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リカルド ロドリゲス監督 清水戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第7節 清水エスパルス戦 試合後のコメント

「試合の入りは良かったと思っています。しっかりボールを持ちながらチャンスを作り、伊藤敦樹のシュートがポストに当たるシーン、そしてゴールも取った前半だったと思います。唯一、前半の終了間際にクロスを上げられて合わせられたところ以外は、相手に危険なプレーを許さなかったと思っています。

後半にもすごくいい入りをして、自分たちのやるべきことはしっかりやれたと思います。前半は簡単にロスをするシーンがあり、改善点もたくさんあったのですが、そこを選手全員がピッチの中でしっかり修正をしてくれていました。ボールを握ることもそうですけど、チャンスも作っていたと思っています。

今回、伊藤敦樹が2枚目のイエローカードをもらって退場してしまいましたが、それまでも、そして10人になった後も決定的なチャンスをいくつか作れていました。しかし我々が1人少なくなった中で、失点してしまいました。

内容的には2-0で勝っていても全くおかしくない展開だったと思います。ただ、今回で3回目ですが退場者が出てしまい、その影響が試合に及んでしまいました」

[質疑応答]
(ホームゲームで3回も退場者を出してしまい、どれも勝てそうな試合で勝ち点を落としてしまっているが、チームに働き掛けていきたいこと、選手に教訓にしてもらいたいことはあるか?)
「ハーフタイムに彼(伊藤敦樹)を代える選択肢も、もちろん考えました。今回の試合展開でもしも我々が勝ちを逃す状況があるとするなら、それは1人少なくなったようなときだと思っていました。彼を交代するかどうか、安居海渡を入れるのかは考えていました。

ただ、先ほども言った通り、10人になった後でも我々は戦ってチャンスを作って、2-0にしていてもおかしくない展開を、選手たちはピッチの中でしっかりとやってくれたと思っています。伊藤敦樹は高さがある選手でもあり、セットプレーの守備でも大きな役割を持っている選手が抜けたということで、セットプレーでも少し問題が生まれました。さらに清水はセットプレー、カウンターに特長を持っているチームですので、そこが相手にとって、少しやりやすい状況になってしまったと思います。

我々の選手の退場が頻繁に起こっているので、そこを今後どうしていくべきかはもう一度考え直さないといけません。伊藤敦樹に関しては、行けそうな球際のところも少し行けなくなりつつあったところもあったので、交代させれば、というのもありましたが、もちろん彼の能力、ピッチでできることも考えた上で、ピッチに残す選択をしました。その中でも、選手たちはしっかりとチャンスを作ってくれたと思っています」

(1人減って同点にされた後にラインが下がるところがあったが、どういうふうに盛り返そうと思って交代カードを切ったか?)
「まず松尾(佑介)、モーベルグは個でこじ開ける力、カウンターで持っていく力がある選手たちだったので、そうした狙いもあって、彼らをできるだけピッチに残していました。もちろん代わった選手たちも、勝つために必要なことをやってくれたと思っています。関根(貴大)と明本(考浩)を投入するときには『この交代は勝ちに行くための交代である』ということ、そしてどうやったら勝つかを戦術的なところも含めて伝えて送り出しました。もちろん相手がボールを握る時間もありましたけど、我々は常に勝つためのことを考えながら、交代やアイデアを話していました」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 清水戦試合後会見

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