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ACL グループステージ MD2 vs 山東泰山「内容、結果ともに圧倒して2連勝」

18日、浦和レッズはブリーラムスタジアムで、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022 グループステージ MD2 山東泰山(中国)戦に臨んだ。

レッズは、前半から山東泰山を圧倒すると、明本考浩が先制点を決め、アレクサンダー ショルツがPKで追加点。後半にはアレックス シャルクがレッズ加入後初ゴールを含む2ゴールを決めると、安居海渡もレッズ加入後初ゴールを決め、5-0で勝利した。

前節のライオン・シティ・セーラーズ戦から中2日で迎えたこの一戦、レッズは鈴木彩艶、アレクサンダー ショルツを除き、先発メンバーを9人変更。立ち上がりから主導権を握った。

試合はボールを失っても、相手がパスをつないでこようがロングボールを蹴ってこようがすぐに奪い返して敵陣へ侵入。ほとんどの時間を敵陣で過ごしていく。

そして26分、関根貴大が右サイドを突破し、斜めの動きでペナルティーエリア内に侵入した大久保智明にパスを送ると、大久保のヒールでのリターンを受けて左足でシュート。相手に当たってこぼれたボールにいち早く反応した明本が左足で放ったシュートはGKに当たったものの、すぐに右足で押し込み、先制点を挙げた。

さらに30分、関根が低めの位置からゴール前にパスを送ると、胸トラップしようとした明本が後ろから相手に倒されてPKを獲得。これをショルツがゴール左へ冷静に決め、31分にリードを広げた。

2点をリードした後も山東泰山を圧倒し続けて前半を終えたレッズの選手たちは、後半に入っても攻撃の手を緩めない。

53分、CKのセカンドボールを拾った大久保が裏へ浮き球のパスを送ると、抜け出した岩波拓也が右足ワンタッチで折り返す。そのボールを目掛けゴール前へ飛び出したシャルクが左足ワンタッチで押し込んでゴール。後半開始からピッチに入った2人のアシストとゴール、そしてシャルクのレッズ加入後初ゴールで3-0とした。

セーフティーリードともいえる3点目を奪ったが、リカルド ロドリゲス監督は57分に大久保に代えて松崎 快、66分には馬渡和彰に代えてキャスパー ユンカーを投入。攻撃的なカードを切り続けた。

その後は何度か山東泰山が攻め込んでくることもあったが、守備陣を中心に集中した守備で危なげなく対応し、すぐにペースを握り返す。

そして76分、ペナルティーエリアから少し離れた右寄りの位置でFKを得ると、キッカーはシャルク。直接狙うには左足が適していると言われる位置で右足を振り抜くと、スピードに乗ったボールは外から内へとカーブしながらゴール右へ。見事なFKでシャルクがこの試合2点目を決めた。

その後、リカルド監督が最後に切ったカードも関根から松尾佑介だったように、ピッチの選手たちも攻撃を続けていく。

そして90+3分には、宮本優太が右サイドから中央に入りながらショートパスを送ると、安居海渡がペナルティーエリアの外からワンタッチでシュートを放ち、ボールは相手に当たりながらゴール右へ。流通経済大学から今季加入した同級生のアシストで安居が加入後初ゴールを決め、5-0で試合は終了。チームは大量得点でACL開幕2連勝を飾った。

次戦は、4月21日(木)21時(日本時間23時)からブリーラムスタジアムで行われる、AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ MD3 大邱FC(韓国)戦となる。

【明本考浩】
(序盤から圧倒していたが、先制点が決まるまでと決めたときの心境は?)
「やはり早い時間に決めることはすごく大事だと思っていました。何本かチャンスがあったので、そこでもう少し早い時間で決めたかったですけど、早い時間で決められたことは良かったかなと思います」

(大量得点で2連勝だが、タイでチームの成長を感じているか?)
「いろいろな選手とコミュニケーションを取れていますし、それはチーム力のアップにもつながっています。やはりACLというのはチーム全体で戦うので、この勢いのまま残り4戦、臨みたいなと思っています」​

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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