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第30節 vs 湘南「アウェイで勝ち点を手にする」

17日、浦和レッズはアウェイのレモンガススタジアム平塚で、明治安田生命J1リーグ 第30節 湘南ベルマーレ戦に臨んだ。

レッズは、前半は相手の背後を狙うロングパス、後半はディフェンスラインのビルドアップからのショートパスを中心に攻撃を仕掛けながら最後までゴールは奪えなかったものの、自陣ゴール前での体を張った守備で失点を許さず、0-0で引き分けた。

前節のセレッソ大阪戦から中2日で迎えたこの試合、リカルド ロドリゲス監督はC大阪戦から先発メンバーを7人変更してピッチへ送り出した。

ディフェンスラインから攻撃をビルドアップしながらショートパスをつないで湘南の守備を崩す形はなかなかつくれなかったものの、3試合ぶりの先発出場となった岩波拓也を中心にロングパスを送り、同じく3試合ぶりの先発出場となったキャスパー ユンカーのスピードを生かす攻撃が見られた。

37分には江坂 任が前線にロングパスを送ると、キャスパーが敵陣ペナルティーエリア付近でシュート。相手GKが弾いたボールをダヴィド モーベルグが詰めたが、シュートは枠の上へ。迫力のある攻撃を展開したものの、ゴールを奪うことはできなかった。

守備では湘南に自陣ペナルティーエリアの侵入を許す場面もあったものの、アレクサンダー ショルツのシュートブロックや岩波のダイビングヘッドでのクロスのクリア、西川周作のセーブなどで失点を許さずに前半を終えた。

後半に入るとレッズの選手たちは前半以上にアグレッシブにゴールを目指していく。

47分には柴戸 海とモーベルグのパス交換で中盤を突破すると、最後はキャスパーのパスを受けた江坂がミドルシュート。51分にはペナルティーアーク内で江坂のパスを受けたキャスパーがシュート。52分にはグラウンダーのパスをつなぎながら前進していくと、モーベルグの縦パスを柴戸がワンタッチで左へはたき、江坂がシュート。ゴールを奪うには至らなかったものの、多彩な攻撃でチャンスをつくっていった。

湘南がレッズのゴール前へボールを運ぶ場面もあったが、センターバックの2人だけではなく、後半開始から大畑歩夢とともに途中出場した岩尾 憲がボール奪取やシュートブロックを見せるなど、チーム全体でしっかりと守り、失点を許さない。

リカルド監督は64分に小泉佳穂と大久保智明、79分に関根貴大と攻撃陣をピッチに送り、彼らを含めてレッズの選手たちは積極的な攻撃を見せ続けたが、ゴールは奪えず。その一方で守備では最後まで集中を切らさずに守り抜き、アウェイで勝ち点1を得た。

次戦は、9月21日(水)19時からアウェイのヨドコウ桜スタジアムで行われる、JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦 セレッソ大阪戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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