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ACL グループステージ MD5 vs セーラーズ「大量得点でグループ2位以内を決める」

27日、浦和レッズはブリーラムシティスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD5 ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)戦に臨んだ。

レッズは、前半に馬渡和彰、アレックス シャルクがゴールを決めて2点をリードすると、後半にはダヴィド モーベルグ、小泉佳穂、さらに途中出場の松尾佑介が2ゴールを決め、6-0で快勝した。

セーラーズがキックオフしたボールをすぐさま奪って30秒あまりでチャンスをつくっていたレッズは、立ち上がりから主導権を握ると、14分にスコアを動かした。

平野佑一のパスをモーベルグがワンタッチで前方に送ると、ペナルティーエリア内の右寄りの位置に侵入した馬渡がワンタッチでシュート。GKの手前で落ちてバウンドしたボールは、GKに触られながらもニアポストを抜いてゴール。幸先良く先制に成功した。

その後もボールを支配しながらテンポ良くパスを回し、縦に入れるパスも随所に入れてチャンスをつくっていく。さらに素早い切り替えからのプレスやセカンドボールの回収ですぐにボールを奪い返し、主導権を握り続けた。

相手GKのセーブに阻まれたり、ゴールに押し込みながらもオフサイドの判定になったりするなど、ゴールに迫る展開が続く中、39分に追加点が生まれた。

ペナルティーエリアのわずかに外、左45度の位置でボールを持ったシャルクが右足で巧みにシュート。しっかりとミートされたボールはゴール左に決まった。

試合序盤、前半の終盤にゴールを決めたレッズは、後半の立ち上がりにも追加点を奪った。

48分、小泉のスルーパスからペナルティーエリア内に抜け出してGKと1対1になったシャルクのシュートはGKに弾かれたが、その直後、ペナルティーエリア内の左でボールを受けた小泉が下がりながら右足でクロスを上げると、ファーサイドのモーベルグがヘディングで押し込み、ゴール右に決めた。

さらに52分にはペナルティーエリアの左に抜け出しながら関根貴大のスルーパスを呼び込んだ小泉が、左足を振り抜いてシュート。ボールはGKの手を弾いてゴールに突き刺さり、4点目が決まった。

59分にはモーベルグ、シャルクに代わって松尾、松崎 快がピッチに入ると、その3分後の62分、関根のスルーパスをペナルティーエリア内の左に抜け出しながら受けた松尾がワントラップから冷静に右足でシュート。5点目を決める。

70分にはレッズの右サイドから上げられたクロスをキム シンウクに頭で合わされたが、今季のACL初出場となった西川周作がしっかりとセーブ。圧倒的に攻める展開の中でも集中を切らさず、失点を許さなかった。

その後も集中を切らさず、敵陣でボールを支配してゲームをコントロールするレッズは、90分にはペナルティーエリアの手前で小泉が奪ったボールに反応した松尾がGKをかわしてゴール。6-0で試合を終え、今季最多得点でグループ2位以内を決めた。

次戦は、4月30日(土)18時(日本時間20時)からブリーラムシティスタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ MD6 山東泰山(中国)戦となる。

【馬渡和彰】
(早い時間でゴールが欲しい状況での先制ゴールだったが振り返ってどうか?)
「ラッキーなゴールではありましたが、シュートを打つことによって何かが生まれるという点では、チームを助けられたゴールになったと思います」

(モーベルグといい関係を築けているのではないか?)
「僕個人としてはモーベルグ選手と右サイドで縦関係を組むのは非常にやりやすいです。彼には外に張ってドリブルで仕掛けるという長所がありますので、僕は内側と外側の使い分けで細かくポジションを取りながら、自分の特長を生かしていきたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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