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リカルド ロドリゲス監督「ここから楽な試合は1つもない」

20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 ノックアウトステージ 準々決勝の組み合わせオフィシャルドローが埼玉スタジアムで行われ、リカルド ロドリゲス監督が出席した。組み合わせ決定後、リカルド監督がメディアの質問に応え、自身が過去に率いたチームであり、日本人で対戦成績もある手倉森 誠監督が指揮を執るBG パトゥム ユナイテッドFC(BGP)との対戦が決まった感想を語った。

【リカルド ロドリゲス監督】
(AFCチャンピオンズリーグ[ACL]2022 ノックアウトステージ 準々決勝の組み合わせオフィシャルドローの結果をどう感じているか?)
「まずBGPと対戦することになり、中2日のチーム同士が対戦するということは、両チームにとってよかったと思います。こういう短期の決戦では1日の休みの違いが大きく関わってきますから、そこはよかったと感じました。我々としては、ここからも楽な試合は1つもありませんので、しっかりと集中して準備していきたいです」

(BGPの手倉森 誠監督が「リカルド監督もBGPで監督をしていたし、自分もレッズと戦っていたのでいい縁だ」というようなことを言っていたが?)
「私もBGPで仕事をしたことがありますから、運命だと感じています。また、徳島(ヴォルティス)にいたときも昇格争いを演じ、激しい対戦を何度も行っていますので、非常に縁があると私も思っています」

(手倉森監督が「すでに駆け引きは始まっている」と話していたが、リカルド監督はどう感じているか?)
「先ほど手倉森監督と話していたら、『昨日は大勝だったからメンバーは変えませんよね?』と聞いてきました。我々としては昨日のレベルを維持することが第一に考えなければいけないことですが、選手の状態を見てどうするかということを決めていきたいと思います。目標は決勝に行くことですので、そこまで頭に入れて準備したいと思います」

(昨日のBGPの試合は見たか?)
「まだです」

(リカルド監督が率いていたころと今のBGPに違いを感じるか?)
「私がいたころとはメンバーもかなり入れ替わっています。私が指導していたころはタイ代表の選手が1人しかいませんでしたが、今は増えていますし、(アンドレス ホセ)トゥネス(アルセオ)やジオゴ(ルイス サント)など、2015年にタイリーグを席巻したブリーラム ユナイテッドから選手を獲得しています。タイリーグでも力を示すポテンシャルを見せていますし、ACLでも新たな歴史を築いている彼らとの対戦は必ず難しい試合になると思っています。自分たちは油断することなく、しっかりと挑みたいと思っています」

(昨日もファン・サポーターの声援があったが、ファン・サポーターもACLに力を入れているということを感じたか?)
「どの大会でもレッズのファン・サポーターは力を与えてくれますし、私はこのホームスタジアムで、12人で闘っているという気持ちになることができています。ピッチの中でレッズが好調ということもあると思いますが、このファン・サポーターの前でレッズと対戦するのは避けたいとどのチームも思っていたと思います」

(お互いに大勝した後の試合になるが、チームへの働きかけで変わることはあるのか?)
「相手チームのこともこれから映像を見て分析しますが、今重要なことは、自分たちがしっかりとレベルを保つことだと思っています。また、スタートの11人だけではなく、ベンチの選手も大事ですし、もしかしたらベンチの選手の存在の方が大事かもしれないと言える大会だと思います。ベンチから入ってレベルを落とさない、あるいはさらにレベルを上げていくということが重要だと思っていますし、そのような準備していきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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