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リカルド ロドリゲス監督 鹿島戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第28節 鹿島アントラーズ戦 試合後のコメント

「今日の結果に関しては、勝ち点2を落としてしまったと思っています。もちろん入りの部分で相手に押し込まれる場面もありましたが、2点を取られてしまい、失点に関してもどういった部分が危険になるのかはある程度把握している中で、そこを修正しきる前に失点してしまったのは非常に残念な点だと思います。

ただ、しっかりと修正した後は、0-2からチーム全体で立て直していいプレーができていたと思います。その結果として2-2に追いつくことができました。最後の決定的な場面で決めることができていれば非常に良かったですし、入っていれば勝利にふさわしいプレーだったと思っています」

[質疑応答]
(後半、点を取りにいかなければいけない状況で、点を取るのがうまいキャスパー ユンカー選手を下げてボールを奪うのがうまい柴戸 海選手を起用したが、どのような意図があったか?)
「まず、小泉(佳穂)と松尾(佑介)の連係を生かしたかったです。そして技術的にやれることもしっかりと理解している選手たちですので、柴戸とキャスパー ユンカーを交代しましたけど、中盤でボールを奪うこと、そして崩しの部分の連係はうまくできていたと思います。

柴戸はボランチの一つ前のポジションでのプレーも、今は非常に良くなっている段階です。実際にいいプレーができていたと思います。中盤の選手をFWに替えて入れることは、点を取らないというわけではありません。事実として、ラストの時間帯は非常にいい攻撃ができていたと思いますし、いい交代でチームが好転したと思っています」

(いろいろな事情でメンバーを変えざるを得ず、致し方ない状況ではあったと思うが、前半の2失点までの戦いをどう評価しているか?)
「今週はすごく難しい1週間になってしまいました。1失点目に関しては、彼らは特にインスイングのクロス、安西(幸輝)選手のクロスや、失点は樋口(雄太)選手からだったと思いますが、そのクロスから合わされるところがあり、そこについては対策もしていましたが、やられてしまいました。ディフェンスに関しては、いつもは4枚で守っていますが、5枚にした方が彼らのやり方をうまく防げるということも、チームとしては考えていました。ただ、ここまで4枚でしっかりと闘ってきたところ、良かったところを継続するために、そういうスタートを切りました。その後、実際に必要に迫られて5枚にして、それが試合の中で良い方に転がってくれたと思っています。チームとしても、しっかりと安定して守れている感覚があると思っています。

攻撃の部分、ディフェンスの部分でも非常に良くなってきましたが、彼らの2つ3つの攻撃からやられてしまった印象です。我々もゴール前まで迫っていくところはありますが、前半に先制できなかったところもあります。ただ、危険なところに入っていくシーンも増えてきましたし、松尾もしっかりと決めてくれました。試合展開としては、尻上がりに良くなっていったと思います」

(今日はおそらく、予定から変わって先発することになった選手がいたと思うが、その選手たちの評価は?)
「難しい1週間でしたが、その中でもチームはしっかりとプレーをしてくれたと思っています。全体として非常にいいプレーができたと思います。それは入りの部分を除いてですが、残りの時間に関しては、やりたいこともしっかりとできていたと思います。2失点した後でもチームは一切諦めることなく、チャンスをつくって勝利に近づくプレーができていました。

もちろん改善点、ミスなどはありますが、それに関してはサッカーですので常にあります。そこは次の改善点としていきます。ただ先ほど言った通り、全員が最大限の力をピッチの中で出し切ってくれたから、0−2からでも諦めずに追いついて、あわよくば3−2で勝てるくらいの展開にできたと思います。事実として、相手も最後はセンターバックを増やして守っていたということは、それだけの脅威を感じていたのではないかと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 鹿島戦試合後会見

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