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第24節 vs 鳥栖「明本2戦連発!江坂が初ゴール!浦和駒場で勝利!」
14日、浦和レッズは浦和駒場スタジアムで明治安田生命J1リーグ 第24節 サガン鳥栖戦に臨んだ。
レッズは、前半に明本考浩のゴールで先制すると、前半アディショナルタイムに追いつかれたものの、後半に同じく明本が得たPKを江坂 任が決め、2-1で勝利した。
12年ぶりの浦和駒場スタジアムで戦うJ1リーグの試合。レッズの選手たちはバックスタンドの2階席を染めた赤、白、中央に掲げられたクラブエンブレムのビッグフラッグ、そして入場直前に掲げられた『THIS IS KOMABA』の文字に迎えられた。
今季ここまで公式戦全試合に出場し、J1リーグでもチーム最多の出場時間を誇る岩波拓也がJ1リーグ通算200試合出場を果たした一方、新加入の酒井宏樹、平野佑一が先発で加入後初出場を果たし、西 大伍が左サイドバックでプレーするなど、これまでと異なる形も見られたレッズ。立ち上がりから積極的に前からプレッシングを掛けていく。
10分にはボールを奪った平野が前方に送ったボールを受けた江坂がドリブルからミドルシュート。相手に当たってCKとなったが、今夏加入した2人でチャンスを作った。
16分、18分には相手のビルドアップに対して長時間、連動したプレスをかけ続けて相手を追い込み、最後は相手が蹴ったボールがタッチラインを割るいい守備を立て続けに見せた。
10分を過ぎたころから鳥栖に深い位置までほとんどボールを運ばせない時間が続くと、36分だった。
相手がヘディングで落としたボールを槙野智章がハーフウェーライン付近からワンタッチで前に送ると、江坂が胸でつないだボールをペナルティーエリア内に走り込みながら受けたのは、センターFWに入っていた明本。中央に入るような動きから左足のタッチで相手の前に出ると、利き足とは反対の右足でシュート。ボールはゴール左に決まり、レッズが先制に成功した。
前半アディショナルタイムに同点ゴールを許したレッズの選手たちだったが、後半の立ち上がりから勢いのある攻撃を仕掛けていく。
51分には自陣ペナルティーエリア内から平野が冷静にパスをつなぐと、大久保智明からパスを受けた江坂が中央をドリブルで駆け上がってから右へパス。田中がクロスを上げると、ファーサイドの大久保が頭で落とし、江坂が右足でボレーシュート。GKが弾いたボールをGKに競り勝った江坂がヘディングで押し込もうとするが、ゴール寸前でDFにクリアされた。
続く52分には西がフィードを送ると、左サイドからペナルティーエリアに走り込んだ明本が飛び出すGKより先にボールに届いてヘディングシュート。しかしボールは枠の右に外れた。
60分にはレッズの右サイドから入ったグラウンダーのクロスから強烈なシュートを放たれたが、西川周作がセーブし、失点を許さない。
その後、リカルド ロドリゲス監督は攻撃的なカードを切り、選手たちはセットプレーも含めてゴールに向かうプレーを続けていく。すると82分、セットプレーの流れから明本がPKを獲得。キッカーを任された江坂がゴール左上に豪快に蹴り込み、84分に再びリードを奪った。
試合終盤は相手に枠をわずかに越えるミドルシュートを打たれるシーンがあったものの、ほとんど決定機を作らせない。
アディショナルタイムには江坂に代わってアレクサンダー ショルツがピッチに入り、加入後初出場。DFの枚数を増やすと、選手たちは最後まで集中を切らさず、2-1で試合終了を迎えた。
次戦は、8月18日(水)18時から、たけびしスタジアム京都で行われる、天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 京都サンガF.C.戦となる。
【江坂 任】
(1ゴール1アシストで勝利ということで充実感のある試合だったのではないかと思うが、試合全体の感想は?)
「結果で勝利に貢献できたので良かったと思いますし、チームとしてもファイトできたと思います。それを次にしっかりとつなげていきたいです」
(前半の途中から相手の中盤を一つ越えたところで起点になっていたと思うが、そのポジションはやりながら空いていると感じたのか?リカルド ロドリゲス監督から指示があったのか?)
「やりながら自分で空いているポジションを見つけて、タク(岩波拓也)や(平野)佑一と話しながらいいポジションが取れていましたし、タクもいいボールをくれていましたので、相手とのポジションのミスマッチをうまく突けたと思います」
(そういう意味でも1点目のアシストは狙い通りだったのか?)
「1点目のアシストは奪ったボールを槙野(智章)君に直接もらい、フリックのような形でした。試合の中で奪ったボールを一つ飛ばしてくれとは言っていましたので、槙野君からいいボールが来て、アキ(明本考浩)がしっかりと決めてくれました」
(PKは明本選手が得たものだったが、キッカーが江坂選手になるのは事前から決まっていたのか?)
「決まっていました」
(自信をもって蹴ったように見えたが、実際はどうだったのか?)
「GKと駆け引きをするというよりは自分が自信を持ったところにしっかり蹴ることができたと思います」
(前節の北海道コンサドーレ札幌戦の後は「改善しなければいけないところばかり」と話していたが、今日は随所に江坂選手らしいプレーが見られたと思う。札幌戦からどんなところが変わったのか?)
「自分の特長も札幌戦を通じて理解してもらった部分もあると思いますし、相手が違ったのでやり方も変わり、自分の特長が出やすかったということもあると思います。試合を重ねるごとに良くなっていくと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。
レッズは、前半に明本考浩のゴールで先制すると、前半アディショナルタイムに追いつかれたものの、後半に同じく明本が得たPKを江坂 任が決め、2-1で勝利した。
12年ぶりの浦和駒場スタジアムで戦うJ1リーグの試合。レッズの選手たちはバックスタンドの2階席を染めた赤、白、中央に掲げられたクラブエンブレムのビッグフラッグ、そして入場直前に掲げられた『THIS IS KOMABA』の文字に迎えられた。
今季ここまで公式戦全試合に出場し、J1リーグでもチーム最多の出場時間を誇る岩波拓也がJ1リーグ通算200試合出場を果たした一方、新加入の酒井宏樹、平野佑一が先発で加入後初出場を果たし、西 大伍が左サイドバックでプレーするなど、これまでと異なる形も見られたレッズ。立ち上がりから積極的に前からプレッシングを掛けていく。
10分にはボールを奪った平野が前方に送ったボールを受けた江坂がドリブルからミドルシュート。相手に当たってCKとなったが、今夏加入した2人でチャンスを作った。
16分、18分には相手のビルドアップに対して長時間、連動したプレスをかけ続けて相手を追い込み、最後は相手が蹴ったボールがタッチラインを割るいい守備を立て続けに見せた。
10分を過ぎたころから鳥栖に深い位置までほとんどボールを運ばせない時間が続くと、36分だった。
相手がヘディングで落としたボールを槙野智章がハーフウェーライン付近からワンタッチで前に送ると、江坂が胸でつないだボールをペナルティーエリア内に走り込みながら受けたのは、センターFWに入っていた明本。中央に入るような動きから左足のタッチで相手の前に出ると、利き足とは反対の右足でシュート。ボールはゴール左に決まり、レッズが先制に成功した。
前半アディショナルタイムに同点ゴールを許したレッズの選手たちだったが、後半の立ち上がりから勢いのある攻撃を仕掛けていく。
51分には自陣ペナルティーエリア内から平野が冷静にパスをつなぐと、大久保智明からパスを受けた江坂が中央をドリブルで駆け上がってから右へパス。田中がクロスを上げると、ファーサイドの大久保が頭で落とし、江坂が右足でボレーシュート。GKが弾いたボールをGKに競り勝った江坂がヘディングで押し込もうとするが、ゴール寸前でDFにクリアされた。
続く52分には西がフィードを送ると、左サイドからペナルティーエリアに走り込んだ明本が飛び出すGKより先にボールに届いてヘディングシュート。しかしボールは枠の右に外れた。
60分にはレッズの右サイドから入ったグラウンダーのクロスから強烈なシュートを放たれたが、西川周作がセーブし、失点を許さない。
その後、リカルド ロドリゲス監督は攻撃的なカードを切り、選手たちはセットプレーも含めてゴールに向かうプレーを続けていく。すると82分、セットプレーの流れから明本がPKを獲得。キッカーを任された江坂がゴール左上に豪快に蹴り込み、84分に再びリードを奪った。
試合終盤は相手に枠をわずかに越えるミドルシュートを打たれるシーンがあったものの、ほとんど決定機を作らせない。
アディショナルタイムには江坂に代わってアレクサンダー ショルツがピッチに入り、加入後初出場。DFの枚数を増やすと、選手たちは最後まで集中を切らさず、2-1で試合終了を迎えた。
次戦は、8月18日(水)18時から、たけびしスタジアム京都で行われる、天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16(4回戦) 京都サンガF.C.戦となる。
【江坂 任】
(1ゴール1アシストで勝利ということで充実感のある試合だったのではないかと思うが、試合全体の感想は?)
「結果で勝利に貢献できたので良かったと思いますし、チームとしてもファイトできたと思います。それを次にしっかりとつなげていきたいです」
(前半の途中から相手の中盤を一つ越えたところで起点になっていたと思うが、そのポジションはやりながら空いていると感じたのか?リカルド ロドリゲス監督から指示があったのか?)
「やりながら自分で空いているポジションを見つけて、タク(岩波拓也)や(平野)佑一と話しながらいいポジションが取れていましたし、タクもいいボールをくれていましたので、相手とのポジションのミスマッチをうまく突けたと思います」
(そういう意味でも1点目のアシストは狙い通りだったのか?)
「1点目のアシストは奪ったボールを槙野(智章)君に直接もらい、フリックのような形でした。試合の中で奪ったボールを一つ飛ばしてくれとは言っていましたので、槙野君からいいボールが来て、アキ(明本考浩)がしっかりと決めてくれました」
(PKは明本選手が得たものだったが、キッカーが江坂選手になるのは事前から決まっていたのか?)
「決まっていました」
(自信をもって蹴ったように見えたが、実際はどうだったのか?)
「GKと駆け引きをするというよりは自分が自信を持ったところにしっかり蹴ることができたと思います」
(前節の北海道コンサドーレ札幌戦の後は「改善しなければいけないところばかり」と話していたが、今日は随所に江坂選手らしいプレーが見られたと思う。札幌戦からどんなところが変わったのか?)
「自分の特長も札幌戦を通じて理解してもらった部分もあると思いますし、相手が違ったのでやり方も変わり、自分の特長が出やすかったということもあると思います。試合を重ねるごとに良くなっていくと思います」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
■サイトメンバーズ(月額330円/税込)はこちら→https://sp.urawa-reds.co.jp/
※REX CLUB LOYALTYの方は、無料でご利用いただけます。