MENU

NEWS

ACL 大邱FC戦 試合前日公式会見にリカルド ロドリゲス監督と酒井宏樹が出席

20日、ブリーラムスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD3 大邱FC戦の試合前日公式会見が行われた。浦和レッズからはリカルド ロドリゲス監督と酒井宏樹が出席し、明日の試合に向けて意気込みを語った。

【リカルド ロドリゲス監督】
(今のところ2試合で勝ち点6を取っているが、グループステージ突破に向けてどう考えているか?)
「すごくいい流れで来ていますし、いいスタートを切れたと思っています。次の試合は我々にとって非常に大事な試合ですし、勝つことが非常に大事だと思っています。3試合目、4試合目と厳しい試合が続きますが、ここでしっかりと勝てれば次のステージに進む可能性が大きく広がります。試合に勝つことに向けて、メンタルもしっかりといい準備を進めて、一試合一試合戦っていくこと、そしてその先にグループステージを首位で突破できるようにしていきたいです」

【酒井宏樹】
(2連勝しているが、明日の試合に向けての準備はどうか?)
「3試合目も変わらず、高い集中力とモチベーションを持って戦いたいです。まだ6試合のうちの2試合が終わっただけですし、リカルド監督が言っていたように次の試合と4試合目がすごく大事な試合で、山場になると思います。先ほど言ったように、高い集中力とモチベーションを持って臨みたいです」

[質疑応答]
(大邱FCについてどのような印象を持っているか?どのようなことに気を付けなければいけないと選手たちに伝えているのか?)
リカルド ロドリゲス監督
「大邱FCについては、攻撃はクロスが多く、前線にターゲットになる選手がいますし、縦に速いダイレクトプレーやミドルシュートが多いチームだと思っています。フィジカル的には高さがあるチームだと思います。この試合に勝つために大事になってくることは、自分たちが取り組んでいるパフォーマンスをしっかりと上げながら戦っていくことです。この試合に勝つことができれば次への可能性が大きく広がるチャンスになると思っています」

(酒井選手は世界でもトップクラスのネイマール選手やキリアン エムバペ選手と戦ってきたが、彼らとACLの違いをどう感じているか?)
酒井宏樹
「対面する選手は、一人ひとりの能力や個性が違いますし、試合前にそれに合わせた準備を常にしています。相手の映像を見たり、相手の利き足や特徴を全て頭の中に入れたりして準備をしていますので、相手が誰であろうと僕が準備をすることは変わりませんし、アジアの中でもレベルが高い選手はいます。現にライオン・シティ・セーラーズの左サイドハーフ、ベルギー人の(マクシム レスティエンヌ)選手はかなり高いレベルのリーグでプレーしていましたし、実際に対戦してもいい選手だと思いました。アジアの中にもいいアタッカーはいると日々感じています」

(大邱FCとは2勝同士で対戦することを予想していたと思うが、現状はレッズが単独で首位に立っている。それが試合に何か影響を与えるか?)
リカルド ロドリゲス監督
「前回も言ったように、最初のゲームで、しっかりとこの大会のいいスタートを切ることが大事でした。そしてまた大事な試合が来ると思っています。どのチームも戦えるチームですし、実際に先日の試合でもライオン・シティ・セーラーズがいい試合をして大邱FCに勝利しました。どういったことも起こり得ますので、リラックスせずにしっかりと戦うことが大事です。相手チームは常に分析してきますので、何が起きるか分かりませんし、だからこそ自分たちのパフォーマンスをいかに高めていくかを大事にしていきながら、勝ち点3ずつ積み重ねていきたいと思っています」

(2試合で20人の選手を先発で起用し、2勝を収めている。山東泰山戦でも選手全員が戦術を理解していることを見せたと思うが、11人を選ぶのが難しい状況なのか?)
リカルド ロドリゲス監督
「11人を選ぶことは非常に難しいと思っています。ただ、試合も多いですし、この暑さと湿度の中、チームとして勝ち点を多く取っていくことを考えていければと思います。山東泰山戦では全員がしっかりとチームとしてやるべきことを理解しながらプレーしてくれたと思っています。監督としてはそういったところが非常に大事だと思っていますし、彼らのパフォーマンスと戦術理解度に関してうれしく思います。チームがやれていること、実際にやれたプレーに対して満足しています」

(リカルド監督から大邱FCはクロスが多く、前線に高さのある選手がいるという話があったが、サイドバックとしてこの試合で気を付けたいことはあるか?)
酒井宏樹
「何度も繰り返すようですが、前半から高い集中力を保つことが必要だと思いますし、先制点を相手に与えてしまって追う展開になると、かなりのエネルギーを使うことになってしまいますので、しっかりと試合をオーガナイズする必要がありますし、前半から高い強度を見せることが大事になると思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】





PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ