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リカルド ロドリゲス監督 C大阪戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第26節 セレッソ大阪戦 試合後のコメント

「今日は非常に難しい試合になってしまいました。相手のディフェンスがすごく堅いことは分かっていたので、そこをいかに破っていけるかがこの試合の一つの目標になっていました。彼らのディフェンスが堅いだけでなく、前からのプレッシングで、なかなか我々にいいビルドアップをさせてくれないところもありました。セレッソ大阪が我々をうまく消した、という印象があります。

前半も相手が堅いことはわかっていたので、もし問題があればその中でどう修正するか、というところも準備してきましたが、それでもなかなか変わりませんでした。後半に選手を3人交代しましたが、実際にピッチでも見られたように、まだフィーリングの部分や、コンディションが上がりきっていないところがあったのかなと思います。いつもの最大限のレベルを出すことが、なかなか難しい試合になりました。

最後の時間帯では攻撃の手段でクロスが多くなってしまい、そういう形になると、なかなか我々にとってアドバンテージが生まれる攻撃にはなりません。相手にとって守りやすい攻撃をしてしまったと思います。

結果に関しては、相手に一つのチャンスをしっかりとものにされてしまったところがありました。そして、このような相手に対してそういう失点をしてしまうと、今日の試合のようになかなか難しい試合になってしまうと思います」

[質疑応答]
(チーム全体に疲れがあるように見え、フレッシュさが感じられなかった。AFCチャンピオンズリーグから試合が続き、選手が何人か離脱したりする中で、チーム全体に疲労があると感じているか?)
「疲労は走るなどのことだけでなく、それ以外の神経系の、目には見えないところにも影響していると感じます。特に何人かは、フレッシュさという部分ではおっしゃるように欠けている部分がありました。こうした強い相手との試合になると一つひとつのプレーの質が求められてきますし、フィーリングのところが欠けていると判断スピードにも遅れる部分がでてきます。突破するところなど、そうした一つひとつの部分に少し影響が出てしまっていたのかなと思います」

(失点シーンは宮本優太選手が攻撃に参加し、足を滑らせてファウルになったあと、クイックリスタートでやられてしまった。あまりいいプレーではなかったと思うが?)
「その瞬間は、その時点での攻撃をどう改善するかという話をテクニカルスタッフと話していたので、実際の場面は見ていません。ただ、(試合終了間際に)クロスバーにシュートが当たったシーンを除けば、それが彼らの唯一のチャンスだったと思います。その失点は非常に残念でしたので、また映像で振り返ってみたいと思っています。

彼らにとって、あの先制点は試合を決めるきっかけになったと思います。0-0で抑えていくことができれば、我々としても点を取って勝つ可能性がある、もしくは0-0で引き分ける展開になったかもしれません。ただ今回の試合で言えば、我々にいい形でのチャンスの数が少なかったので、あの失点が無かったとしても引き分けの可能性が大きかったのかなと思います」

(酒井宏樹選手が怪我から復帰したが、彼の怪我明けのパフォーマンスについては?)
「彼は常に、最大限の力をピッチで出し尽くす選手だと思っています。実際に今日も、しっかりと自分のやれることを最大限出してくれたと思います。ただ、コンディション的にはまだ90分プレーできる状態ではないですし、トレーニング自体も多くやってから試合に臨めたわけではありません。まだまだ改善、戻していける余地はあると思います。

これは酒井宏樹だけにかかわらず、デイビッド(ダヴィド モーベルグ)だったり小泉(佳穂)であったり、他の選手ももちろんそうですが、離脱していた選手も最大限チームに貢献するプレーはできていたと思います。ただ先ほど話した通り、頭でやろうとしていても体が追いついてこない、という部分はチーム全体として、特に離脱していた選手についてはフィーリングの部分などで欠けているところはあったと思います。ただ、彼らも他の選手も、最大限をピッチで出し尽くしてやってくれたと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 C大阪戦試合後会見

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