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リカルド ロドリゲス監督 鳥栖戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第4節 サガン鳥栖戦 試合後のコメント

「今回の試合では、相手が強くプレスをかけてきていたので、プレーするのがなかなか難しい状況が、特に前半は多かったと思います。立ち上がりから相手に勢いを持っていかれるようなプレスをかけられてしまっていたと思います。

ただ、試合を通しての感想としては、どちらに結果が転んでもおかしくなかったと思います。確かに、前半は相手の方がより我々のゴールの近くでプレーできていたと思いますけど、後半は我々も持ち直したところもありましたし、明本(考浩)の決定的なチャンスなどが決まっていれば、結果が我々の方に転がっていてもおかしくなかったと思っています。

ディテールのところではビルドアップもしかりですけど、細かいところ、決めきるところがなかなか決めきれない、そうしたところが結果を分けてしまいます。その後もいくつかチャンスはあったと思いますけど、最終的には決めきることができず、試合が終わってしまいました。

どちらに転がっていてもおかしくない、けれどもそうした細かいところで勝敗が決するのがサッカーだと思います」

[質疑応答]
(ここまでの試合の中で、勝てなくても内容が良かった試合が多かったと思うが、今日はいいところがあまり作れなかったように見えたが?)
「難しいところがあったと思います。理由はいくつかあると思います。ピッチでボールがかなり速く走っていて、そうしたところでうまくコントロールができなかったとか、そうしたところのミスが散見されたと思います。

それから、相手のディフェンスが人に対してはっきり来るような形ではあったので、プレーするのが簡単ではなかった、そうしたところが一つ要因としてあると思います。ただ、後半は修正しながら、内容も良くなったと思っています」

(前半、パスの出しどころとなる岩尾 憲選手と小泉佳穂選手へのチェックがかなり厳しかったように見えたが、そこを潰されてしまうと攻撃の形はなかなか作りにくいのか?)
「前半は、我々が狙いを持っていた、使いたいスペースをうまく使えていなかったと思います。そうした解釈の違い、狙ったプランとは違うようなやり方をしてしまったところが要因としてあるかと思います」

(優勝するのに70得点くらい必要だとシーズン前に話していたが、今の状況だとそこまで届かない。早急に何かしら手を打たないといけないと思っているのか。それとも今のままやり続けていれば点が入るようになり、70得点に届くのか?)
「今は簡単ではない状況に立たされていると思います。ただ、みなさんもご存じの通り、なかなかいいプレシーズンを送れなかったところが一つあったと思いますし、ケガ人が復帰してきたこと、そうした点が今のところはチームのパフォーマンスとして影響が出ているかと思います。まずは現状をさらに良くしていくことを目指しています。もちろん、この試合で勝って上昇していきたかったのですが、先ほど話した通り、改善点である最後の決定機を決めきるところが今回はできず、他の試合同様に勝ち切れなかったと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 鳥栖戦試合後会見

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