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沖縄トレーニングキャンプ 10日目 岩波コメント

沖縄トレーニングキャンプ 10日目 岩波拓也コメント

【岩波拓也】
「みなさん、こんにちは。今シーズンもしっかりと頑張ります。よろしくお願いします」

(沖縄トレーニングキャンプも中盤に入ったが、ここまでのチームや個人の調整具合はどうか?またここからどう仕上げていきたいと考えているか?)
「トレーニングキャンプもある程度、日にちが経ち、チームとして今年は多くの新しい選手が加わりましたが、たくさんコミュニケーションを取りながら、チームとしてやるべきこと、今シーズンやっていきたいことを落とし込みながら、いい流れで来ていると思います。ここから対外試合なども含めて、試合勘やどれだけトレーニングでやってきたことをゲームでどれだけ出せるかが、これから試されると思います」

(落とし込んでいることは主にボール保持や即時奪回なのか?)
「基本的には自分たちの攻撃にフォーカスしていることが多いと思いますし、リカルド(ロドリゲス)監督のサッカーは攻撃的な部分もたくさんありますので、その辺りがまずは中心だと思います」

(新加入選手が多いことや、経験豊富な選手がチームを離れたことによって、トレーニングを見ているとチームがおとなしい印象だが、岩波選手はチームをどのように盛り上げていきたいと思っているか?)
「新しい選手たちもそろそろチームのやり方や雰囲気をつかめてきたと思いますので、ここからはさらにチームのために、という姿勢を見せられたらと思います。僕自身、今のレッズの選手の中でも長くいる方ですので、その辺りはすごく大事にしていきたいですし、今までいろいろな先輩たちがそういう姿勢を見せてくれて、僕たちもそこに頼っているところがありましたので、次は自分たちが、というおもいはあります」

(攻撃にフォーカスしていることが多いという話があったが、その中で最後尾から岩波選手も求められることは?)
「常にビルドアップは後ろから始まりますので、一番の肝になると思います。いろいろな選手がいい立ち位置を取りながらプレーしている中で、後ろからの持ち運びや相手を動かすドリブル、ボールの運び方はすごく意識しています。できるだけボールを受ける選手が相手を外した状態で受けられるように、というボールの回し方はトレーニングキャンプが始まってからかなり多くトレーニングしていますし、センターバックに監督が一番求めていることでもあります。昨季からの継続で、今季はその精度をさらに上げていきたいです」

(昨季はJ1リーグでチーム最多の37試合に出場したが、その中で得た自信や変化はあったか?)
「レッズに来て1年間フルで試合に出場したことは初めてでした。自信にもなりましたし、充実感もあったシーズンでした。終わり方として天皇杯で優勝できたことも大きかったですが、ケガをせずに1年間タフに戦えたことは、大きな自信になりました。多くの試合に出ていましたので、今季はもっと勝利につなげられるようにしたいですし、僕よりも若い選手がたくさんいますので、そういう選手たちにプレーで示したいと思います」

(昨年夏にアレクサンダー ショルツ選手が加入し、最終ラインからあれだけドリブルで持ち運ぶ姿はJリーグではなかなか見られなかったと思うが、そういうプレーを隣で見て感じることはあったか?)
「全てが全て持ち運べばいいというものではないと思っていますし、持ち運んだ先で味方が苦しめばその持ち運びもあまり効果がない中で、ショルツ選手の持ち運びは相手を寄せるという点ですごく大きな意味があると思います。僕には相手を寄せた状況でロングパスを出すという武器もありますので、そういうことをショルツ選手とうまく出していければ、後ろからいいビルドアップができると思います。僕は何度も持ち運ぶタイプではありませんので、ショルツ選手が持ち運ぶことでバランスも取れていると思いますし、やりやすさを感じています」

(昨季は原則として4バックで戦うことが多かったと思うが、今季はもっといろいろなことができるようにしようというイメージなのか?それとも今やっていることをもっと深掘りしていくイメージなのか?)
「直近の天皇杯決勝は、酒井(宏樹)選手と僕とショルツ選手の3枚になって後ろで回したり、試合によっていろいろな形に変えていますが、3枚回しがチームとしてはまりつつあります。それは継続しながら、基本の4バックは変わらず、試合の中で選手たちが立ち位置を変えながらプレーすることが今のチームのやり方です。僕自身は真ん中か右に入ることが多いですが、真ん中と右ではプレーも違いますし、選手によってうまくやり方を変えていきたいと思っています」

(新加入選手にはもともと知っていた選手もいると思うが、意外な発見はあったか?)
「安居(海渡)選手は、大学時代にトレーニングにもあまり参加していませんでしたし、どういう選手なのか楽しみにしていました。いろいろなところでいい選手だと噂は聞いていましたが、攻守にバランスが取れ、闘えますし、自分でシュートを打つことができてミニゲームではよくゴールを取っています。すごく期待できる選手だと思います」

(今日の岩波選手は表情や口調がすごく穏やかで明るく感じるが、それだけ充実しているということか?)
「上の選手たちがたくさんいなくなり、さみしさはありますが、自分がやらないといけないという責任もあります。先輩たちに、先輩たちが抜けて苦しんでいるレッズは見せられません。そういう意味でも、自分の中で今季は昨季、一昨季よりも勝負の年になると思っていますし、そういう危機感を若い選手や新しく加入した選手に伝えていきたいと思っています」

(若手や新加入選手に伝えるという意味でも、岩波選手はレッズがどういうチームであるべきだと考えているか?)
「入ってきてすぐの選手たちに『レッズは…』と言っても、そこまで響かないと思いますが、試合が始まればレッズで戦う意味をファン・サポーターの方々が教えてくれると思います。あれだけ大勢の前でプレーすることは、みんながみんな経験できるものではありませんし、レッズではそれだけ特別な状況でプレーすることができますので、選手たちはまずその喜びを感じなければいけないと思います。昨季離れた選手たちはみんな、まだまだレッズでプレーしたがっていましたし、そういうところでもここでプレーできる喜び、幸せを感じさせられました。それをいろいろな選手たちに伝えていきたいです」

(ディフェンスラインで一緒にプレーしていた槙野智章選手や宇賀神友弥選手から受けた言葉や託されたおもいはあるのか?)
「あの2人からは、まずはトレーニングの姿勢や試合へのもって行き方を言葉というよりも姿勢で勉強させられました。槙野選手からは、『レッズを頼んだぞ』と一声掛けられました。今もよく連絡は取り合いますので、離れた実感はまだありませんが、僕にとって尊敬できる選手、尊敬できる人間でしたし、公私ともに仲良くさせていただきました。そういうさみしさはありますが、同時にプロの世界の厳しさも知りましたし、槙野選手や宇賀神選手も、ここでプレーできる喜びを感じていたと思いますし、ここでプレーできる喜び、ここでサッカーができることは楽しいということをあの2人からもたくさん教えてもらった気がします。だからこそ、自分もそれをいろいろな選手たちに伝えていきたいです」

(槙野選手から「頼んだぞ」と言われたのはいつごろだったのか?)
「シーズンが終わってからです。全てが終わってからでした。同じポジションということもあり、意識しているところはありましたし、僕自身、槙野選手より得意なプレーはありましたが、総合的に見て、センターバックとしてまだまだあの人には及ばないと思っていました。すごくリスペクトしていましたし、いい関係で4年間一緒にプレーできました。僕個人としてはいい時間でした」

(昨季のJ1リーグ戦は出場試合数だけではなく、出場時間もチーム最多だった。それに対する率直なおもいやその要因をどう感じているか?)
「1年間あれだけ試合に使ってもらえたことは率直にうれしかったですし、充実感もありました。要因としては、前半戦はあまりいい結果が出ませんでしたが、継続して我慢しながら自分の持ち味を出せるようになりましたし、まずはケガをしないことが選手にとって一番大事なことです。そういう結果を出しつつ、J1リーグやYBCルヴァンカップはあまり納得できる結果ではありませんでしたが、天皇杯で優勝できました。今年はそういう自信をJ1リーグやルヴァンカップ、天皇杯、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)という全ての大会にぶつけたいです」

(ケガしない工夫はあるのか?)
「特に何も意識せずにやっています(笑)」

(昨季は持ち味を出していたと思うが、今季チャレンジしていきたいことや伸ばしていきたいことは?)
「ビルドアップの面でいえばもっとやれるという気持ちもあります。昨季は自分の右足からアシストになったシーンもありましたが、ああいうシーンをもっと増やしたいです。一番は守備のところで、昨季も複数失点した試合が何試合かありましたし、失点を減らしていくということが自分の一番の仕事です。今季は無失点の試合、完封する試合を増やしてチームの勝ち点3につなげていきたいです」

(犬飼智也選手の印象は?)
「アンダー世代の日本代表でずっと一緒にやってきましたので、久しぶりに再会したという感じです。レッズに来る前から連絡を取り合っていましたし、すごくいいライバルになると思います。お互いに切磋琢磨しながら、チームの勝利に2人で貢献していきたいです。犬飼選手の良さはヘディングや対人の強さだと思いますし、ここ数日のトレーニングでもそれを感じます。一番の武器はセットプレーのヘディングだと思います」

(コロナ禍のトレーニングキャンプで部屋での過ごし方や必需品は?)
「今はコロナ禍で他の選手ともなかなか接触できない難しい時期ですので、部屋で最近購入したゲームをしています。銃で撃ち合うようなゲームをやっています。小泉佳穂選手もやりますので、オンラインでつないでやっています」

(ゲームはストレス発散になるのか?)
「ならないですね(笑)。ピッチでチームメートと他愛もない会話をしているときが一番のストレス発散になります」

(昨季の天皇杯準決勝の後に大久保嘉人さんにあいさつしに行っていたと思うが、岩波選手にとって大久保さんはどんな存在なのか?)
「プロになる前から、小学生のころからJリーガーで一番好きでした。セレッソ大阪のトレーニング場に行ってサインをもらっていましたし、スパイクを真似したりしていました。小学校のクラブチームに嘉人さんのことを好きすぎるチームメートがもう1人いて、今でも懐かしいと思います。同じスパイクを履いたり、一緒にトレーニング場にサインをもらいに行ったりした思い出もあります。いつかプロになって、とは思っていましたが、まさかヴィッセル神戸で一緒にプレーできるとは思っていませんでしたし、プロになったと同時に一つ夢が叶いました」

(そのときは岩波選手からどんな話をしたのか?)
「ヴィッセルでチームメートになったときは僕も17歳でしたし、ヴィッセルにいたときの嘉人さんは怖くてあまり話ができませんでした。そこから嘉人さんがいろいろなチームでプレーする中で、対戦するときにはいつも話していました」

(天皇杯準決勝後にあいさつに行ったとき、大久保さんからはどんな声を掛けられたのか?)
「まずは引退することがすごくさみしかったですし、嘉人さんとの対戦はいつもすごく楽しみでしたので、それがもうなくなると思うとさみしさはありました。最後に天皇杯で勝ったときは、『レッズはいいサッカーをしているから、来年以降もレッズでしっかりと頑張れよ』と言われました」

(神戸で大久保さんを間近で見て学んだことや印象に残っていることは?)
「そのときは神戸も苦しんでいましたし、残留争いをしている中で、チームを引っ張る姿や、仲間に檄を入れる姿を高校生ながら間近で見させてもらいました。チームの中で1人違っていましたし、チームメートも嘉人さんが言うと引き締まる部分はありました。高校生ながら、その存在感はすごいなと思いながら見ていました」

(クラブやチームとして今季はJ1リーグ優勝を目標に掲げているが、そのために気持ちの面でどう変えるべきだと考えているか?)
「今季チームはJ1リーグ優勝という目標を掲げていて、そんなに簡単なものではないと思いますが、チャレンジする価値のあるものです。川崎(フロンターレ)や(横浜F・)マリノス、神戸といった上位を争うチームがある中で、どうやって差を付けていくのかは僕自身もよく考えます。まずはチームの競争力を上げることだと思いますし、トレーニングからそういう雰囲気をつくっていかなければいけないと思います。強いチームは連敗しないチームでしたり、負けた後の次の試合が大事になります。そういう意味でも、チームのモチベーションや雰囲気は今年はすごく大事になると思います。若い選手もたくさんいますが、若い選手はうまくいっているときは気持ちも乗って伸び伸びとプレーしますが、少しうまくいかなくなったときに落ちてきたりすることがあります。そういうときに自分の役割があると思いますし、チームを客観的に見て、いいモチベーションで毎試合に臨めるような雰囲気をつくりたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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