MENU

NEWS

第29節 vs 柏「層の厚さを見せて快勝」

10日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ 第29節 柏レイソル戦【MATCH PARTNER 三菱重工】に臨んだ。

レッズは、早い時間に松尾佑介がゴールを決めて先制すると、前半のうちにアレックス シャルクのゴールでリードを広げ、後半に入っても知念哲矢、アレクサンダー ショルツが追加点。相手の反撃を1点に抑え、7月30日の川崎フロンターレ戦以来となったJ1リーグのホームゲームを4-1で制した。

前節の鹿島アントラーズ戦から先発メンバーが4人変わったレッズ。アクシデントで起用できない選手もいる中、リカルド ロドリゲス監督が前日会見で触れていたように、層の厚さを生かした。

7分、公式戦を通じて8月6日の名古屋グランパス戦以来の先発出場となった知念が縦パスを送ると、前節の鹿島戦は欠場していた大久保智明がドリブルで相手1人を抜き去り、前進して相手を引きつけながら、敵陣ペナルティーエリア内に抜け出す松尾へスルーパス。松尾は相手に並走されながらも冷静に左足ワンタッチでシュートを放ち、ゴール右隅に流し込んだ。

リードを奪うと、レッズの選手たちはパスをつなぎながら攻撃を仕掛け、失っても素早い切り替えと激しいプレスで奪い返し、ボールを支配。追加点を狙うと同時に、柏にほとんど攻撃の機会を与えなかった。

そして24分、岩尾 憲の縦パスをセンターサークル内で受けた伊藤敦樹が左足で鋭いスルーパスを送ると、相手の後方から前に出て抜け出し、相手GKと1対1になったシャルクが右足でシュート。これは相手GKに弾かれたものの、冷静にこぼれ球に反応して今度は左足で押し込んでゴール。J1リーグでは5月28日のアビスパ福岡戦以来、約3ヵ月半ぶりに先発出場したシャルクがレッズ加入後J1リーグ初ゴールを決め、リードを広げた。

後半に入ると「後半の入りを集中しよう」、「更に点をとりに行こう」というリカルド ロドリゲス監督の指示どおり、集中して失点を許さず、追加点を奪った。

57分、右からのCKの得ると、キッカーの岩尾が送ったゴールから遠ざかるボールを明本考浩が左足アウトで合わせ、ゴール前のショルツがスルーすると、ファーサイドに走り込んだ知念が押し込んでゴール。シャルクに続いて知念もJ1リーグ初ゴールを挙げた。

68分から69分にかけては柏の攻撃を耐える時間が続いたが、2試合続けて先発出場した鈴木彩艶が3本のシュートと1本のクロス、1本のCKに対応。素早い反応によるセーブや冷静なパンチングなどで柏の攻撃を防いだ。

その後は選手交代を使いながら主導権を握り返すと、83分には敵陣ペナルティーエリア内に侵入した関根貴大のクロスを相手が手で防いでPKを獲得。そのPKを85分にショルツが冷静に決めた。

その後は1失点を喫したものの、崩れることなく試合を終え、J1リーグのホームゲームで3連勝を果たした。

次戦は、9月14日(水)19時30分から埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第26節 セレッソ大阪戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ