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ACL ラウンド16 vs JDT「埼スタでのACLがスタート、大勝で準々決勝へ!」

19日、浦和レッズは埼玉スタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ ラウンド16 ジョホール・ダルル・タクジム戦に臨んだ。

レッズは、前半にアレクサンダー ショルツがPKを決めて先制すると、ダヴィド モーベルグが鮮やかな直接FKを含む2点を決めて3点をリード。後半は落ち着いて試合を進めながら、終盤に途中出場のキャスパー ユンカーが2ゴール。5-0で快勝し、準々決勝に駒を進めた。

レッズの選手たちは開始早々に試合を動かした。

立ち上がりはJDTが勢いよく攻撃を仕掛けてきたものの、レッズの選手たちは焦る様子を見せずにペースを握り返していく。7分にCKから酒井宏樹が前方に蹴ったボールに反応した松尾佑介がヘディングシュート。その際、GKが松尾に接触したプレーがファウルとなり、PKを獲得した。

大事な先制点を奪えるかどうか。大きなプレッシャーがかかる場面でもあったが、キッカーのアレクサンダー ショルツは落ち着いてゴール右隅にきっちりと決め、レッズが8分に先制した。

その後は主導権を握りながら右サイドを中心に攻撃を仕掛け、相手に自陣ペナルティーエリアへ侵入される場面もあったが失点を許さずに試合を進めていく。

そして19分にスーパーゴールでリードを広げた。

酒井が右サイドをドリブルで持ち上がり、内側へパス。伊藤敦樹がさらに中央へ送ると、小泉佳穂がターンしてゴール前に走り込もうとする大久保智明へスルーパス。そして大久保が相手に倒されてFKを得る。

敵陣ペナルティーアークの少し手前、ゴール正面の位置からのFK。相手の壁の近くに立つ伊藤や小泉に岩尾が指示を送ると、モーベルグが左足で蹴ったボールは屈んだ彼らの上を越え、鋭く曲がりながら右ポスト内側に当たり、ゴールに吸い込まれた。

埼スタでのACL。これ以上ない舞台にレッズの選手たちは2点を奪ってもなお攻撃の手を緩めない。ボールを動かしてピッチを幅広く使いながら試合を進めていく。

そして39分、西川周作のロングパスが抜群の精度で右サイドのモーベルグに届いたことに端を発し、最後は松尾が敵陣ペナルティーエリアの右角あたりから送ったボールをファーサイドの小泉がワンタッチで折り返し、ゴール前のモーベルグが左足ワンタッチでシュート。鮮やかな流れから3点目を決めた。

後半開始と同時にリカルド ロドリゲス監督は大畑歩夢、伊藤、大久保に代えて明本考浩、安居海渡、江坂 任をピッチに送り出した。後半開始早々の48分に明本がペナルティーエリア内に侵入してシュートを放つなど、3人ともしっかりと試合に入りつつ、チーム全体で落ち着いて試合を進めていく。

61分にはビルドアップの際にボールを奪われ、西川が飛び出したところを相手にヘディングで押し込まれそうになる場面もあったが、ゴール前にカバーに入った岩波拓也がクリア。間一髪のところで失点を許さなかった。

その後も途中出場した関根貴大、キャスパーを含め、しっかりと守備をしながら追加点を狙っていく。

そして84分、中央から右サイドへ斜めの動きで抜け出す江坂にモーベルグが浮き球のパスを送ると、江坂がワンタッチで丁寧に中央へパス。ゴール前に走り込んだキャスパーはボールを一度止め、左足で冷静にゴール右へ流し込んだ。

それにとどまらず90+1分、西川の低く鋭いパントキックが江坂の胸にピタリと止まると、左サイドの関根とパスを交換した江坂が右足アウトでパス。ゴール前に走り込んだキャスパーは、今後は左足ワンタッチでゴール左隅に流し込んで5-0とした。

中2日で3試合を戦うノックアウトステージの初戦であるとともに、埼スタに帰ってきたACLの初戦。大量得点と無失点という極上のスタートを切った。

次戦は、8月22日(月)に埼玉スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ 準々決勝となる(対戦相手、キックオフ時刻は明日20日に行われるオフィシャルドローにより決定する)。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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