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リカルド ロドリゲス監督 札幌戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第6節 北海道コンサドーレ札幌戦 試合後のコメント

「タフなゲームになったと思います。札幌は前からプレスに来るやり方など特有なサッカーをしてくるチームで、そういったチームに対して我々は前半、非常にいいプレーができたと思います。攻撃だけではなく、前からプレスもかかっていましたし、自陣のゴール前でのディフェンスもしっかりやれていたと思います。ただ1点を取った後も、セットプレーやキャスパー ユンカーの惜しいシュートなど、いくつかチャンスがありました。そういった場面で追加点が取れなかったことが、前半に悔やまれる点だと思います。

後半も相手陣地でうまく攻撃することができていたと思いますけど、その中で同点ゴールを許してしまいました。防げる失点だったとは思います。それから、相手が退場になった影響もあるかもしれませんが、その後もいくつかチャンスは作れました。江坂(任)のシュートなど、惜しい場面はあったと思います。

今回はこのように難しい相手ではあったので、簡単な試合にはならないと思いましたけど、その中で取りたかった勝ち点3が取れなかった、という印象です」

[質疑応答]
(相手のハイプレスの裏を狙っていくようなプレーがよく見られたが?)
「もちろん、背後を狙うところを考え方の一つで持ってはいましたが、間で受けるプレーだったりコンビネーションだったり、そういったところが少し欠けてしまったと思います。相手の出て来たところの背後を狙うこともプランにはあったので、少しそのバランスが偏っていたと思います」

(割と早い時間でキャスパー ユンカー選手とダヴィド モーベルグ選手を下げたが、それはコンディションの問題か、戦術的な理由があったのか?)
「1-0で勝っていた中で、少しずつインテンシティーを保つことが難しくなってきていました。特に我々の右サイドで、相手の攻撃で押し込まれる場面が増えてきたので、そこでモーベルグやキャスパー ユンカーが少し落ちてきたのかなと思いました。もう少しプレーできる力はあったと思いますが、代わりに入った松尾(佑介)や関根(貴大)、この二人もインテンシティーを十分に強く出せる選手たちで、スピードもあり、コンビネーションができる部分もあったので、交代を決断しました。そういった部分を保ちながら失点してしまったのは、本当に悔しい部分だと思います」

(後半の割と遅い時間、相手が10人になってからの戦い方では、どんな指示をしていたのか?)
「小泉(佳穂)の投入もあり、その中で4-3-3での崩し、内側や外側をうまく使っていく、そういった狙いを持ちながらやっていきました。左サイドであれば松尾が突破していって、という部分はありましたし、セットプレーを獲得する場面なども出てきたと思います。

それから試合終盤になって犬飼(智也)が前線にいて、少し長いボールを入れてそこで合わせるという場面も出てきましたが、ダイレクトというか、パワープレーで入れるというより、少し我慢してつないでしっかりと外から崩していく、そういったところがもう少し必要だったと思います。長いボールを入れて、それによって相手のカウンターを受ける場面が出てきてしまったので、そういった部分のコントロールも必要だったと思っています。ただ、その後も江坂がチャンスを決めていたら、勝利というふさわしい結果が得られていたと思います」​

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 札幌戦試合後会見

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