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酒井宏樹 加入会見 コメント

14日、酒井宏樹の加入会見がオンラインで行われ、会見に参加したメディアやライブ配信を視聴したファン・サポーターの質問に答え、レッズに加入した理由やレッズでの意気込みなどを語った。

「このたび、オリンピック マルセイユから浦和レッズに加入しました酒井宏樹です。これから質問等々あると思いますが、しっかりみなさまに報告できるようにお話ししていきますので、よろしくお願いします」

[質疑応答]
(まず改めて、このタイミングでJリーグに戻ってこようと思った理由、そして浦和レッズに加入することを決めた理由は?)
「(マルセイユを)退団した理由はシンプルにこれまで4年間は外国籍選手枠として強い責任感を持ってやってきましたし、自分も活躍しているとしっかり自負しながらプレーできていたんですけど、今年に関しては右サイドバックの序列がただ1番だったというだけで試合に出ていたので、自分としての大きな活躍というか、チームとして今まで絶対的だった立場というのは僕としては確保できなかったかなという思いがありました。外国籍選手枠というとても大事な枠を取っていたので、それに対する責任もすごくあったので、そろそろ大好きなマルセイユからは離れるべきなのかなと思っていました。

もともとマルセイユにいたときに、このマルセイユがヨーロッパでの最後のチームにしたいというような思いで行ったので、実際5年も長く居ることができましたし、2回も契約延長することができて、僕も家族も本当に大好きな場所で、すごく大切な5年間を過ごすことができた中で、新しいステップとしてはもともと日本というふうには考えていました。日本の中でもやっぱり自分にいい意味でのプレッシャーだったり責任感、緊張感をもたらしてくれるクラブというのを探していたので、その中では本当に浦和レッズというのはマルセイユみたいな特別なファン・サポーターがいますし、非常にその部分に関しては僕に緊張感を与えてくれる、責任感を与えてくれる存在だと思うので、選ばせて、選ばせてと言うのは失礼ですね、お受けさせていただきました」

(もちろんレッズへ加入するにあたって監督と話をしたり、フットボール本部と話をしたり、あとはもしかしたら試合の映像なども見ているかもしれないが、その中で酒井選手が自分に求められていると感じている役割だったり、今のレッズのサッカーで生かせると感じている武器だったり、そして今『特別なファン・サポーター』とおっしゃっていたが、そういうファン・サポーターにこういうプレーを見せたい、見せられると思っているところはどんなところか?)
「求められているところはやっぱりピッチ内外すべてだと思いますし、そこは臨機応変にそのときそのときで変わってくると思うので、とにかく自分ができることを自分ができる範囲でマックスでやるべきだと思いますし、その状況を見て『もっともっとできるんじゃないか』と思えばやると思いますし、もっとプレーに集中した方がいいのであれば集中しますし、そこは求められる範囲でできることをやっていきたいなと思います」

(浦和レッズの赤いユニホームに袖を通してみて、鏡などをご覧になられたと思うが、ご自身の感想は?)
「ハノーファーのときも赤でしたし、代表の練習着も赤なのでそこまで違和感はないですけど、やっぱり実際に着てみて加入したことを実感しましたし、これから似合うようなプレーをピッチの中でしていければいいかなと思います」

(浦和レッズに入ることを決めて、それをご家族だったりご友人だったりにお話しされたところもあったと思うが、印象に残っている周囲のリアクションみたいなものはあったのか?)
「そういうことは特にないですけど、やっぱりレッズは歴史あるクラブですし、僕自身小さいころからタイトル決定戦というんですかね、昔のガンバ(大阪)との最終節(2006年)とかはYouTubeでたまに見たりしますし、あれくらいの熱の込もったファン・サポーターたちがいるので、あの時期がまた来ればいいかなと思いますし、少しでもそれに貢献できればいいかなと思います」

(クラブの公式SNSなどでもクラブハウスを見て廻られている姿があったが、実際に見てどのような印象か?)
「どこも初めての場所なのですごく新鮮な気持ちでしたし、クラブハウス内の導線を覚えるので必死でした」

(設備等の整い具合などはどうか?)
「日本のクラブなので細かいところまで行き届いていますし、別にヨーロッパのクラブを下げるわけではないですけど、やっぱり所々まで細かい設備が整っているなという気持ちはあります」

(レッズの選手たちは同世代の選手もいれば若い選手も結構いて、もともと知っている選手もいればそうでもない選手もいると思う。既にコミュニケーションを取っているような選手はいるか?)
「代表でも一緒にやらせていただいている選手はたくさんいますし、後輩でも、同い年がたぶんいないのでそこはなかなか新鮮ですけど、コミュニケーションを兼ねてここからやっていきたいなと思います」

(基本的には東京オリンピックに参加した後レッズにということにはなると思うが、例えば次の7月の活動までの調整だとか、シーズンオフの取り方だとか、それまでのスケジュール感というのはレッズとはどういうふうに絡んでいく予定になっているのか?)
「これからじゃないですかね。もちろん出るからには金メダルを目指してやりたいですし、それがどの日程で終わるのかもわからないですし、(レッズに)どこから出てほしいというふうに言われるのかわからないので、ただそんなに長く休みを取りたいと思うタイプでもないので、できる限り早めにやっていきたいですけど、ケガのリスクとかもあるので、しっかり相談しながらやっていきたいと思います」

(昨日、浦和駒場スタジアムで試合を見られていたと思うが、ゲームの印象だったり、あるいはもっと大きくリカルド ロドリゲス監督のサッカーの印象を酒井選手はどういうふうに感じているか?)
「昨日だけではなく、見られるときはDAZNでちょこちょこ見ていました。監督が変わってやっぱりサッカーも変わりましたし、クラブとしてのそういう思いというか、理念というのがしっかり反映されているんじゃないかなという印象は受けています」

(レッズのチームメートのみなさんに対してあいさつする機会はまだない感じか?)
「そうですね。ちらほらですかね」

(代表でも例えば原口元気選手だとか、あるいはU-24日本代表だと鈴木彩艶選手や橋岡大樹選手などと一緒だったと思うが、その辺りからレッズの情報聞いたりいろいろ教えてもらったみたいなことはあったのか?)
「特に発表してからなので、(橋岡)大樹だったり(鈴木)彩艶からは話を聞きました。2人ともレッズ好きですからね(笑)。好印象というか、良いことはしっかり言ってくれました」

(先ほど新しいステップとしてもともと日本を考えていたとおっしゃっていたが、そもそも日本を考えていたのはなぜなのか?ほかに考えはなかったのか?)
「やってみたい、行ってみたいというのが日本だったので、別にそんなに調子に乗っているわけではないですけど、正直たぶんヨーロッパでも探せばもちろん(移籍先は)出てきたと思いますし、やれる自信も自分の中でまだあるので、でもそのうちに日本でやってみたい、やれるうちに日本でやってみたいという気持ちを単純に持っていました。自分自身に緊張感というのを与えられるのは、逆に日本でやる方が一試合一試合の緊張感はあるのかなと思いますし、楽しみな部分というのはかなりありました」

(日本でやるにあたって、酒井選手といえばやっぱり柏レイソルのイメージが強いと思う。柏が選択肢にあったかどうかわからないが、いくつか選択肢があったのなら、そこから浦和レッズを選んだ理由をもう少し具体的に教えてほしい)
「たぶんさっき喋ったのが結構具体的だったと思うんですけど、レイソルに関しては強化部の方とは仲がいいですし、フランスにいるときからかなり連絡を取っていました。でも自分自身、今回は行くタイミングではないと思いましたので、そういう話は自分からも振っていないですし、もちろん自分の大好きなクラブの1つではありますけど、今回はシンプルに浦和に行きたいなと思っただけです」

(以前から海外での経験を日本サッカーに還元したいということもおっしゃっていたように思うが、そういうこともJリーグに戻ってこようと思った決意につながる部分もあったのか?)
「それをどこで言っていたのかわからないんですけど、結構自分的には話を美化されているというか、今回の移籍は単純に自分が決めたもので、噂とかでは家族のこととか人種差別とかいろいろそういうのは聞かれましたけど、人間関係もかなりうまくいっていましたし、家族も全力でマルセイユを愛してくれたので、ほとんどの人に反対されましたけど、自分はこうやって移籍先を決めてきてここまで成功してきていると自分では思っているので、今回も必ず成功させるという強いおもいでこの移籍を決めました。こればっかりは自分がプレーで証明していくしかないと思うので、みなさまにまた評価していただければと思います」

(浦和レッズというクラブもまさに世代交代の最中で新しい戦力が出てきたりしていて、それに伴ってこれから代表を意識していきたいと言っている選手もたくさんいる。そういった選手たちに、酒井選手としてどういうマインドだったりプレーだったりを注入していきたいと思っているか?)
「もちろん自分が伝えたいというか、伝えた方がいいと思うことは伝えようとは思いますけど、やっぱり選手一人ひとりの考えだったり個性があるので、そこはしっかり伸ばしてもらうことが一番だと思います。やっぱり代表チームっていろいろな個性を持っている人たちが集まってくるので、それをわざわざ『こうした方がいい、ああした方がいい』というのは言うつもりは全くないですし、一緒に本当に共有しあえたらいいですし、僕もたぶん彼らから、彼らもそうですし先輩もそうですし、学ぶことはかなり多くあると思うので、一緒に成長していけたらいいなと思います」

(この前のU-24日本代表の会見のすぐ後にこのニュースが出て、本当にびっくりした。そのときは言っていなかったことを聞かせてほしい。やっぱり来年はワールドカップがあるので、ヨーロッパにもう1年いた方がいいんじゃないかという選択肢をたぶんほかの人も考えていて、ほとんどの人が反対したのは話をしていたと思うが、その辺に関してはどういう思いでいるのか?)
「もちろんワールドカップに2大会選んでもらって出させてもらったんですけど、それはすごく誇りに思います。でも常にクラブが僕の中でのプライオリティーは一番なので、そのクラブでの充実感だったり、自分のモチベーションというのが非常に大事で、それがなければ日々毎日がつまらないものになってしまいますし、そこにはすごく重きを置いているので、特に考えていなかったです。たぶん僕のコンディションが落ちれば森保さん(森保 一 日本代表監督)は自然に選ばなくなると思いますし、そこは森保監督にももちろん言っているので、そこはもう遠慮せずにどんどん言ってほしいですし、無理なら無理でもう選ばれないという、それぐらいの覚悟でしっかり来ています。もちろん代表チームというのはそれぐらい厳しいところなので、僕もここでやることが楽な道だとは決して思っていないですし、みんなの期待だったりハードルというのはすごく高いものだと思うので、そういう意味も込めて強い覚悟と強い責任感で臨んでいきたいと思います」

(そういう中で浦和を選んだことの中の1つに、西 大伍選手がいるということでポジションはどうするのか、西選手を別のポジションで使うのかなみたいなそういう競争もあってここなのかなというようなことを思ったが、その辺りについては?)
「僕、競争も本当に今までしたことがないんですよね。(西)大伍さんは全然タイプも違いますし、むしろ一緒にやれることがすごく楽しみなので、やっぱり大伍さんは浦和(への加入)が決まってからはかなり早い段階で連絡させていただきました。非常にやるのが楽しみだし、大伍さんもそういうふうに言ってくれたので、どういうことになるか、ライバル関係というふうになるのかもしれないですけど、一緒にできることもすごく多くなると思いますし、ポジションなんて今は本当に11人いるようでいろいろなポジションを試合中にどんどんこなしていくので、右側と思ってくれればいいと思います」

(ちょっと意地悪な質問をさせていただきたい。先ほど「絶対的な立場が確保できなかったから飛び出すことを決めた」というふうにおっしゃっていたが、浦和レッズでも必ずスタメンが取れるという確証はない。そういった中でどういうプレーでアピールをしてポジションを奪っていこうというふうに考えているのか教えてほしい)
「その時々で監督に求められるプレーも変わりますし、試合状況によってたぶんプレーする内容も変わってくるので、ただやっぱり勝利を目指すことはチームとして変わらないですし、勝利に対して貴重な存在と思っていただければたぶん絶対的な立場にはなれると思います。逆にマルセイユのときは、最後の年は本当に多くの試合には出たんですけど、僕がいなければダメだったかと言われるとそれはクエスチョンが付く、周りの人がどう思っていたかわからないですけど、僕自身はそう思っていたので、それぐらいの熱量で日々やっていたので、嫌われる前に出ようかなと思いました」

(武器というものをお持ちだと思うが、自分自身の武器はどのように感じているか?)
「いろいろな質問をそういうふうに受けるんですけど、やっぱり武器に関して長所に関しては本当に見ている人だったりみなさんが決めることだと思いますし、僕自身は全てが長所だと思っているので、何でも書いてください」

(柏時代にレッズと対戦して、浦和のゴール裏というのはどんなイメージだったか?)
「怖かったですよ、もちろん。でもマルセイユもそうですし、相手からしたらすごく怖いと思うので、そのファン・サポーターたちが味方になるというのはすごく心強いですし、埼玉スタジアムでも優勝を決めさせていただいた(2011年 J1リーグ)ので良い思い出しかないので、早くやるのが非常に楽しみです。でも本当にマルセイユ、マルセイユってさっきから言っていますけど、そこの今までの培ってきた経験というのは大事ですけど、クラブの肩書きというのはしっかり置いて、そういうプライドはしっかり捨ててまたゼロからやっていきたいので、よろしくお願いします」

(これまでフットボール本部の方とも話をしたと思うが、リカルド ロドリゲス監督とは話をしたのか?どんな話が印象に残っているか?)
「オンラインで(話を)しました。話すといっても少しだったのでそこまで話してはいないですけど、もちろん今の浦和というのは1人が1人のポジションをやるというようなチームではないので、いろいろな役割を求められると思いますし、それを試合中にどんどん変えていけるようなプレーをしていきたいなと思います」

(もちろん期待感などをクラブからも感じたと思うが、どういうところが強化部や監督から話を聞いてグッときたというか、自分の中に残っているか?)
「逆に僕からの期待感が本当に多いので、全然上からじゃないんですけど、野心というか本当にチームを変えようという気持ちがすごく受け取れたので、それの1つのピースとして貢献できたらと本当に思いました。やっぱり(田中マルクス)闘莉王さんだったり小野伸二さんがいたころのすごく熱い浦和レッズというのを小さいころに見ていたので、そのレッズにまた近づけるようにがんばっていきたいなと思います」

(まさにJリーグだったりアジアのトップになるという理念というか方向性があるのも、その上を目指していくというのもいいなと思ったところのひとつか?)
「そうですね。そこが僕に責任感を植え付けてくれると思いますし、『やらなきゃ』という気持ちにさせてくれると思うので、そこは非常に期待していますし、自分自身もやらなきゃいけないなと思います」

(今の話と少し関連するかもしれないが、浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ出場権の獲得というのを今年は目標にして戦っている中で、酒井選手にとってもやっぱりACLに出て戦うということに対してのモチベーションだったり思いというのは大きかったか?)
「そうですね。もちろんまだまだJリーグもやっぱり強いチームがいっぱいあるので、まだまだ(出場権を)取れる確証は全くないですけど、やっぱり出られたらいいですし、浦和レッズは出なきゃいけないクラブだと思うので、その目標を達成できるように少しでも力になれればなと思います」

(ACLに出ることであったり、また2006年であったり強い浦和レッズに戻すためには、今チームとしてどんなところが足りなかったり必要だと酒井選手自身は思われているか?)
「必要なのは間違いなく勝利だと思いますし結果だと思うので、内容の部分はすごく上がってきているとみなさんももちろん感じていると思いますし、細かな部分は僕が合流して一緒にやってみたらまた見えてくるかと思いますけど、でも結果も最近ついてきているので、すごく本当に楽しみだなと思います」

(酒井選手といえば、やっぱり強度の高い相手と対峙するときに、相手の強度が高くなればなるほど良さが光るタイプだと思ってそういう目線でも見ていた。若干、ヨーロッパや代表チームと比べると強度の低いJリーグの中で、逆にこういう違う良さを自分は引き出していきたいとか、Jリーグだから引き出していけそうなポイントというのがあったら教えてほしい)
「まさしくそれを今楽しみに待っているところで、やっぱりヨーロッパで9年やってきて、Jリーグでは実質1年しか稼働していなかったわけで、しかもそのときはもう何も考えてない時期だったので、今ここで帰ってきて、ヨーロッパで培ったものプラス自分に何をもたらしてくれるのかっていうのがすごく楽しみですし、やっぱりドイツからフランスに行ったときもサッカーは全く違いましたし、(UEFA)チャンピオンズリーグを戦って違う国に行ったときも全くサッカーが違うので、日本のサッカーも必ず違うと思いますし、その中でどういうふうにアダプトして自分が持っているものは継続できるかというのはすごく楽しみな挑戦でもあるので、これから探していきたいなと思います」

(クラブの生活が自分のサッカーの人生を豊かにされるという話をされていたと思うが、レッズに本格的に加入する前に目の前にオリンピックというものがあって、そこでの結果というのもまたクラブに入ってきたときの生活に大きく影響すると思う。酒井選手にとってこのオリンピックという舞台をどういうふうに戦ってどんな結果を残したいというふうに思っているのか、改めて聞かせていただきたい)
「もちろんみなさんに期待してもらっているような順位で終わることが一番ですし、それに向けてチーム全員でやっていくつもりですけど、トーナメントなので何があるかわかりませんが、とにかく一番上に、一番いい結果を目指すために、その確率が少しでも増えるようにやっていきたいなと思います」

(これから浦和にどのくらいの期間いるかわからないが、改めてその浦和でご自身として今何を成し遂げたいのかということを教えてほしい)
「重複すると思いますけど、やっぱりタイトルとか自分の中で日々充実感を持てるような活躍をすることが全てだと思いますし。やっぱりサッカー選手は活躍しなければいけないと思いますし、私生活にも活躍しなければ影響は出てくるので、ゆっくり休むことはできないですし、モヤモヤしてしまう部分はあると思うので、一試合一試合を大切に、全力でやっていきたいなと思います」

(さきほど冒頭の挨拶でもマルセイユを退団される際にも「責任」というワードを出されていて、挨拶でも少し語られたと思うが、酒井選手にとってクラブやチームに対して責任を果たすという基準というかラインであったり、その一つに選手としてこの浦和のクラブやまちに対してどういう責任を果たしていくべきかという考えがあれば教えていただきたい)
「わかりやすく言うと結果ですけど、でもラインというのは自分の中であるので、それは一概にここまでとは言えません。マルセイユも今季そのラインの基準に達していた人もいるかもしれないし、達していなかった人ももちろんいるわけで、そこのラインはもう人それぞれなので、自分の中では達していなかったので、試合数も多かったですし、監督も信頼して使っていただきましたし、退団の際にももう1年というふうに言ってくれたんですけど、どうしてもやっぱり自分の中ではふがいないと思ってしまったので、決めました」

(背番号2はマルセイユから同じ番号だと思うが、思い入れやこだわりだったり、浦和でこの2番を付けることに対して思うことがあれば教えてほしい)
「2番が空いていたというのと、あとは2番はやっぱり思い入れがありますし、5年間使ってきた番号でもあるのでポジティブな印象はもちろんありますし、レッズでも歴代レジェンドの方々が着ていた番号なので、もちろんその付けることへの責任感というのも生まれますし、いろいろな意味合いも込めてという感じですかね」

(浦和レッズのファン・サポーターから何と呼んでもらいたいか?)
「何でも結構です。何でも言ってください。代表では酒井高徳選手がいるので、2人とも酒井なので『ヒロキ』で呼んでもらっていましたけど、もう呼びたいやつで呼んでください」

(目標としている選手または超えたいと思っている選手はいるか?)
「難しいですね。今年チャンピオンズリーグでマンチェスター シティのカイル ウォーカー選手と戦って、あれだけ圧倒的なパフォーマンスをプレーで見せられたので、『本当にすごいな』と思って試合後にユニフォーム交換をしました。憧れになるんですかね」

(ファン・サポーターのみなさまへメッセージ)
「ファン・サポーターのみなさまの期待に応えられるように、そして浦和レッズのクラブのフットボール本部、社長の掲げる目標に少しでも貢献できるように、これから全力でがんばっていきたいと思うので、みなさまどうぞよろしくお願いします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

加入会見のアーカイブ配信中!!
https://engate.jp/communities/urawa-reds/



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