々としては伸びしろの部分だと思っています。いくつか、前から行くというよりは少し真ん中で構える形が、今回の試合では多くなったと思っています。

奪ったら相手が空けた背後のスペースに出ていくというところも、彼ら2人はすごく長けている部分ではあるので、それも一つの狙いとして試合に臨みました。少し前だとデヴィッド(ダヴィド モーベルグ)、それから松尾、そうした選手たちの特長を生かしたやり方をやっていきました。今回はキャスパー(ユンカー)、それからブライアン(リンセン)と、違った特長ですが、その特長をどう生かしていくか、どうチームに組み込んでいくかは、監督の仕事だと思っています。メンバー選考だけではなく、どうやったらそれぞれの特長を最大限に生かすことができるかを考えながらやっていきました。もちろん特長だけではなく、今はいい状態にある選手が誰なのか、そうした部分で選考をしながら、結果全員がチームとしてのいい働きをしてくれたと思っています」

(報道陣に公開された火曜日のトレーニングでは少し元気がないように感じられ、監督も「敗戦の後で自然の反応」だと言っていた。今日の試合では非常に生き生きとした雰囲気で試合に臨めたと思うが、チームをどのように立て直していったのか?)
「この前お話しした通り、負けた後、それも2つ大敗してしまった後だったので、そうした部分もトレーニングでは出てしまっていたと思います。ただ、試合に向けて一週間かけて、少しずつ良くなっていった部分もあると思っています。今回は非常に難しい相手でしたので、ゲームプランをどうやって立てていくのかを今週は重点的にやってきました。みんなの働きには非常に満足していますし、本当にうれしく思うほどのプレーをしてくれたと思います。一つになりながら、チームで闘いながら、そしてファン・サポーターのみなさんと一体感を持ちながら闘って、一緒に勝つことができたと思います。我々が目指すべき、浦和レッズのサッカーをしっかりと表現するようにすることが、この試合ではできたと思います。

(YBC)ルヴァンカップで、タイトルが懸かった試合に負けてしまったところも一つ大きなダメージで、そして前回の試合もありました。ただ、サッカーではこういった困難な状況、逆境をどう乗り越えていくかが大事で、チームが立ち上がってしっかりと闘ってくれたことをうれしく思います」

(いつもはボランチが下がった3枚まわしの攻撃をしていたが、今日はボランチを下げずに組み立てていた。その狙いは?)
「鳥栖は切り替えのスピードが非常に早いですし、そもそも降りる時間がない、というのが我々の考えでした。状況によって必要なときもあると思います。今回の試合で言えば、少し形を変えながら、システムを変えながらやりましたが、選手たちがそれをしっかりと体現してくれて、非常に満足しています。相手の状況を見ながら、そしてどこで優位性を取れるかとかはしっかりと見ながら、相手の状況に応じて適切な判断をしていたと思います」

(URD:OM)

リカルド ロドリゲス監督 鳥栖戦試合後会見

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