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リカルド ロドリゲス監督 大分戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第22節 大分トリニータ戦 試合後のコメント

「前半は相手の固いところに入れさせられてしまったり、激しく来られたりして、うまくいかなかったところがありました。我々が最近の試合とやり方を変えたわけではないのですが、一つひとつのミスや一つのコントロール、パスの一つのズレなどで、前半はなかなかうまくいかないゲームになってしまったと思います。

一方、後半に入ってからは、自分たちのやりたいことができた時間になったと思います。早い時間帯でチャンスの数も作れていました。ただ、4つ5つあったチャンスを決めきれなかったのは、今後の課題だと思っています。

前回の(ベガルタ)仙台戦もそうですけど、やはりそういったチャンスを決められなかったことが、勝利をものにできなかった理由の一つだと思います。

大分はこれだけ固い守備をもともとできるチームで、今回もこのように守備をしてきた中で、そういった相手に対してこれだけチャンスを作ったり、ゴール前まで迫れたりしたのは良かった部分だと思います。そういう部分を我々はまた考えて、さらに向上させていければと思います」

[質疑応答]
(今日は杉本健勇選手を後半の頭から起用し、動き出しやシュートなどいいプレーを見せていたが、彼のプレーについては?)
「良かったと思います。我々のプレーを助けてくれたと思いますし、ゴール前での存在感もありました。引き出すところもいいタイミングで顔を出してくれたと思います。ゴールを決められなかったのは残念ですけど、いいプレーをしてくれたと思います」

(杉本選手投入の狙いは?)
「前線に人を増やすところで、相手のセンターバックをうまくロックしながら、自分たちの動かし方をさらにうまくやるために入れました。その中で我々が狙っていきたいスペースをうまく見つけながらできたと思います。4つほど大きなチャンスが、後半最初の10分、15分くらいでありました。そういった時間帯に1点、2点と取れていたようなチャンスができていたので、そこの部分では得点できなくて残念でしたけど、すごく良かったと思います」

(相手のやり方を見て自分たちがどうやってつないでいくかを判断するところがあると思うが、どうすればいいかを見つけるスピードがもう少し早くなればいいと感じたが?)
「早い時間帯に、後半と同じやり方に修正はしました。特長のところで、田中達也を前線に入れるような形にしましたが、彼の元々の特長ではなかったので、後半はFWの選手を入れることによって修正はしました。特長がうまくはまらなかったと思います」

(この試合の後は1ヵ月ほどの中断期間に入るが、指導して半年、監督が理想としているところにチームはどのくらい近づいているか? また、中断期間にはどんなことを磨いていきたいか?)
「後半のプレーの時間をさらに長くしていくこと、それが我々の理想に近づくことだと思っています。ただ前節やアビスパ福岡戦、湘南ベルマーレ戦なども、プレーの内容自体は良かったと思います。結果は必ずしも勝利だけではないのですが、内容自体はすごくいいゲームができたと思っています。今日の大分戦でも、後半のプレーはすごく良かったと思いますし、もしかしたら2-1にできるくらいのチャンスもしっかり作れていました。全体的に見ると上昇気流と言いますか、上に上がっていると思っています。いい時間帯を長くしていくこと、それが理想だと思います。

休み明けに、我々はより高いレベルの練習をしていきながら、さらにレベルアップさせていきたいです。あとは新加入選手もいるので、そこもうまく融合させていきながら、自分たちのやっていることを積み重ねていきたいです。これもまだ一つの過程ですので、さらに上に上がって行ければと思っています。

ここまで順位も上位につけていますし、リーグだけでなく天皇杯やYBCルヴァンカップと、3つの大会で争えていると思うので、全体的に見ればすごくいいシーズンを送れていると思います。ただ仙台戦、それから今回の試合と勝てなかったのは残念に思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

リカルド ロドリゲス監督 大分戦試合後会見

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