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リカルド ロドリゲス監督 FC東京戦 試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第21節 FC東京戦【MATCH PARTNER J:COM】試合後のコメント

「今日は完全な試合ができたと思っています。チャンスの数も作れていましたし、それをしっかりとゴールにつなげられました。ディフェンスでは前からプレスをかけ、途中から入った選手も勢いをもたらしながら戦ってくれたと思います。さらに追加点を取れるような場面もありましたが、全員がすごくいい試合をしてくれたと思っています」

[質疑応答]
(コーナーキックで、最初の2本を大久保智明選手が蹴り、後は岩尾 憲選手が蹴った。後半も最初の1本を大久保選手が蹴ってあとは岩尾選手が蹴っていたが、どんな狙いがあったか?)
「コーナーキックだけではなく、全てのところでたくさんの時間を割きながらやっていますし、いろいろなバリエーションを常に考えながらやっています。ときにゴールになることも、もちろんならないこともありますが、常に狙いを持ってセットプレーをやっています」

(今日は大久保選手がゴールを決めた。シーズン後半戦の出来を考えると、やっと、というところがあるかもしれないが、攻撃がかみ合ってきた部分や個々の選手がいいところを出せている部分について、ここ数試合の手応えは?)
「両方ともすごく改善・向上している点だと思っています。試合に関しては先ほど言ったように、完璧な試合ができたと思います。個人としてもチームとしても、いいプレーをさらに向上させていくことが非常に大事になってくると思っています。中断期間を挟みながら、そこから全体で全選手がそろい練習をすることができ、そこでさらに積み重ねられているものがあります。ここ5試合で3勝2分と結果もついてきていると思うので、我々がこの後さらに順位を上げていくためには今話したこと、やっていることの質を高め、ルヴァンカップ・ACL(AFCチャンピオンズリーグ)と、他のコンペティションがありますが、その舞台でしっかり戦っていけるようにしていければと思っています」

(今日で西川周作選手がJ1リーグの最多無失点試合記録を更新した。キャプテンを任せている選手だが、彼については?)
「まず、すごくうれしく感じています。個人的に彼とは2シーズン目ですが、彼はその前から無失点を続けてきていて、今に至っています。ここまでの功績を本当にうれしく思いますし、このチームだけでなく、日本のレジェンドと呼ばれる存在になっていると思います。ただ、彼はまだまださらに成長していく選手だと思っていますし、まだまだ記録を伸ばしていくと思います」

(これまでやり続けているサッカーで素晴らしい3得点が生まれたが、これまでの攻めていても得点がなかった試合より、縦への意識や背後を突く動きなど、チームの攻撃が良くなっていると感じるところはあるか?)
「攻撃に関しては、アビスパ福岡戦くらいから縦への狙い、スペースの使い方というのを変えていきながら、ここまで改善・向上されてきたと思っています。中断期間ももちろんそうですが、ここまでその質を高めていきながら、いろいろなバリエーション、今回の試合でやれていたことも、前回の試合から引き続きやってきた継続の部分もあります。チームとしての形だけではなく、選手個々人がすごくいい状態を迎えていると思っています。たとえばデイビッド(ダヴィド モーベルグ)であったり大久保であったり、こうした選手たちも非常にいいプレーを見せてくれています。そして、今回で言うと伊藤敦樹も素晴らしい試合をして、ゴールを決めてくれました。あの2点目がこの試合の勝利を大きく手繰り寄せてくれるきっかけになったと思っています。

スペースに関しての狙いは、この試合でも見られたと思います。縦だけではなく、今回ではミドルシュートで追加点を取りましたし、クロスから点も取りました。点は入っていませんが、今日で言うと松尾(佑介)がスピードを生かして相手の背後を狙う動きなど、チームとしてのいろいろな形がすごく見えているところだと思います。新加入選手と既存の選手たちが融合して練習する時間があまり多くはなかった中で、ここに来てしっかりと全員そろって練習を積み重ねていくうちに、だんだん質が上がってきたと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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