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ACL 山東泰山戦 試合前日公式会見にリカルド ロドリゲス監督と江坂 任が出席

29日、ブリーラムスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD6 山東泰山戦の試合前日公式会見が行われた。浦和レッズからはリカルド ロドリゲス監督と江坂 任が出席し、試合に向けて意気込みを語った。

【リカルド ロドリゲス監督】
「グループステージ突破を決めているので、冷静ではいます。チームとして改善していくことをしっかりとやっていければと思います。この試合では、ここまでなかなか出場機会を得られなかった選手たちが出場できるようにと考えています。そして、いい試合をして、試合に勝つことを考えながら戦っていければと思います。グループステージを1位で終われる可能性も残していますので、それをしっかりと狙っていきながら、5月以降のJリーグなどにつなげていけるような試合にしていきたいと思っています」

【江坂 任】
「グループステージ突破を決めましたので、安心しています。リカルド監督が言ったように出場機会が少ない選手が出るかと思いますが、チームとして最後の試合もしっかりと勝ちたいです」

[質疑応答]
(グループステージ突破をどのタイミングで知ったのか?ヴィッセル神戸も突破しているが、Jリーグ勢の突破についてどう感じているか?)
リカルド ロドリゲス監督
「同じグループの大邱FC vs 山東泰山の試合を見ているとき、他のグループの経過を見ながら知りました。勝ち点7ポイントで得失点差8に届くチームは多くなかった状況で突破が決まることは分かりました。前節のライオン・シティ・セーラーズ戦に勝つことが非常に大事なことでしたし、ゴールも必要な状況でしたが、出場した選手全員がしっかりといいパフォーマンスを出して、目標であった勝つこと、ゴールを取ることをしっかりと実行してくれました。

レッズだけではなく、Jリーグから来ているチームは日本を代表して来ていますので、最大限を尽くしてしっかりとグループステージを突破していくことが大事だと思っています。我々だけではなくヴィッセルも突破を決め、川崎フロンターレや横浜F・マリノスが突破の可能性を残していることはうれしいです」

(すでに一度戦っている山東泰山についての印象は?)
リカルド ロドリゲス監督
「彼らは若いチームですが、この大会の中で成長しているチームだと思っています。このグループでもしっかりと戦えていると思います。セーラーズとは1試合目は引き分けでしたし、2試合目は2-3ではありましたが、しっかりと闘うところを見せ、成長しながらいいプレーを見せているチームだと思っています。我々は最大限のパフォーマンスを出していけるようにすることが大事です。相手も必ず修正をしてきて、難しい試合になると思いますので、最高のパフォーマンスを出していきたいです」

(このグループステージの経験をどう捉えているか?この経験はJリーグでどう生かされるか?)
江坂 任
「引いた相手との戦い方は、ACLを戦ってすごく学んだことですし、きれいなサッカーだけでは勝てないということも多くの選手が学んだと思います。Jリーグに戻っても引いた相手を崩すことは簡単ではありませんが、ACLの経験が生きるのではないかと思っています」

(先ほどの山東泰山の公式会見でユー イェンウェイ監督やルー ヨンタオ選手が「最後のゲームをベストゲームにしたい」と言っていた。レッズとしてはすでにグループステージ突破が決まっている状況だが、どういった内容や結果になることが望ましいと考えているのか?)
リカルド ロドリゲス監督
「内容と結果は両方大事だと思っています。このまま成長を続けていくことも大事ですし、この大会やそれ以前から行ってきたことをしっかりと積み上げ、より良くしていくことが大事だと思っています。アレックス シャルク選手やダヴィド モーベルグ選手が加入してきた中で、この大会を通じてチームとしての考え方、アイデアといった共通理解が深まったと思っています。5-4-1で守ってくる相手と何試合が対戦しましたが、そういった部分も含めて、改善しながら戦っていきたいです。この試合ではいい試合をしていくこと、そして勝つことが大事だと思っています。自分たちの目標を厳しく設定しながら、自分たちをしっかりと追い込んで高みを目指しながら、チャンスを多くつくり、そのチャンスを生かしていきたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】





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