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リカルド ロドリゲス監督 川崎戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第23節 川崎フロンターレ戦【MATCH PARTNER DHL】試合後のコメント

「今日はスタートですごく良い入りができたと思います。前半の20分くらいで伊藤敦樹、松尾(佑介)と点を取ることができ、決定力高くこの試合を始めることができたと思います。

それ以降はボールを持つ時間が短くなり、縦に早く攻撃していた部分からのロストによって相手にボールを持たれる時間が長くなりましたが、セットプレーからのチャンスもできていたと思います。

後半はそこを修正したかったのですが相手にボールを持たれ、ただその中でもしっかりとゲームをコントロールしながら進めていけたと思っています。

相手はだんだんクロスが、特にインスイングクロスなどの放り込みのような形が増えてきた中で、いくつか危ない場面をつくられました。PKで失点した後は、落ち着きを取り戻すために選手たちが切り替えて入ってくれたと思います。3点目を取れてチームにさらに落ち着きをもたらすことができ、しっかりと最後の最後まで全員が闘いきった結果が、勝ちにつながったと思っています。

ただ、理想を言うならば、もっと我々がボールをしっかりと握って守備の時間を短くすることができればよかったと思っています」

[質疑応答]
(リカルド監督が就任してからの川崎フロンターレ戦では、ボランチを3人にするなど、レッズ側が変化をして対応する試合が多かったと思うが、今日は自分たちの良さを出していたように思う。それは今の状態に自信を持っているからか?)
「前回の試合との違いとして、小泉(佳穂)ではなく江坂(任)でスタートしたところがありました。違いはそこにあると思いますが、今までやってきた連係、つなぎ、崩しの部分は継続してやっていきました。今回に関しては何かを変えるというより、今やれていることをしっかりと継続し、そこに安定性を持たせる、というところでした」

(6月18日の名古屋グランパス戦以降は毎試合得点できていて、大半の試合が複数得点している。シーズン序盤は得点できずに苦しんでいて、最近は得点のにおいが増しているように思えるが、監督としてどのように評価しているか?)
「今シーズンは選手が大きく入れ替わって、また途中から新加入選手がいて、全員がそろって練習する機会があまりありませんでした。我々に足りていなかったのは、チーム全員がそろってしっかりとトレーニングすること、そして我々がどういうプレーをしたいのか、全員が同じ絵をイメージしながらプレーするところで、これを中断期間に全員でやれたのがよかったと思っています。全員が同じイメージを共有するため、特に攻撃の部分で今はしっかり共有・練習ができていますので、そこが結果につながっているのだと思います」

(酒井宏樹選手の足の状態は?)
「内側のところに少し違和感があった、ということでした。ただ重症ではないので、どれくらいで回復できるかは、追って見ていければと思います」

(知念哲矢選手がリーグで初先発したが、プレーの評価は?)
「すごくいいプレーをしてくれたと思っています。長い時間を闘い、やりきって、全てを出し尽くしてくれたと思います。前半でいくつかミスがありましたが、そこは今後の改善点としながら、守備のところでは球際の強さやエリア内での強さ、そういうところをこの試合で見せてくれたと思います。今は調子だけではなく、向上している選手だと思っています。前回のパリ・サン=ジェルマン戦に続き、この試合でもいいプレーができたと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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