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沖縄トレーニングキャンプ 13日目 ショルツ コメント

沖縄トレーニングキャンプ 13日目 アレクサンダー ショルツ コメント

【アレクサンダー ショルツ】
「みなさん、こんにちは。みなさんにまたお会いできてうれしいです。浦和レッズでのフルシーズンは今シーズンが初めてになりますが、新加入選手たちとも新たに頑張っていきたいです。コロナ禍でみなさんと直接お会いしてインタビューをしてもらうことはできませんが、長いシーズン、お互いに協力し合っていいシーズンにしましょう」

(昨季は途中加入だったが、今季トレーニングキャンプから参加できていることはショルツ選手にとってもメリットが大きいと思うが、そのメリットやチームの状況、トレーニングで比重を置いていることは?)
「プレシーズンから一緒にトレーニングができることによって、自分にとっては流れが楽になっています。昨季からいたことによって、リカルド(ロドリゲス)監督のアイデアやクラブ、リーグのことも理解しています。昨季も頑張りましたが、トップコンディションにまでもっていくことができないままプレーしたシーズンでした。今季は開幕からシャープな動きを見せたいです」

(シーズンオフの間は日本でトレーニングを積んでいたのか?)
「オフの間はチームに渡されたメニューをこなしていましたし、隔離期間中はHIIT(ハイ インテンシティー インターバル トレーニング)などを行ってコンディションを維持してきました。体幹のトレーニングも行いました。今回は隔離期間が2週間ではなく10日間と少し短くなりましたので、日本政府に感謝しています。今後はさらに短くなればと思っています。このような状況の中でも以前よりシャープに、より強く、ということを意識しながら、トレーニングプランやケアをしっかりと行ってきました。自分の年齢の経過とともにこういったことが大事になってくると思っています」

(リカルド監督のサッカーは攻撃的でビルドアップに比重を置いていると思うが、ビルドアップについてはどんなところに意識や手応え、課題を感じているのか?)
「全ての面で改善できることがあると思いますし、昨季よりさらに試合を支配したいと思っています。支配というのはボールを持っているときだけではなく、相手がボールを持っているときも支配できるようにしなければいけません。リーグの上位で戦いたいならば、昨季よりシャープな動きやプレーが要求されると思います。J1リーグの結果を見ますと、1点差の試合が多いと思いますので、より良い試合運びをし、さらにゲームを支配したいと思っています」

(去年よりシャープなプレーが要求されるという話があったが、昨季足りなかったもう一つのことはゴール数だと思う。昨季は何度かレッズでの初ゴールが見られるかと思うシーンがあったが、レッズで初ゴールを決めるならばどういう形になると予想しているか?)
「あまり長く掛からずにゴールを決めたいと望んでいます。若いころに初めてゴールをした取ったときは、非常にラッキーなゴールでしたが、そのゴールをすることによって、もっとゴールができるという感覚も生まれてきました。どんなゴールになるのかは分かりませんが、ゴールを取ればその後も取り続けるということが今までのキャリアでもありましたので、『もし』ではなくて、『いつ』が問題になればいいと思っています。今季は必ず1点以上取りたいです」

(今季の新加入選手でショルツ選手によく話し掛けてくる選手はいるか?)
「毎日、全てのトレーニングでチームメートたちと話をしています。僕もレッズに半年いますし、どちらかといえば前からいるグループに入っていますので、リカルド監督のコンセプトや選手にどのような反応やプレーを期待しているかも分かっていますし、そういうことを伝えています。全体で向上したいと思えば、やはり話し合うことが必要だと思います。周りのマネジメントも大事ですし、自分が周りをマネジメントするだけではなく、お互いに声を掛け合ってそういうことができていると思います。新加入の選手たちも責任を持ってそういうことを行っていますので、非常にポジティブな状況です」

(日本の文化を気に入っていて、太宰 治や夏目漱石の英訳本を読んでいるという話も聞かせてもらったが、その後に日本の好きになったことや本を読んだ小説家はいるか?)
「トレーニングキャンプ中だけでも新たな本を5冊くらい読みました。そして、最初はあまり好きではなかった納豆にトライし続け、今は好きで食べるようになりましたので、もう90パーセントは日本人です。ただ、食事のときに近くに座っているキャスパー(ユンカー)選手が『臭い。食べた後の息も臭い』と言っていますので、そこをどう解決するかが今の問題です。今は沖縄にいますが、たとえば体のケアをしている最中、通訳の羽生(直行)さんと話をしたりして、沖縄の独特の文化や食事についても聞いていますし、沖縄でのトレーニングキャンプをとても楽しんでいます」

(日本で半年間生活しているが、初めての国で生活するときは珍しいことが楽しかったりもすると思う。日本でのハプニングや面白かったことはあるか?)
「日本に来て最初に思ったことは、外国人が1人で行動しようとしても不可能だということでした。たとえば電話やインターネットで何か問題が起きれば、1人では解決ができませんし、それがなければチームからの指示、時間や持ち物についても分からないという状況でした。そしてコロナ禍で電車に乗れないということで、どこかに行こうとしても向かいの車に頼ったりしていて、1人では何もできない子供のような気持ちになっていました。それがどんどん慣れていき、できるようになり、楽になってきていますが、今後は完全に独立して1人で動けるようになりたいです。文化にもより深く触れることができていますし、言葉も覚えていき、世界の中でも特異な国、違った国に触れることができています。6ヵ月経ちましたが、まだまだ行きたいところ、行けていないところはたくさんあります。サッカー選手という仕事ですから、まずは家の近場から、と考えています。

そしてもう一つの日本への触れ方は、本です。それは続けます。また、今までは料理にはそんなに興味がありませんでしたが、日本人にとっては料理や食事が非常に大事なテーマだと気付きましたので、自分もそういったことに触れたいと思っています」

(トレーニングキャンプではボールも触らせてくれないような監督もいると思うが、リカルド監督のトレーニングキャンプはどんな印象か?)
「幸運なことにリカルド監督はボールが好きな監督です。ランニングばかりする監督も知っていますが、今はボールを使いながらのトレーニングキャンプになっています。シーズンの最後まで戦い抜くために走ることも必要なトレーニングだと思っていますし、ワールドカップ(FIFAワールドカップカタール2022)までたくさんの試合、連戦が待っていますので、今のうちに走ることもやっておかなければいけないと思います。
自分自身もそんなに悪いランナーではないと思っていますので、しっかりとやっていきたいです。新しい選手も多く入ってきている中で、コンセプトの部分でチーム全体が共通認識を持って一体となることも必要だと思っています。ただ、今は足が重く感じられますし、早くベッドで横になりたいという気持ちはあります」

(明日は非公開でトレーニングマッチが行われる。今季初めての対外試合だと思うが、どんなことを確認したいか?)
「このような試合でプレーすることによって、走行距離をしっかりと出す、試合のリズムをつくるということが大事だと思います。どれだけハードにトレーニングをしても、試合とは違います。テンポや競り合いはトレーニングマッチでプレーして身に付くものだと思っています。また、トレーニングマッチですが、試合特有の緊張感もあると思いますので、ベストを尽くしたいです。楽しみにしています」

(ショルツ選手の良さにはドリブルでの持ち運びなどがあると思うが、日本に来てプレースタイルで変えたところはあるのか?)
「いい質問ですね。自分のやり方を変えるというところまではいきませんが、日本に順応させるということはあると思います。たとえばヨーロッパではボールを奪った後に時間があります。日本では奪った後も1メートルの距離に相手のFWがいますので、少ないタッチで球離れを早くすることは意識しています。フィジカル的な強さはヨーロッパの方が上かもしれませんが、日本の方が速さがあります。

また、言語というバリアがありますので、コミュニケーションの取り方もヨーロッパとは変えて、日本に合わせている部分はあると思います。ヨーロッパではお互いに叫び合って、よりラフなコミュニケーションの取り方をしますが、日本の場合はあまりそうせずに、受け手のことを考えて発言しています」

(昨季よりシャープに、という話が出ていたが、チーム全体でシャープに動くためにはどういったことが大事になってくるのか?ショルツ選手自身はどういうことを心掛けていきたいのか?)
「非常にシンプルです。全員で同じ方向に向かってプレーすることが大事です。戦術的なことはいろいろとあると思いますが、ハイプレスであってもロープレスであっても、一体となってやればシャープなプレーができると思います。今何をやっているのかということではなく、全体でできているのかということが問題です。リカルド監督もレッズに来て1年が経ったところで、アイデアを浸透させる時間もあったと思います。新加入選手もいますが、新たな国に行ったときにあるような最初の難しさは監督も軽減されていると思います。昨季は天皇杯を獲ることができましたが、J1リーグでは(優勝した川崎フロンターレと)勝ち点で30ポイント近く差をつけられてしまいました。個人としてのクオリティーを見せるためには、チームが好調でなければいけないと思います。チームが良ければ、個人としてもプラスアルファを出せたり、輝いたりすることができると思います。そして、試合に勝つことが大事です。いろいろなことを話していても、勝たなければ意味がありませんし、勝てばいい方向に行くと思います」

(沖縄トレーニングキャンプの部屋での過ごし方や合宿の必需品は?)
「本も読んでいますが、電話が一番大事です。家族と連絡を取る手段ですので、電話は必ず必要です。日本にいる妻と会話をしています。おそらく他の家族と同じような会話をしていると思います」

(本は何冊持ってきているのか?)
「7冊です。すでに5冊読みましたので、ほぼ読み終わってしまいました」

(お薦めの本は?)
「三島由紀夫の本で、今はタイトルが出てきませんが、自分の人生を売るというような内容の本が良かったです」

(チームが目標に掲げているJ1リーグ優勝を成し遂げるために最も必要だと思うことは?)
「今季は3ヵ年計画の3年目で、チームとして優勝を目指すシーズンです。今いる選手たちにとってはかなり大きなプレッシャーがかかるシーズンです。優勝を目指すと考えたとき、チームとしていいチーム、強いチーム、安定したチームにならなければいけないと思います。波があり、多くの敗戦があってはいけません。昨季の川崎フロンターレも2敗しかしませんでしたが、そのようなレベルまで行かなければ優勝はできないと思います。

まずはいいスタートを切らなければいけません。非常にハードなスケジュールが待っています。最初の2週間で5試合くらい戦わなければいけませんが、先のことを考え過ぎず、1試合ずつ戦っていきたいです。まず開幕で勝利を目指し、それが終われば2試合目に向かうという考え方でいたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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