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第21節 vs FC東京「前半から圧倒してホームで快勝!」

10日、浦和レッズは埼玉スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第21節 FC東京戦【MATCH PARTNER J:COM】に臨んだ。

レッズは、前半から優位に試合を進めると、ダヴィド モーベルグのゴールで先制。後半には伊藤敦樹、大久保智明がゴールを決め、3-0で勝利した。そして無失点で試合を終えたことで西川周作のJ1リーグ通算無失点試合数が170となり、史上最多記録を樹立した。

小泉佳穂がカットインから左足でミドルシュートを狙えば、酒井宏樹のクロスに大久保が飛び込み、酒井もペナルティーエリアの右から思い切りよくシュート。連動した崩しから伊藤がチャンスを迎えれば、ショートコーナーからアレクサンダー ショルツがヘディング。キックオフから10分余りで多くのチャンスをつくっていった。

ボールを失っても素早い切り替えと前からの守備でリカルド ロドリゲス監督が警戒していたFC東京のカウンターを防ぐばかりか、敵陣で奪う場面やセカンドボールを拾って二次攻撃に転じていく機会を何度もつくり出した。

FC東京にペナルティーエリア付近までボールを運ばれることもあったが、アレクサンダー ショルツ、岩波拓也を中心に守備陣がしっかりと対応。危ない場面を迎えることはなかった。

全員で闘いながら、圧倒的優位に試合を進めた30分。そして、31分に試合を動かした。

松尾佑介が高い位置でボールを奪い、奪い返そうとする相手を圧巻のスピードで抜き去りながらペナルティーエリア内、左の深い位置に侵入すると、複数のDFやGKを引きつけてグラウンダーのパス。ボールを呼び込みながらゴールに走り込んだモーベルグが冷静に流し込み、先制点を奪った。

先制後も油断なく、勝利を目指して試合を優位に進め続けながら前半を終えたレッズの選手たち。後半も開始直後から伊藤の敵陣でのボール奪取をきっかけに勢いのある攻撃を仕掛けた。

そして50分、右サイドの深い位置でボールを奪い返すと、モーベルグ、松尾、酒井で細かくパスをつないだ後、岩尾 憲が中央に送ったパスを受けた伊藤が左足でミドルシュート。地をはうボールがゴール右隅に決まり、レッズのベンチ横に歓喜の輪ができた。

その後もペースをつかみつつ、FC東京が押し込もうとしてくる場面もあったが、65分にはレッズから見て右45度から打たれたミドルシュートを西川周作がナイスセーブ。両チームともに選手交代を挟んだ後のCKもしっかりと守り、失点を許さない。

すると70分、先の交代で馬渡和彰、明本考浩とともにピッチに入っていた江坂 任がスローインからボールを受けて右サイドに大きく展開すると、モーベルグがフェイントで相手をいなしながら前方にパス。そこまで長距離を走り込んでいた江坂がワンタッチでグラウンダーのクロスを送ると、押し込んだのは大久保。J1リーグ5試合連続で先発出場した大久保の今季初ゴールが決まり、リードを3点に広げた。

その後はボールを支配し時間を進めながらチャンスをつくり、守備では西川がクロスやシュートにしっかりと対応して失点を許さずにタイムアップ。複数得点と無失点の快勝を収めた。

次戦は、7月16日(土)18時からアウェイのIAIスタジアム日本平で行われる、明治安田生命J1リーグ 第22節 清水エスパルス戦となる。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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