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リカルド ロドリゲス監督 京都戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第1節 京都サンガF.C.戦 試合後のコメント

「あまり悪いスタートではなかったと思いますし、決定機も作れていたと思います。ただ、ポジショニングについては攻守両面において少しよくない部分がありました。もう少し忍耐強くボールを保持できればというところでしたが、相手のハイプレスがある中でのプレーでもありました。

小泉佳穂選手が入ってからは、ボールを保持することができたのですが、勝ち点3を得ることができませんでした」

[質疑応答]
(相手のハイプレスの背後の狙いも良かったと思うし、やりたいことは理解できたが、最後に決めるか決めないか、というところは長く課題になっている。キャスパー ユンカー選手などが必要になるのか、どのような解決方法を考えているのか?)
「決定機については、私たちは3つ4つ作れていました。(江坂)任のところ、(小泉)佳穂のところ、アキ(明本考浩)のところなどがありました。相手にはほとんどチャンスをつくらせない中でワンチャンスで決められてしまって、決定力の差が出てしまった試合だったかもしれません。攻撃のときにはあまりポジションニングがよくないこともあったのですが、より勝利に近い形でプレーできたのは浦和レッズだったのではないかと思います。起用できる選手が少ない中で戦いましたが、そうしたことも言い訳にしてはいけないと思います」

(新型コロナウイルス感染症の影響で使えない選手が出てきて、急遽いろいろなことを変化させなければいけなかったと思うが、変化させなければいけなかった部分と、それはどのようにピッチに表現されたか?)
「選手が少ない中、ピッチに立った選手たちはよくやってくれたと思います。もちろん改善点はあると思いますが、闘いの部分は見せてくれましたし、ポジティブなものはたくさん見られました。小泉佳穂が入ってからは、さらにキープ力も上がったと思います。何も文句を言うところはありません。しっかりと全員で状況に合わせて闘えたと思います」

(水曜日のヴィッセル神戸戦までそれほど時間がないが、どの程度選手が戻ってきて、どういう準備ができるか、という想定は?)
「選手が増えるということは、このタイミングではないと思います。プレーできる選手たちを起用しながら、その中で最善のゲームプランを用意したいと思っています。連敗とならぬよう勝利を目指して、全力でヴィッセル神戸と闘いたいと思います」

(安居海渡選手を先発起用したが、どんなアドバイスをしてピッチに送り出したのか、また彼のこの試合でのプレーについては?)
「彼には、落ち着いてプレーすることをアドバイスしました。いい守備を見せてくれていたと思います。本来であればボランチとして起用してあげられればよかったのですが、今日はもう少し前目でプレーしました。J1でデビューしたことについては素直におめでとうと言いたいですし、いい仕事をしてくれたと思います」

(今日の京都サンガの印象と、京都はかなりディフェンスラインを高く上げていたが、どのように点を取ろうという狙いがあったか?)
「前半の立ち上がりに見せた形が一つです。ウインガーを張らせてダメージを与えるのが狙いでした。京都はハイプレスをかけてボールを奪おうとするチームなので、立ち上がりでそれを避けるようなプレーをしました。最後の30分間も、もう少し落ち着いていればより良い形ができたと思いますが、攻撃と守備で的確なポジショニングが取れないながらも、小泉佳穂が入ることによって、チームとしてのチャンスを増やし、相手によりダメージを与えることができたのかなと思います。全員、全力で闘ってくれましたし、より良い結果になっていてもおかしくなかった試合だったと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 京都戦試合後会見

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