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「J1リーグで3連勝し、上位に近づくきっかけにしたい」リカルド ロドリゲス監督(定例会見 7/1)

7月1日にオンラインで行われた会見でのコメント

(明日の対戦相手であるガンバ大阪の印象は?)
「最近の試合ではいろいろとシステムを変更しながら戦っていましたが、6月29日のサンフレッチェ広島戦で高いレベルのプレーを見せていいゲームをしていましたので、自信をつけていると思います。いい感触があったと思います。広島のようないいチームに対して、そのような試合ができていました」

(G大阪の注意すべきポイントは?)
「相手に注意するというより、自分たちがどのように危険な場面を作り、どうゴールを取るかということに重きを置いています」

(例年以上に酷暑となってため、ゲームコントロールがポイントになると思うが?)
「一つの大事な要素だと思います。それ以外にもセットプレーや切り替えも重要だと思います。自分たちがやりたいような形でゲームを進め、ゴールを取れればと思います。もちろん守備もおろそかにしてはいけません。順位表を見ても、ここで勝ち点3取ってJ1リーグ3連勝にして、上位に近づくきっかけにしたいです。非常に大事な時期の試合だと思っています」

(ブライアン リンセン選手が完全移籍で加入することをクラブ間で合意したことが発表されたが、リンセン選手に期待したいことは?)
「かなり前からチェックしていて、獲得したかった選手です。フェイエノールトに所属していて、今回のウインドーでやっと実現しました。シュート力もあり、プレスをかけることもでき、複数のポジションをこなすこともできますので、他の選手たちとどの試合でも、または時間帯によって共存できる選手だと思います。ゴール期待値がリーグ2位のレッズはチャンスをたくさんつくっています。今は足りないゴールを彼が決めてくれればと思っています。浦和レッズをより危険な存在にしてくれることを期待しています」

(合流時期の目安は?)
「昨日、西野(努)テクニカルダイレクターとそのような話をしましたが、今はビザの手続きを進めているところのようです。いずれにしても出場できるのは16日以降になります」

(レッズは前節から中5日、G大阪は中2日での試合になるが、その違いをどのように利用したいと考えているか?)
「前回対戦したときは、我々がヴィッセル神戸と対戦してから中2日となり、相手より短い準備期間で戦いました。前の試合からの日数は大事なポイントだと思います。それを生かすためにも、立ち上がりからしっかりと勝利を目指していきたいです。上位を目指すなら引き分けは不十分だと思います。今はG大阪が勝ち点20、レッズが勝ち点21、上位を見ると広島が勝ち点30、鹿島アントラーズも上位にいます。その辺りを目指すならば、非常に大事な試合になってきます。我々は相手より回復する時間が長かったですし、G大阪も2-0になったときに早めの交代をしながら選手を少しは休ませることができたと思いますが、G大阪の先発メンバーは同じ11人にはならない、ローテーションすると予想しています。そこをアドバンテージとして生かし、勝ち点につなげたいと思っています」

(ゴール期待値はそれほど大きくないチャンスでも回数が多くなると数字が積み重なっていき、すごく大きなチャンスがあると数字が大きく上がるタイプのデータだと思う。レッズのチャンスは小さいチャンスの積み重ねだと感じているか?それとも大きいチャンスをつくれていると感じているか?)
「神戸戦後の記者会見でも言いましたが、神戸戦はチャンスが少なかったと思います。キャスパー(ユンカー)の立ち上がりの決定機が最も明らかなものでした。それ以外はショートカウンターなどもあり、トモ(大久保智明)や(江坂)任の場面もありましたが、他の試合の松尾(佑介)の決定機などもありましたので、決定機の数も質も高いと思います。昨季は少ないチャンスでゴールを決めながら勝利を重ねることができましたが、今季はチャンスやシュートの数も増えているものの、ゴールが少し足りない状況です。ゴール前にも侵入していますし、(ダヴィド)モーベルグのゴールなども決定機から生まれたものでした。ポストに当たっている場面も多いですし、そこでの決定力を上げなければいけないと思います」

(モーベルグ選手やアレックス シャルク選手が加入した際にはチームに融合するまでの時間が足りずに苦労したという話をしていたが、リンセン選手も加入してから準備にそれほど時間を割けないのではないかと思う。彼をチームになじませる、戦力として機能させるために考えていることはあるか?)
「まずチームとしてやるべきことを彼が理解することが大事だと思います。今年は外国籍選手と日本人選手を融合させることが監督としてのチャレンジだと思っています。文化的なところ、人間的なところ、そしてサッカーで融合させたいと思っています。重要なことは、日本人選手、外国籍選手に関係なく、全員が同時に同じことを考えながらプレーすることだと思っています。そうするためにトレーニングもしていますし、選手たちに映像を見せています。彼が順応するのにどれくらい時間がかかるのかは分かりませんが、本人とも話をして、どのポジションで誰と組ませるかも考えながら進めていきたいと思います。どれくらいで慣れるのかというと難しい質問ですが、先ほど言ったように、全員が同じことを考えながらプレーする状況をつくっていかなければいけません」

(すごく暑くなっており、試合での選手の体力の消耗も激しくなると思うが、前からのプレッシングやゲームプランなど暑さによって影響されることはあるのか?)
「やることは変わりません。確かに気温が上がっていて、午前にトレーニングをすると強度をあまり高くできない状況ですが、試合は19時のキックオフで、まだ暑いですが、やるサッカーは変わりません。通常より早く疲れる選手も出てくると思いますが、5人の交代枠をしっかりと使いながら戦っていきたいです」

(公式戦でここ3試合に先発出場している大久保選手は監督が求める基準に達してきていると思うが、彼の成長や変化をどう感じているか?)
「彼は今、いい時期を過ごしていると思います。4月のACL(AFCチャンピオンズリーグ2022)では鋭さが少し足りませんでしたが、今はサイドでプレーしてもシャドーでプレーしても高いレベルでチームにプラスをもたらしていると思います。横浜F・マリノス戦の引き分けにも貢献しましたし、名古屋グランパス戦も良かったと思います。若くてサッカーのキャリアが浅くても、私は選手のパフォーマンスを見て、チームのために選手を選んでいます」

(リンセン選手をかなり前からチェックしていたという話だったが、どれくらい前から見ていたのか?複数ポジションというのは今のレッズだとどこになるのか?)
「1年以上前からチェックしていた選手です。彼はFWもできますし、セカンドストライカーや左サイドハーフでもプレーできますが、ゲームプランや他の選手との組み合わせでポジションが変わってくると思います」

(明日のG大阪戦は3連勝が懸かっているが、3連勝するといつものようにうなぎを選手たちに振る舞うのか?)
「うなぎを振る舞うのは公式戦3連勝です。ザスパクサツ群馬戦が間に入ってしまっています。すぐに京都サンガF.C.戦もありますので、しっかりと勝ち続ければうなぎを振る舞います。私も早くうなぎを食べたいです。うなぎパワーが必要です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「J1リーグで3連勝し、上位に近づくきっかけにしたい」リカルド ロドリゲス監督(定例会見 7/1)

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