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第25節 vs 磐田「ACL前、8月最後のJ1リーグで大勝!」

13日、浦和レッズはアウェイのエコパスタジアムで明治安田生命J1リーグ 第25節 ジュビロ磐田戦に臨んだ。

レッズは、前半にダヴィド モーベルグのゴールで先制すると、小泉佳穂、モーベルグが追加点を決めて3点をリード。メンバーを代えながら臨んだ後半も伊藤敦樹、小泉、キャスパー ユンカーがゴールを決め、6-0で大勝した。

開始5分、早くも試合を動かした。自陣でボールを奪った小泉がドリブルで左サイドを駆け上がって相手DFを引きつけながらサイドチェンジ。これをフリーで受けたモーベルグが得意の右45度、ややペナルティーエリア内に入ったところでコースを狙った絶妙なシュートを放つと、ゴール左隅に決まってレッズが先制した。

さらに13分、松尾佑介が高い位置でボールを奪うと、ペナルティーエリア内の右からグラウンダーのクロス。これをゴール前に走り込んだ小泉が右足ワンタッチで押し込み、リードを2点に広げた。

その後は必要以上にリスクを冒さず、相手にボールを持たせる時間帯もあったが、DF陣が自陣ペナルティーエリア付近で体を張ることはもちろん、中盤や前線の選手もしっかりと守備をして相手にチャンスらしいチャンスをつくらせなかった。

そうして落ち着いて試合を進めながら迎えた40分、右サイドでボールを持ったモーベルグがまたぎフェイントを入れながら力強いドリブルで縦に突破してクロスを送る。ファーサイドの『触れば1点』という位置に松尾がフリーで走り込んでいたが、クロスボールは相手GKの頭を越えて左ポストに当たりそのままゴールへ。前半で3点のリードを奪った。

大畑歩夢、モーベルグ、松尾に代わって明本考浩、江坂 任、キャスパーが入った後半も立ち上がりにチャンスをつくる。

48分、岩尾のパスを左サイドで受けた明本が低いクロスを送ると、キャスパーが左足ワンタッチでシュート。しかし、わずかに枠の左に外れて追加点とはならなかった。

49分には自陣ペナルティーエリアのすぐ外、左45度の位置でFKを与えるピンチを迎えると、遠藤保仁が狙った直接FKはファーサイドへ鋭く飛んできた。しかし西川周作がビッグセーブで防ぎ、失点を許さなかった。

そして63分、公式戦2試合連続で衝撃的なゴールが生まれた。

左サイドで小泉のスルーパスを受けた明本がボールを止め、ゴール前を確認して丁寧にクロス。するとファーサイドでフリーになった伊藤が左足で強烈なボレーシュートをゴール右に叩き込んだ。CKか流れの中かという形は異なるが、10日のJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第2戦 名古屋グランパス戦と同じような位置で同じようなスーパーゴールを伊藤が決めた。

66分には大久保のパスをペナルティーエリア内の右で受けた伊藤がクロス。小泉が下がりながら胸でトラップし、右足で丁寧にシュートを打つと、ボールはゴール右隅に吸い込まれた。

71分に酒井宏樹、アレクサンダー ショルツに代わって馬渡和彰、安居海渡が入った後もレッズの攻撃は止まらない。79分、馬渡がボールを奪い、岩波、安居が前方にパスをつなぎ、江坂がキープしてからスルーパス。ボールを受け取ったキャスパーがGKとの1対1を冷静にゴール左に決め、後半も前半同様に3ゴール。6-0とした。

大量リードに油断することなく、自陣ペナルティーエリア内から打たれたシュートを西川がセーブすれば、5人の交代枠を使った後に伊藤にアクシデントが発生して10人で戦わざるを得なくなったが、きっちりと無失点で試合を終え、8月最後のJ1リーグを大勝で締めた。

次戦は、8月19日(金)20時から埼玉スタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 ノックアウトステージ ラウンド16 ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】







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