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沖縄トレーニングキャンプ 18日目 平野コメント

沖縄トレーニングキャンプ 18日目 平野佑一コメント

【平野佑一】
「背番号40番、ボランチの平野佑一です。あけましておめでとうございました。2022年もよろしくお願いします」

(新加入選手もフィットしてきたようだが、今シーズンのチームの印象は?)
「去年に比べると音はだいぶ減ったという印象です。新加入選手が多い分、コミュニケーションも右肩上がりという印象ですので、今はそんなに静かだという雰囲気ではないのですが、最初は静かだという印象でした」

(このトレーニングキャンプではどんなことを積み上げてきたのか?)
「僕は昨季半年関わらせていただきましたが、リカルド ロドリゲス監督と一緒にやっている選手も多いですし、今年から加入してきた選手たちもレッズがどんなサッカーをやるか知っている選手も多いですので、戦術的なおとしこみはだいぶ早いという印象です。頭を使ってプレーする選手が多いですし、普段はピッチでサッカーをするだけではなく、戦術の話もあちこちで増えている印象です」

(今年は3年計画の結実としてクラブとしてJ1リーグ優勝を目標に掲げているが、浦和レッズが優勝するためにはどんなことが必要だと考えているか?)
「チームもがらっと変わり、まだ実戦をそんなにやれてはいませんので、強いかどうかは分かりませんが、いい選手はそろっていますので、まとまって一つの方向を向くことが大事だと思います」

(平野選手は真面目な印象もあるが、SNSではダンスを披露していたことが話題になっていた。ああいう一面もあるのか?)
「変幻自在にいろいろとやらせていただいております(笑)。本当は真面目にいきたいですが、槙野(智章)選手をはじめ、音がだいぶ消え去ってしまいましたので、僕が盛り上げられるような場面があれば、躊躇なく盛り上げたいです。明本(考浩)選手という右腕を引き連れながら、音を出していけたらと思います」

平野選手は玄人好みするようなプレースタイルだと思うが、自身ではどういう選手だと思っているのか?)
「地味な選手です」

(どういうプレーを心掛けているのか?)
「攻撃ではボールを失う回数を減らすことを意識しています。守備ではボールを奪えるボランチは貴重ですが、簡単に入れ替わってしまうシーンも多々ありますので、そこは課題です。いかにボールを奪えるか、ボールが入っていた相手に寄せられるかということを意識しながらプレーしています」

(ゴールに絡みたい願望はあるのか?)
「今までのサッカー人生では、目立とうとすると空回りしていいプレーができないという自己分析があってここまで来ましたが、ゴールを取れるボランチは貴重ですし、もう一つ上のステップに行くために、今季はゴールにこだわっていきたいと思っています。トレーニングからそういう意識でどんどんやっていければ、目立とうとすると空回りするという課題も克服できると思っていますし、シュートも不得意分野ではありませんので、積極的に打っていこうと思っています」

(ポジション争いは激しくなると思うが、今のところの手応えはどうか?)
「自分を評価してくれるのは他人ですし、監督は人それぞれタイプもありますし、そこで一喜一憂しないようにしています。今の序列は分かりませんし、自分の最大値を常に出せるようにしています。それで選ばれなくても他人が決めることですし、自分は常に最高のパフォーマンスができるようにいい準備をしています。そういう意味で、今はとてもいいトレーニングキャンプを過ごせています。右肩上がりでコンディションも上がり、ケガもなくプレーできていますので、いい感じだと思います」

(トレーニングを見ていると、新加入の岩尾 憲選手のプレースタイルや担う役割が昨季の平野選手と似ていると感じる。ベテランの岩尾選手から学べることや受けている刺激、それでも自分の方が優っているという点についてはどうか?)
「常にどのチームでもポジション争いはしますし、僕はどちらかというと削り合って『俺がスタメンなんだ』というよりは、いいところを盗み合っていきたいと思っています。ボランチの層が厚くなれば、そのチームの層も厚くなるというイメージがありますので、岩尾選手に限らず、みなさんのいいところを奪い取ってやろうという面があります。岩尾選手は一緒にはやっていませんが水戸ホーリーホックでプレーしていた時期もありますし、共通の友人もいて、加入する前から知っている選手でした。プレースタイルも似ていますし、ボールさばきは勉強になるところもありますし、経験値は岩尾選手の方が上です。こういうやり方もあるのかという気付きにもなりますし、すごくいい刺激を受けています。

岩尾選手に負けないところは、チームに掛ける声やまとめる力は僕も自信があります。強いて言うのであれば、そこは負けないと思います」

(「こういうやり方もあるのか」と気付いたことは、具体的にどういうことか?)
「細かい話になると、ビルドアップ時にボールを受けた際に、僕はワンタッチやツータッチで受け手が早くボールを触れるようにすることを意識していますが、岩尾選手は自分のところに引き寄せて、少しでも隙があれば前を向きますし、その前の向き方がうまいという印象があります。ボールを受けて、外に出すふりをして、相手が出すと思ってプレスをやめようとしたら前を向く。その駆け引きがすごくうまいと思います。そんなシーンは『なるほど』と思いました」

(昨季は夏に加入してすぐに試合に出続けられたことは一つの手応えだったと思うが、最後にタイトルを獲る天皇杯の準決勝、決勝で先発メンバーから外れたことは悔しいことでもあったと思う。そういう意味での昨季の手応えと課題、それを今季にどうつなげていきたいと考えているか?)
「手応えとしては、J1リーグでの初チャレンジという意味では、自分の力を最大限出せたかは分かりませんが、出せる部分も多かったと思います。J1リーグの強度やルーティンなどを理解できましたので、そこは良かったと思います。

課題は先ほども言いましたが、もう少しゴールに絡める選手にならなければいけないということと、ここぞという相手に対して自分のパフォーマンスが落ちてしまうことがありましたので、強い相手に対しても変わらないプレーができるようにしていきたいと思っています。それは一つひとつのトレーニングだったり、自分の中でどれだけ意識できるかというところで違いが生まれてくると思いますので、そういうことは意識しながらやっています」

(リカルド監督のトレーニングは細かいところにこだわることも多く、そういうことが得意ではなかった選手も意識してできるようになることもあると思うが、全体を見て個々のクオリティーで感じることはあるか?)
「個々のクオリティーは、下からのつなぎを大事にするというコンセプトのもとで選手が加入していますので、みんなめちゃくちゃうまいということが最初の印象でした。実戦はうまさだけが出るものではありませんし、強さ、球際、駆け引き、メンタルも含めて、そういう部分はまだ分かりませんが、最初の印象はみんなうまいと思いました」

(雰囲気的なところでは、先頭に立って面白いことをするわけではないが、小声で相手をいじっているところを見かけるが、つっこみのようなタイプなのか?)
「あらためて、チームの雰囲気をつくってくれる人はすごいと思います。僕はどちらかというと顔色をうかがいながら、出るか出ないかを考えてしまいます。つっこんでくれる人がいたら、少し出てしまおうかなと思ったりしますので、バランサータイプです」

(トレーニングでも生活でも、トレーニングキャンプならではといったことはあるか?)
「昨季は夏に加入してから週に2回ペースで試合があった中で、コンディションの回復に当てていました。めちゃくちゃ追い込んでいるわけではありませんが、レッズに来て初めて、ベースとしてコンディションをつくるトレーニングができています。それはこの時期ならではだと思います。生活面では、コロナ禍で一体感を出したりチーム全体で楽しいことをしたりできていませんので、ならではということはできていないと思います」

(トレーニングキャンプならではの苦しいことはあるのか?)
「天候が悪いです。寒くはありませんが、雨は厄介ですので、沖縄は雨が多くて苦しいです」

(今のレッズはFW登録選手が少ないが、選手の立場としては心配していないか?)
「心配ですね。でも、心配事がないまま開幕するチームはあまり聞いたことがありません。明確になっている方がいいと思います。始まってから『ここが問題だったんだ』となるよりは、今直面している課題が実際の課題だった方が先に取り組めているというイメージがあります。そういう意味では、『ザ ストライカー』といえる選手はあまりいませんので、どういうふうにゴールを取るのか、その取り方は少し心配ですが、そこに至るまでの過程としてはいい感触ですので、やってみてのお楽しみだと思います」

(トレーニングキャンプの必需品は?)
「必需品はスピーカーです。音を鳴らして、『こいつは陽キャラだ』と思わせておかないと、出られるところで出たときに引かれてしまうので、わざと部屋を開けて音を出しています。配置的にもエレベーターを降りた目の前が僕の部屋ですので、みんなに音を知らしめています」

(どんな音楽を流しているのか?)
「多種多様です。ヒップホップ、バラード、西川(周作)選手や岩尾選手向けに懐かしい曲を入れたりもしています。そんなに偏ってはいません」


(コロナ禍のホテルは一人部屋だが、どんな過ごし方をしているのか?)
「幸いのことに動画配信サービスをテレビにつなげましたので、沖縄に来て海外のドラマのシリーズものを3つくらい見終わりました」

(どんな番組を見ているのか?伊藤選手はアニメ『僕のヒーローアカデミア』を見ていると言っていたが?)
「それは僕も見ました。他には、関根(貴大)選手が韓国ドラマ系に強いので、関根選手からお薦めされた『ヴィンチェンツォ』や『マイネーム: 偽りと復讐』、サバイバル恋愛系のものを見ています」

(リラックスして過ごせているのか?)
「本当にそんな時間です。見ながら寝落ちすることが最高です(笑)」

(今季はAFCチャンピオンズリーグにも臨むが、個人としてどういうシーズンにしたいか?)
「僕自身、J1リーグにも来たばかりですし、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)を闘う生活は初めてですので、どうなるかは分かりませんが、常にいい準備をして、試合に関われるだけ関わって、関われたときは後悔せずに自分の全力のプレーを出せるように、気持ちや体のメンテナンスをしっかりと行い、昨季同様、最後に笑って終われるようないいシーズンにしたいです」

(「今季はゴールにこだわっていきたい」と言っていたが、具体的にゴールを取るイメージはあるのか?ゴールを取るためにどんなトレーニングをしているのか?)
「僕はどちらかというと、攻めているときはリスク管理、攻め終わったときにいかに切り替えるか、カウンターを食わらないようにするかということを意識していました。その意識を変えて、位置を高くする。それを心の中で当たり前にしておけば、誰かが『佑一は前に行くから』と思って穴埋めしてくれると思います。イメージとしては、深い位置からのマイナスのグラウンダーをワンタッチで合わせる形でしたり、クロスを相手がヘディングで返したこぼれ球を拾ってペナルティーエリアの外から打つシュートです。ロングシュートは結構自信がありますし、そういうイメージでゴールを取りたいと思っています」

(ボランチでゴールを取るという意味で参考にしている選手はいるのか?)
「あまりいません。ただ、 (トニ)クロース選手のインパクトというよりは力を抜いてマイナスのクロスをコースに流し込むイメージがありますし、(ルカ)モドリッチ選手は海外選手の中では小さい方だと思いますが、シュート力があって遠い位置からでも決めますので、そういうイメージはあります」

(背番号は昨季のままで40番になった。もっと小さい番号にするかと思ったが、去年に続けて40番にした理由は?)
「メディア的には一番つまらない回答になってしまうと思いますが、僕は番号のこだわりが全くありません。レッズに加入が決まった際も『希望の番号があれば』というお話をいただきましたが、特にないということで40番になりました。今年も『番号は変えたいか?』と聞かれましたが、『何でもいいです』と答えたのでそのままになりました。つまらない回答ですみません(笑)」

(ロングシュートは自信があると言っていたが、昨年はあれだけ活躍した中で惜しいシュートは打てなかった印象がある。試合でうまく出せなかった理由はあるのか?)
「僕もいいシーズンになったとは思いますが、どこかでいっぱいいっぱいだったところもあったと思います。どちらかというと『シュートさせられた』というようなシュートが多かったと思いますし、自分の得意な形で打ったシュートは1本もありませんでした。自分で言うのもおかしいですが、トレーニングでは『佑一はシュートを持っているよ』と言ってくれる選手も多いと思います。試合でいかにその形に持っていけるかが課題だと思っていますが、先ほど言ったように高い位置にいなければ打てませんので、今年は意識していますし、『去年はあんなに下手だったので今年はいいじゃん』って思ってもらえるようにしたいです」

(トレーニングキャンプ中のシュート練習ですごいシュートを見て、失礼ながら驚いてしまったが、もともと持っているものということか?)
「すみません、隠していました(笑)」

(平野選手が直接言ったわけではないが、獲得の理由として「岩尾選手のような頭脳になれる選手が欲しかった」という理由もあったと思うが、しっかりと活躍した中で、実際に岩尾選手本人が加入した。最初に聞いたときはどんな感想だったのか?)
「それはみなさんが思っているとおりです。『え、来ちゃうの?』と思ってしまいました。ただ、長い目で見たらこの1年でサッカー選手人生が終わるわけではありません。
僕もずっと以前から、遠藤(保仁)選手や長谷部(誠)選手や中村憲剛さんといった名だたるプレーヤーを見てきましたし、水戸時代に仲良くしていた先輩と岩尾選手も仲が良かったので、その先輩から岩尾選手のことを聞いていました。J2リーグで対戦もしましたし、すごくうまいイメージがありましたので、関われるということは貴重な1年になります。ライバルでもあり、高め合える存在になりたいと思っています。言い方は悪いですが、実際にもう入ってしまっていますし、過密日程もありますので、どれくらいフィットするかは分からない中、いい意味で高め合い、いいチームになるための土台として切磋琢磨したいと思っています。プレースタイルも似ていますし、意識するなというのは難しいですが、やりがいのある1年になりそうですし、すごくわくわくしています」

(水戸から牲川歩見選手と松崎 快選手が加入したが、彼らがいて心強いと感じるか?平野選手も彼らもトレーニング後によく芝生を裸足で歩いているが、どんな効果があるのか?)
「牲川選手や松崎選手とは水戸で1年半一緒にプレーしていましたので、恋人ではないですが、注目される空間に2人でいても気まずくないくらいの信頼関係がありますので、心強いです。ただ、2人はとても穏やかで静かな性格をしていますので、どちらかというと僕が浮いてしまっています。2人でずっと一緒にいて、僕がそこに入れていない感じになってしまっています(笑)

裸足で走ることは、水戸の伝統なのかどうかは分かりませんが、僕は大地からパワーをもらえるというどこかで聞いたことを信じていますし、芝生を裸足で走れる場所はあまりないと思います。芝生に感謝しながら、裸足で走って痛みがない、気持ちいいと感じるところは常に裸足で走りたいと考えています。単純に気持ちがいいです。専門用語のようなことで言えば、脳の何かが分泌されていい感じにリラックスできるのだと思います。嘘だったらすみません(笑)」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】











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