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酒井「悔しさを感じられているのは、選手として全力を尽くせているということ」

23日、エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022 vs パリ・サン=ジェルマン後、酒井宏樹が今回の試合の感想や意義について語った。

(今日の試合を振り返ってどうだったか?)
「パリ・サン=ジェルマンのコンディションもあまりよくなかったと思いますし、僕らはシーズン中ですので、どういう試合になるかと思っていましたが、思っていたよりも相手がしっかりと戦ってくれたことに感謝しています。暑くて中2日という難しい状況の中でしっかりとプレーしてくれたことに感謝しています」

(特にキリアン エンバペ選手とのマッチアップは激しかったと思うが、彼と対戦した感想は?)
「日本に帰ってきてここでPSGと対戦することになると思いませんでしたし、楽しめるか分かりませんでしたが、率直に悔しいですし、2、3本しっかりと対応した中で抜かれしまいました。DFにとってその2本、3本は致命的ですし、ああいう相手に勝つのであれば全て止めなければいけません。ただ、こういう悔しさをいまだに感じられていることは自分が選手として全力を尽くせているということだと思いますし、そういうことを再確認できたことはうれしかったです。あとは自分がああいうレベルの相手にアジャストしていくだけです。ただ、エンバペ選手は他の選手とレベルが違いました」

(フランスで対戦していたときから進化していたのか?)
「フランスのときもレベルは違いましたが、ダービーでしたので、向こうにも緊張感があったりしていたと思います。こういう少しリラックスしたような状況で彼と戦うのは初めてでしたが、緩急や30パーセントからいきなり100パーセントになるようなプレーは、見ているとあまり分からないかもしれませんが、それを実感できたことは他の選手にとってもすごくいい経験だったと思います」

(コスタリカ代表のケイラー ナバス選手、スペイン代表のパブロ サラビア選手とFIFAワールドカップ カタール2022で日本代表が戦う選手たちが活躍したが、彼らとの対戦で体感したことはあるか?)
「PSGはGKのレベルが高いですし、後半出てきた選手も第3GKですが、失点しませんでした。最後の決めきる能力と決めさせない能力は日本とヨーロッパにはまだ差があると思いますし、そこを突き詰めない限りはワールドカップで勝つことはできないと思います。今日も前半、2、3つチャンスがありましたが、そこで仕留められるかどうかはすごく重要です。サイドバックが上がったスペースには彼らのカウンターアタックが来ますので、そういうことも含めて、感じられたことはよかったです」

(試合後にやりとりをしたPSGの選手たちはいたか?)
「知っている選手が多かったですが、あれだけ笑って話すことは今までありませんでした。フランスでは殺伐とした雰囲気で帰ることが多かったですし、そういうことも含めて、日本を満喫してくれたらいいなと思います」

(その中で何年もやっていたことはあらためてすごいと思うが?)
「ありがとうございます。ただ、彼らはフランスリーグの中でも別格です。他に彼らのような能力を持った選手もいますが、あれだけの能力を持った中でしっかりとパフォーマンスできるからこそパリにいます。その違いは大きいです。こうやって負けて、みんながすがすがしい思いでいるということはまだまだ大きな差があるということですし、そういうことも含めて悔しいですが、その悔しさもうれしかった気がします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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