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伊藤「今の自分がどれだけできるのか、いろいろと挑戦していきたい。大事な試合になる」

21日、エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022 パリ・サン=ジェルマン(フランス)戦を2日後に控え、伊藤敦樹がオンラインでメディアの質問に答えた。

【伊藤敦樹】
(20日のパリ・サン=ジェルマンと川崎フロンターレの試合は見たか?)
「前半の途中から見ました。パリ・サン=ジェルマンはシンプルにうまいし、強いし、速いと感じました。今はJ1リーグで上位にいるフロンターレを相手にパリ・サン=ジェルマンが全ての面で上回っていたと思います。ただ、フロンターレにもチャンスがありましたし、自分たちもチャンスをつくれると思いながら見ていました」

(パリ・サン=ジェルマンが決まってから楽しみにしていたことは?)
「まずパリ・サン=ジェルマンと戦うことができることが楽しみですし、(リオネル)メッシ選手は小さいころから見ていましたし、対戦できるとは思っていなかった選手でした。そういった対戦ができることも楽しみです。パリ・サン=ジェルマンという世界屈指のチームに自分がどれだけできるか試したいですし、ここでしっかりとしたプレーをすることで自分の名前を世界に広めるチャンスだとも思いました。そういった面でも楽しみです」

(パリ・サン=ジェルマンを相手に狙っているプレーはあるか?)
「メッシ選手やネイマール選手、(キリアン)エムバペ選手からボールを奪い、そのままショートカウンターに行き、チャンスがあればミドルシュートも狙ってゴールを決めたいです」

(リカルド ロドリゲス監督からはこの試合の位置付けをどのように伝えられているのか?)
「特にこのパリ・サン=ジェルマン戦というよりは、次のJ1リーグの川崎フロンターレ戦が大事ということは言っていました」

(背番号3番はもうなじんできているか?)
「自分ではなじんできていると思いますが、見ている人たちがどう感じているかは分かりません」

(3番は細貝 萌選手から宇賀神友弥選手、そして伊藤選手という流れだが、宇賀神選手が3番を付けるときには重い番号だと思い、なじむのに時間がかかったと言っていた。伊藤選手はどうなのか?)
「宇賀神選手から受け継いだことで重みは感じていますが、それをプレッシャーには感じていません」

(試合後にスタジアムを一周する際に3番を着ているファン・サポーターの数をどう感じているか?)
「昨年に比べると3番のユニフォームは増えていると感じてはいますが、もっと増えるようにしていきたいです」

(今シーズンのこれまでの活躍を自身でどう感じているか?)
「今シーズンを振り返って、特に前半戦はチームとしてなかなか勝ちきれない試合が多く、自分も出る試合は多かったにもかかわらず結果につなげられていませんでしたので、ふがいない前半戦だったと感じていました。後半戦に入り、チームも勝ち始めてきていますし、個人としてもアシストやゴールなど、結果に対して自分のプレーがついてきていますので、今は充実しています。中断が明けてからの後半戦は自信を持っているプレーができていますし、チームとしてもいい方向に向かっていますので、今は充実しています」

(ゴールへの意識が増しているように感じるが、きっかけなどはあったのか?)
「今シーズンが始まる前にゴールに関わることは自分の課題にしていましたし、前半戦はチームとしてゴールが取れていませんでしたので、中断期間でチームとして攻撃のバリエーションを増やしていくなかで、自分がボランチのポジションから出ていくことでチームとしてのバリエーションも増えますし、攻撃に出ていくことで自分の強みをさらに出せると思っています。そういった部分は特に中断明けから特に意識していることですし、それが結果につながっていますので、もっと増やしていきたいと思っています」

(現在EAFF E-1選手権が行われているが、今回の日本代表に選ばれてもおかしくないくらいの活躍をしていたと思う。今回は流通経済大学の後輩でもある満田 誠選手が選ばれていたりするが、意識することはあるか?)
「日本代表は常に目指している場所ですし、今回は本当に選ばれたいと思っていましたが、チームとして結果が出ていないからあまり評価されないというか、チームとして結果が出てこそ個人として評価されると思っています。選ばれると思っていたわけではありませんが、前半戦はチームとして結果が出ていませんでしたので、選ばれなくても仕方ないと思っています。(サンフレッチェ)広島はチームとして結果を出しているから多くの選手が選ばれていると思いますし、その中で満田選手はゴールやアシストをかなりしていますので、選ばれたことは納得してますし、刺激にもなっています。、これから日本代表に入るチャンスはあると思っていますので、常に目指していきたいです」

(大学時代から満田選手のプレーですごいと思っていたことはあるか?)
「シュートセンスは大学時代からありましたし、とにかく運動量はすごいと思っていました。大学時代から今のような強度がありました」

(川崎戦のパリ・サン=ジェルマンを見て、自分のプレーと重ね合わせて参考や刺激になることはあったか?)
「昨日出場していたボランチの選手は、前への意識が高く、個でボールを運べる選手でした。ボランチだけではなくてサイドバックやセンターバックを含め、みんなが前に運べるので、前の3人がさらに生きていたと思います。そういったことは今の自分に足りない部分ですし、刺激を受けました。ああいうプレーを増やすことでチームの推進力は増えていくと思います。前の3人があまり守備をせず、前に残っていることが多いなかで、ボランチの選手が常に攻守においてバランスを取っていたと感じました」

(伊藤選手は普段からヨーロッパのサッカーは見るのか?)
「あまり見ません」

(対戦が楽しみというのは、普段見ている選手と対戦するというよりも世界の強豪と対戦するという意味での楽しみなのか?)
「そうですね」

(自分の名前を世界に広めるチャンスとも言っていたが、特にアピールしたいプレーは?)
「自分の良さはボックス トゥ ボックスの動き、攻撃だけではなく守備の切り替えで自分の良さが出ると思っています。怖がらずに自分の良さをどんどん出していきたいです」

(パリ・サン=ジェルマンとの対戦が楽しみだと何度も話してくれているが、対戦することが決まったと聞いたときはどのように感じたか?)
「知ったときはまず驚きましたし、楽しみでした」

(それから試合が近づくにつれて楽しみな気持ちが増している感覚なのか?)
「個人としては本当に楽しみですし、今の自分がどれだけできるのかということは、いろいろと挑戦していきたいところですし、恐れずにやるしかないと思っています。チームとしては後半戦負けなしできていて、チームとしての調子がいいですし、いい雰囲気で戦えていますので、J1リーグの中断期間でパリ・サン=ジェルマンを相手にいい戦いをすることで、さらに勢いに乗ることができると思います。そういった意味でも大事な試合になると思っています」

(パリ・サン=ジェルマンと対戦することで周囲から何か言われたり、ファン・サポーターからこういう戦いを見せてほしいと思われていると感じたりすることはあるか?)
「特別に感じてはいませんが、周りの友達からは冗談で『メッシやネイマールを潰しちゃえ』とよく言われます。そういう選手たちからボールを奪いきる回数を増やしていきたいですし、そういった感覚をつかむことができれば、J1リーグの試合にも生きると思います。そういった選手たちを恐れずに戦っていきたいです」

(パリ・サン=ジェルマンと川崎フロンターレの試合で印象に残ったシーンはあったのか?)
「具体的なシーンではありませんが、前半は前の3人(メッシ、ネイマール、エムバペ)がそろって出ていて、あの3人だけで崩しているシーンも多くありましたので、そういうシーンを見るとレベルの差を感じました」

(その3人をつぶすイメージはつくれているのか?)
「昨日の試合を見ていても、その3人で中央から崩そうとしているシーンが多かったですし、自分のポジションのところを攻めてくると思いますので、自分のところでボールを奪っていきたいです。対応の仕方はタイミングもありますし、自分1人では難しいかもしれませんので、チームとして堅い守備をしていきたいです。奪いにいって入れ替わられてはいけませんが、奪ってやるという気持ちで強くいかなければただ見ているだけになってしまいます。奪いにいくところはしっかりといきたいです。間合いもJリーグの選手とは違うと思いますし、奪いにいこうとしなければ感覚や間合いをつかんでいかなければボールは奪えないと思いますし、守備でもどんどんチャレンジしていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

伊藤「今の自分がどれだけできるのか、いろいろと挑戦していきたい。大事な試合になる」

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