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FUJIFILM SUPER CUP 2022 vs 川崎「2022シーズン初戦で昨季J1リーグ王者に快勝」

12日、浦和レッズは日産スタジアムで行われた、FUJIFILM SUPER CUP 2022 川崎フロンターレ戦に臨んだ。

2022シーズンの開幕を告げる一戦。レッズは前半の早い時間に江坂 任のゴールで先制すると、後半にも江坂が追加点を挙げ、2-0で勝利。今季1つ目のタイトルを獲得した。

リカルド ロドリゲス監督体制2年目で戦術のさらなる浸透と進化を図るレッズは、昨季のJ1リーグ王者の川崎に対して、立ち上がりからボールを支配しながら、敵陣でプレーする時間を増やしていく。

すると7分、右サイドで柴戸 海が競り合って浮いたボールを拾った酒井宏樹が力強く前進してクロス。これをニアサイドの江坂がワンタッチで合わせると、ボールはゴール左へ。レッズが今季の公式戦、そして2022シーズンのJリーグファーストゴールを挙げた。

先制後は守る時間も長くなったが、ブロックを作りながら、川崎のボールを持つ選手にしっかりとプレッシャーをかける。パスやシュートに対して体を当て、ピンチらしいピンチを迎えることはなかった。

そのまま守備にまわり続けることはなく、30分を過ぎると徐々に攻撃の時間を増やしていく。追加点を奪うまでには至らなかったが、セットプレーでのチャンスを含め、ゴールに向かう攻撃を展開した。

後半もレッズの選手たちは闘った。ボールを持てばテンポよくパスをつなぎ、また積極的にドリブルを仕掛け、ゴールに向かっていく。ボールを失っても素早く切り替えてプレッシャーをかけ、川崎に保持されてもバランス良くスペースを埋めながら球際で闘い、突破を許さない。そしてボールを奪えば攻撃に転じていった。

そして81分、中盤でボールを奪ってからテンポ良くパスをつなぎ、伊藤が前線へフィード。ボールを追いかけた明本は相手に先に触られながらも奪い返してキープすると、中央へ丁寧にパス。走り込んだ江坂はトラップで相手をかわすと、左足でシュート。これがゴール右に決まり、レッズがリードを広げた。

その後も気を緩めることなく、失点を許さずに勝利。J1リーグ優勝を目指すシーズンで幸先の良いスタートを切った。

次戦はついに始まる2022シーズン J1リーグ開幕戦!
2月19日(土)14時からアウェイのサンガスタジアム by KYOCERAで行われる、明治安田生命J1リーグ 第1節 京都サンガF.C.戦となる。

【江坂 任】
「自分たちがやろうとしていた守備が、前半の立ち上がりにはまっていたので、その流れで良い形からボールが出てきました。プラン通りだったということもありますけど、その後ボールを握られる時間が長かったりしましたが、ゴール前でしっかりと守れていたので、チームとして粘り強くできたかなと思います。その中で、後半もボール保持はされていましたが、ピンチの数はそんなに多くなかったですし、そこから自分たちもショートカウンター気味の攻撃ができていたので、その中で追加点を取れてゼロで抑えて勝てたことは良かったと思います」

(天皇杯優勝時のヒーローインタビューで『最高でーす!』と叫んでいたのが印象的だったが、今日もまた同じような感じだったが?)
「期待されているかなと思ったので、同じように言ってみました(笑)」

(代表活動から合流が遅れたが、試合をしてみて自身のコンディションをどう感じているか?また、チームの完成度をどう感じたか?)
「個人のコンディションとしては90分を走り切れるようにもっと上げていかないといけないと感じています。今日はボールを持たれる時間が長かったので、自分たちがもっとボールを持てる時間を増やしていきたいと思ってやっていました」

(球際のところで昨年11月に川崎と対戦したときよりも強く、執着心を持ってボールを奪いに行っていたと感じた。プレーしていた身としてはどう感じた?)
「おっしゃられていたように球際では強くいけていましたし、そこで奪ってカウンターというところも多く出せていたので、そこはレベルアップというか、チームとして良くなった部分だと思います」

(2得点目について、相手DFをかわして素晴らしいゴールだった。振り返ってほしい)
「明本(考浩)があそこでしっかりと収めて時間を作ってくれたので、良いサポートをして、ちょっとシュートフェイントを入れて相手の態勢を崩せたので、そこからはイメージ通りニアに打てました。(股を抜いたのは)そこに(足が)出てくるかなと思ったので。相手の体制を崩せたのが一番だと思います」

(川崎に勝利したことは意義があると思うが、優勝を目指すうえで川崎に勝てたことをどう感じているか?)
「昨年は一度も勝てていなかったので、そういう意味では自分たちの自信にはなりますが、まだまだコンディションが上がっていないので、川崎も上がってくれば変わると思います。自分たちも見直すところはしっかりと見直し、次に対戦するときには、自分たちもレベルアップしてまた勝てるようにしたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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