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第4節 vs 鳥栖「アウェイで勝利ならず」

13日、浦和レッズは、アウェイの駅前不動産スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第4節 サガン鳥栖戦に臨んだ。

レッズは、前半を無失点に抑えて後半にペースを握ったものの、クロスボールからゴールを奪われ、0-1で敗れた。

試合前のリカルド ロドリゲス監督の言葉どおり、前半は守備の時間が長くなったものの、しっかりとプレッシャーをかけながら耐えるべくところは耐え、失点を許さない。

一方、相手の背後を狙うプレーやデザインされたセットプレーでチャンスを見出していく。41分にはこぼれ球を拾った伊藤敦樹の縦パスを明本考浩がトラップしてから丁寧に落とし、江坂 任が右足でシュート。ボールは枠の右へ外れたが、後半につながるような攻撃を仕掛けた。

後半に入ると立ち上がりからアグレッシブにプレーするレッズの選手たち。キックオフから積極的に攻撃を仕掛けると、素早い切り替えとプレッシングで鳥栖を押し込んでいく。

すると47分、左からペナルティーエリア内に侵入した関根貴大がグラウンダーのクロスを送ると、ファーサイドに入った明本考浩が左足でシュート。前半と左右の位置を入れ替えた両サイドハーフでチャンスを作った。

明本のシュートは相手のブロックに阻まれたが、こぼれ球を回収した岩尾 憲が48分にミドルシュート。ボールは惜しくも枠の左に外れたが、勢いある攻撃をシュートで終えた。

その後も押し込んだ状態が続く中、54分にはレッズの左サイドから中央に入ったボールを堀米勇輝にフリーで受けられるピンチを迎えたが、酒井宏樹が全力で戻りながらスライディングでブロック。見事な守備で失点を防いだ。

後半はボールとペースを握りながら試合を進めていたレッズだったが71分、レッズの右サイドからのクロスを垣田裕暉に頭で押し込まれ、先制ゴールを奪われてしまった。

77分にリカルド監督は小泉佳穂に代えてキャスパー ユンカーを投入。83分には江坂のフィードをキャスパーが後方に落とすと、明本がワンタッチでリターン。キャスパーはゴール前に走り込んだが、わずかに届かずボールを相手GKに抑えられてシュートは打てなかった。

87分には岩波拓也がフィードを送ると、右サイドを抜け出した江坂がワンタッチでクロス。ニアサイドに伊藤が走り込んだがシュートできず、ファーサイドのキャスパーも反応し切れなかった。

その後も選手交代を使いつつ、アディショナルタイムも押し込み続けたレッズの選手たち。90+5分には途中出場の柴戸 海がヘディングで前方に送ったボールが相手の頭を越えてゴール前のキャスパーに届いたが、シュートは距離を詰めてきた相手GKに阻まれてゴールならず。試合はそのまま終了した。

次戦は、3月19日(土)15時から埼玉スタジアムで行われる、2022明治安田生命J1リーグ 第5節 ジュビロ磐田戦【MATCH PARTNER エネクル】となる。

【大畑歩夢】
(サガン鳥栖のホームゲームにアウェイチームとして乗り込んできた感想は?やりにくさ、やりやすさはあったのか?)
「自分が以前所属していたチームでしたので、もちろん気合いは入っていましたが、いざ相手すると、最後まで走り、球際も強く、切り替えも速く、やはり嫌なチームだと思いました」

(大畑選手が知っている鳥栖そのものだったのか?)
「はい」

(今季はケガから入ってトレーニングキャンプでもチームと合わせる時間がない中、チーム事情によってぶっつけ本番のような形になっているが、フィット感はどうなのか?)
「まだ合っていない部分もあります。攻撃では左サイドから何度かチャンスをつくれていますが、まだ細かいところは合っていない感覚ですし、これから修正していきたいです」

(交代する前に運動量が落ちて足を気にするような仕草もあったが、違和感があったのか?)
「足の違和感もなくはないですが、つった方が大きかったです」

(リカルド ロドリゲス監督が「立ち上がりから相手に勢いを持っていかれるようなプレスをかけられてしまっていた」と話していたが、最終ラインからボールを回していくスタイルの中で、相手のプレスをどのように外していこうとピッチ内で話してゲームを進めていたのか?)
「相手がマンツーマン気味に来ている中、空くのは背後だと思っていました。後半はみんなでそこを意識していましたが、相手のプレスが速い中、自分たちが何もできずに終わったという印象です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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