MENU

NEWS

第9節 vs 神戸「ホーム開幕戦で最後まで闘い、勝ち点を得る」

23日、浦和レッズは、埼玉スタジアムで2022明治安田生命J1リーグ 第9節 ヴィッセル神戸戦【MATCH PARTNERメディカル・ケア・サービス】に臨んだ。

レッズは、先制されたものの松崎 快、柴戸 海のゴールで前半のうちに逆転すると、後半は数的不利になりながらも必死に守り、同点に追いつかれはしたが最後まで闘って2-2で引き分けた。

2022シーズンのホーム開幕戦。入場時にはビッグエンブレムのビジュアルサポートで後押しを受けた。

立ち上がりの7分にVAR(ビデオ アシスタント レフェリー)と主審のオン フィールド レビューにより神戸に与えられたPKは西川周作がビッグセーブで防いだが、その直後の10分に失点を喫してしまった。

ともすれば嫌な雰囲気になりがちな立ち上がりの失点だったが、レッズの選手たちは気落ちすることなくすぐに反撃する。

失点直後の12分、関根貴大が相手のスライディングをものともせずに左サイドを突破して中央にグラウンダーのパスを送ると、この試合がレッズ加入後初先発となった松崎がトラップして左足でシュート。これがゴール右に決まり、まずは同点に追いつく。

さらに19分、馬渡和彰の左からのCKをニアサイドで明本考浩が触ってつなぐと、ファーサイドの柴戸がヘディングで押し込み、逆転に成功した。

その後も神戸のプレスを丁寧なビルドアップや冷静なパス回しでいなしながら攻撃を仕掛けていくレッズの選手たち。

30分には松崎とともにレッズ加入後初先発となった大畑歩夢が左サイドから中央へ鋭いパスを送ると、明本がスルーした後にボールを受けた江坂 任が右へスルーパス。走り込んだ松崎がフリーでシュートを放ったが、これは相手GKに弾かれて惜しくも3点目とはならなかった。

36分には敵陣でボールを奪った江坂のパスを受けた関根がキープし、右へパスを送ると、馬渡のクロスから江坂がヘディングシュート。これは枠の右へ外れたが、アグレッシブに追加点を狙っていく。

後半も立ち上がりからアグレッシブにプレー。明本や関根が積極的にシュートを打つなど追加点を狙っていったが、58分に明本がレッドカードで退場となり、1人少ない状況となってしまった。

この状況にリカルド ロドリゲス監督は、松崎に代えて岩尾 憲を投入。数的不利の状況を切り抜けるべく、守備時の形を4-4-2から5-3-1に変えた。

ボールを支配することは難しくなったものの、レッズの選手たちは必死にボールを追い、体を張って神戸の攻撃を跳ね返し続ける。

85分には相手のCKからのピンチでも選手たちが体を張って跳ね返したが、87分に同点に追いつかれてしまった。

その後も闘い続けたレッズの選手たち。勝利を諦めずにゴールを目指し、神戸の攻撃を跳ね返し続け、勝ち点1を得た。

次戦は、2月26日(土)15時から埼玉スタジアムで行われる、2022明治安田生命J1リーグ 第2節 ガンバ大阪戦【MATCH PARTNER ポラス株式会社】となる。

【松崎 快】
(公式戦初先発で初ゴールを挙げたが、ゴールシーンと、そこまでの心境の動きについては?)
「初ゴールについては、ボックス付近のところは自分も自信を持っているところですし、ワントラップ目で相手を外せて、シュートはそんなに当たりはよくなかったのですが、うまくゴールに入ってくれて良かったと思います。

それまでには、開始10分でPKを与えてしまいました。先にボールに触れられると思って足を出しましたが、大迫(勇也)選手はすごく速くて、そこら辺は今まで体感できていなかったところなので、やってしまったとは思いましたけど、そこで落ち込んでも仕方ないので、自分が取り返すという気持ちを持ちながらプレーしました。結果的にすぐに点を取れたのはすごく良かったと思います」

(長い時間プレーしたのは公式戦3試合目で初めてだが、全体を通しての手応えは?)
「結果論ですけど、自分が2点目を決めていれば終わっていた試合でした。退場者が出た後も、2-1と3-1だと、勝つ確率もだいぶ変わってきていたと思います。あそこでフリーな状況で受けたからには確実にゴールに流し込むべきだったと思います。初ゴールは取れましたけど、正直、悔いの方が残る試合になってしまったと思います」

(サイドで持ったときの仕掛けに自信を持っていると思うが、長い時間プレーして、J1でやっていける手応えはあったか?)
「想像していたよりはやれたと思いますけど、先ほども言ったように、2点目を自分が決めていれば終わった試合です。このクラブは『ちょっと通用した』とかはいらないと思うので、いかに勝ちに貢献できるかです。自分が通用するかしないかを悠長に待っているクラブではないので、もっとやらなければいけないと思います。その中で、個人的にはもっと自分がボールを運んだり、トランジションの局面でボールが落ち着かないときに自分が落ち着かせたり、というのはもっと必要かなと、今日の試合を通じて思いました。そういうところをもっと上げていければいいと思います」

(ゴール後の場内アナウンスでは柴戸 海選手の名前が呼ばれていたが?)
「柴戸選手の名前が場内に流れていたのは聞こえていたので、ちょっと笑っちゃいました(笑)。その後訂正してくれていたみたいなので、良かったと思います」

(PKを与えた後、ディフェンスではかなりリカバーしたのでは?)
「リカバーしきれたかは分からないですけど、対面の初瀬(亮)選手にクロスを上げられてしまうシーンも結構ありましたし、ブロックできるところはしないといけません。ゾーンに組み込まれたときも、しっかりと4-4のゾーンで守り切るところをもっとやらないといけないと思います。対面の選手が両利きだったので、少しプレスに行きにくい部分はありましたけど、もっと寄せられそうなシーンや取りきれるシーンもあったので、そういう部分はもう少し改善が必要だと思います」

(水戸ホーリーホックのときにもプレスの強度や局面の強さを求められてきたと思うが、まだまだ足りないと感じる方が強かったのか?)
「J1でやる上では、そこは僕にとって間違いなく課題ですし、監督からもチームからも求められる部分だと思います。関根(貴大)選手などはボール奪取の部分では優れていると思うので、そういう強度の部分などはもっとまねしていかないといけません。あとは、取りに行くところは取りに行きますけど、無理だと判断したときにいかにゾーンで守れるかという部分が大事だと思うので、判断の切り替えの部分と、取れるときにしっかり取りきることが、もっと大事になってくると思います」​

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。







PARTNERパートナー

  • ポラスグループ
  • Nike
  • 三菱重工
  • 三菱自動車
  • エネクル
  • DHL
  • ミンカブ・ジ・インフォノイド
  • チケットぴあ