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ACL グループステージ MD4 vs 大邱FC「主導権を握り、チャンスをつくるも勝利ならず」

24日、浦和レッズはブリーラムシティスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD4 大邱FC(韓国)戦に臨んだ。

レッズは、前半から主導権を握り続け、数多くのチャンスをつくったもののゴールを決めることはできず、0-0で引き分けた。

3日前と同じ対戦相手となるリターンマッチ。レッズの選手たちは序盤から大邱FCを圧倒していく。ボールを支配するだけではなく、3日前には守りきられた5-4-1のブロックの間のスペースや相手の背後を突き、深い位置までボールを運んでいった。

立ち上がりからセットプレーや、サイドを使ってダヴィド モーベルグが積極的に仕掛ける形でチャンスをつくっていく。

一方でボールを失っても素早い切り替えと強度の高いプレッシャー、セカンドボールへの素早い反応でボールを回収し、相手に攻撃のチャンスを与えない。

時間の経過とともに大邱FCがボールを持つ時間も増えたが、効果的な攻撃はさせず、ボールを奪ってから素早い攻撃でゴール前へ侵入するなど、状況に応じた攻撃を展開していった。

後半に入ってもレッズの選手たちは主導権を握り続ける。前半同様にモーベルグが右サイドからカットインし積極的に仕掛けてシュートを狙い、左サイドでも関根貴大が果敢な攻撃の回数を増やしていく。

さらに岩波拓也が持ち運んで鋭い縦パスを入れれば、アレクサンダー ショルツは攻め上がってシュートを打つなど、後方からも攻撃に厚みを加えた。

猛暑のタイで、中2日での4試合目と体力的に厳しい中、選手交代も使いながらゴールと勝利を目指して闘い続けるレッズの選手たち。

85分には伊藤敦樹のクロスから明本考浩がシュート。そして、後半アディショナルタイムには途中出場で7週間ぶりに公式戦のピッチに戻ってきた平野佑一の裏を狙うパスを起点に最後は伊藤がシュートを放ったが、いずれも枠をとらえることはできなかった。

次戦は、4月27日(水)18時(日本時間20時)からブリーラムシティスタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ MD5 ライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)戦となる。

【平野佑一】
(ベンチから見て戦況をどう感じていたか?ピッチに入る際はどんなプレーが必要だと思っていたか?)
「ベンチでは横から見ていたので、はっきりと状況が分かっていたわけではありませんが、大邱FCとの1戦目をスタンドから見ていた感じと同じ印象でしたので、ボールを握れている中でゴールに直結するパスや、アシストの前のスイッチを入れるパスを意識して試合に入りました」

(3月6日の湘南ベルマーレ戦以来の公式戦となったが、プレーの感覚はどうだったか?)
「丁寧に仕上げてきたつもりですので、感覚は良かったです」

(AFCチャンピオンズリーグのグループステージ残り2試合に向けての意気込みは?)
「必ず勝ちたいです。目の前の相手に全力で立ち向かい、いい試合をして勝つことだけを目指して頑張ります」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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