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リカルド ロドリゲス監督 湘南戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第30節 湘南ベルマーレ戦 試合後のコメント

「この試合は、我々が勝っても湘南が勝ってもおかしくないゲームだったと思います。非常に勝つことが難しい相手で、実際にプレーしていてもなかなかうまくスペースを使わせてくれず、我々のやろうとしていることをうまく消してくるチームでした。ただその中でもいくつかチャンスはあって、前半で言えばキャスパー ユンカーのシュートや、後半もいくつか、決めていればというシーンがありました。一方で彼らにも、前半終了間際のウェリントン選手の入ってもおかしくないシュートシーンなどの状況もつくられていました。本当に難しい試合で、どちらに転んでもおかしくなかったと思います。

相手とのやり合い、行ったり来たりすることが多くなって、切り替えが頻繁に起こる場面が出てきました。そうした展開を好んではいないのですが、今回の試合で言えば、いくつかカウンターでいけそうな場面もあったので、そうした部分で決められていればというところもありました。後半には関根(貴大)のカウンターで大きなチャンスがあり、それを決めて勝ち点3を奪えていれば、というところではありますが、今回の試合はここまでやってきたサッカーとは少し違う展開になってしまったと思っています」

[質疑応答]
(ハーフタイムに2人交代し、その後に2人攻撃の選手を起用したが、試合のプランだったのか、展開の中でそうなったのか?)
「どちらも考慮しています。馬渡(和彰)はなかなかプレーできていなかったのですが、45分でかなり頑張ってくれたと思います。そして大畑歩夢に関しても、ここまでトレーニングを積み重ねている時間が少し短かったので、長い時間の起用は避けようという形にしました。伊藤敦樹、岩尾(憲)に関しても、これまでの疲労を考慮した形です」

(前半は柴戸 海選手にいつも岩尾 憲選手がやっているような、相手の2トップを引っ張ってプレスを避けさせるようなプレーを期待したと思うが、少し相手のプレスを受けてしまっていた。そのあたりについては?)
「湘南は全体のディフェンスにすごくスピードがあり、前線の選手もしっかりと背中で消しながらやる守備ができますので、柴戸だけではなく伊藤敦樹もサポートに出ながらやっていくプランで試合に入りました。前半に関してはその2人でうまく起点をつくれるようにしていきたい狙いがありました。

後半は岩尾が入って、いつものように柴戸が一つ前の高い位置を取って、という形でやりました。これはいつもやっているような形です」

(2試合連続で無得点に終わり、ファン・サポーターからも厳しい反応があったが?)
「この状況は何とか打破していきたいです。ただ、我々もここまで大きな問題を抱えながら進めてきたと思いますし、難しい状況を選手たちがうまく織り込みながらやってくれていると思います。人が大きく変われば、今我々が目指しているサッカーを同じようにやっていくのは簡単ではありません。それでも全選手がしっかりと取り組んでいます。

ファン・サポーターのみなさんはもちろん、要求高く我々に求めてきます。それはこのチームであれば当たり前のことなので、我々としては彼らに応えられるよう、この後もしっかりとハードワークし続けながら、最後の最後までしっかりと戦って一つでも上に上がっていけるように、そしていいシーズンとして終われるように頑張っていきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 湘南戦試合後会見

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