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酒井「一番上に行かないといけない」

19日、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ ラウンド16 ジョホール・ダルル・タクジム戦後、酒井宏樹が試合の感想やファン・サポーターの応援、ノックアウトステージを勝ち抜くためのキーポイントについて語った。

(立ち上がりは相手が積極的に来たが、右サイドの2人の関係性は良かったのではないか?)
「最初の15分がああいう展開になることは予想していました。向こうの選手は帰化選手も含めてヨーロッパでのプレー経験がある選手も多く、場慣れしていたと思います。一方で僕らは国際大会に慣れていない選手も多いですし、国際大会は独特な雰囲気の影響でいつもより緊張してしまうものなので。1点取ったことによって落ち着くことができたと思います」

(ダヴィド モーベルグ選手との関係性が試合を重ねるごとに良くなっているという手応えはあるか?)
「モーベルグ選手とはやりやすさをいつも感じています。プレースタイルがかなりヨーロッパ的ですし、僕もヨーロッパに9年いて、まだJリーグに対応しきれていない部分もありますので。ただ、普段対戦しているのはJリーガーですし、しっかりと対応していかないといけないと思っています。まだまだ改善していけなければいけません」

(モーベルグ選手はボールを預ければ打開してくれるという信頼感があるのか?)
「2人で崩すところと、彼1人で崩して僕が後ろにいるところ。そして今は行かないというところの感覚が似ています。ですので、試合中に驚くことがありませんし、そういう感覚が共有できていると思います。最近はそこに伊藤(敦樹)選手や松尾(佑介)選手、岩波(拓也)選手たちが絡んできて、空間のコンビネーションがうまくいっていると思いますので、時間のロスがあまりないと思います」

(レッズのファン・サポーターがつくる雰囲気の中でのAFCチャンピオンズリーグ[ACL]は楽しみにしていたことの一つだったと思うが、実際に体験してどうだったか?)
「選手からすると『ありがたい』という言葉を使いたくはありません。レッズのサポーターは僕らよりACLを知っていますし、選手と一緒に闘っています。なので、『ありがたい』とか『素晴らしい』という言葉はふさわしくないと思っています。僕らにとってこれだけのアドバンテージがある大会ですので、必ず一番上まで行かないといけないと思っていますし、サポーターはそれに向けての12番目の選手だと選手みんながお世辞ではなく本当に思っています。僕らは頼りにしていますし、このまま一緒に闘っていける環境を僕らが確保しなければいけないと思っています」

(ファン・サポーターが一緒に闘っている雰囲気に乗るように相手を圧倒していたと思うが?)
「前半が勝負だと思っていましたので、前半は全体としてかなりパワーを使いました。15分しっかりと僕らが堅く守って相手に隙を与えず、1点取ってから2点、3点と決めることができました。3点も入るというのはプランとは違っていましたが(笑)、2点取ることは理想でした。そういうことも含めて、うまくコントロールできたと思います」

(ノックアウトステージを勝ち抜くためのキーポイントはどんなことだと考えているか?)
「90分のうちに流れがありますので、その流れをピッチに立っている11人全員で共有できるかどうかが大事だと思います。今行くべきなのか。今は耐えるべきなのか。しっかりと様子を見るのか。耐えてからカウンターを狙うのか。いろいろな流れがありますので、そこをうまくみんなで共有していくしかないと思っています。そういう意味では、今日に関しては非常に大事な試合でしたし、今日勝ったことで流れに乗れると思います。経験が少ない選手も多くいますが、彼らはすごくポテンシャルがある選手たちなので、経験が増していくことで、いつもどおりのプレーに近づいていくと思います。やり続けるしかありません」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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