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リカルド ロドリゲス監督 札幌戦試合後会見

明治安田生命J1リーグ 第5節 北海道コンサドーレ札幌戦【MATCH PARTNER アールディーシー】 試合後のコメント

「今回は2チームのどちらが勝ってもおかしくない試合だったと思います。(北海道コンサドーレ)札幌は前半、我々のボールロストからシュートをポストに当てるシーンがあり、ウチは杉本健勇のヘディングシュートだったり、そういうチャンスがありました。後半に関しては、相手は我々のボールを奪ってからのチャンスであったり、一方の我々にも杉本のヘディングシュートが枠を外れてしまった、カウンターからの田中達也のシュートが防がれてしまった、そういったチャンスがお互いにありました。

今回の試合で言うと、我々は中2日で、どうしても消耗している状態でした。さらに、あれだけの強度のあるチームが1試合飛ばしてフレッシュな状態での試合だったので、もちろん試合に勝ちたい思いはありますけど、そういう状況を加味すると、今回の勝ち点1はポジティブに捉えられると思います。今回の試合は相手の強度もすごく高いので、中盤で簡単にボールをロストしない、というところがありました。そういった意味でダイレクトなプレーを選択することが多くなりましたが、それも準備の時間などを含めると仕方がなくて、ポジティブに捉えていいところだと思っています」

[質疑応答]
(杉本健勇選手について、今日は1トップで不完全燃焼だったと思うが、彼のプレーはどう評価しているか?また、今のシステムで成功するために、どういうことを要求したいか?)
「彼は、このチームにおける重要な選手です。今回の試合で言うと、相手のすごく強度の高いプレスをかいくぐるために、彼がターゲットになって収める、それから球際のところ、空中戦、そういうところで勝ってくれること、それから落ちてくれることでチームが落ち着くこともあったので、今回の試合ではいいプレーをしてくれたと思います。コンビネーションであったり、相手のライン間で受けたり、そういったことができる選手です。今日のチャンスを決めていれば最高だったのですが、チームにとってはそういった点でいろいろなところを助けてくれていると思います」

(今日の試合では阿部勇樹選手が右サイドバックで起用され、宇賀神友弥選手がベンチにも入っていなかったが、宇賀神選手に何らかのアクシデントがあったのか?また阿部選手の起用は、宇賀神選手の代わりに右サイドバックを務める選手が阿部選手しかいなかったのか、それともビルドアップ面の改善など、戦術的な理由もあったのか?)
「まず、宇賀神に関しては前節の横浜F・マリノス戦で接触する場面があって足を痛めていたので、今回の試合を回避することにしました。阿部の右サイドバック起用に関して言うと、ビルドアップでうまさがある選手なので、うまく出口になるようにという意図を持って起用しました。ただ、ディフェンスのところを考えると、完全にサイドバックという形にすると、今回の札幌のことを考えると、最初に出た関根(貴大)、途中から入った田中達也が5バック気味になったりしながら、という感じでいきました。どうしても完全なサイドバックだと対人のフォローが増えてしまうので、うまくカバーしながらでした。今回、彼のパフォーマンスはすごく良かったと思います。いい試合をしてくれたと思っていますし、チームをよくサポートしてくれるような存在だと思っています」

(中3日で首位の川崎フロンターレと対戦するが、今シーズンの川崎フロンターレの印象は?)
「ほとんど説明のいらない、すごくいいチームです。今シーズンの彼らのプレーをそこまで見ているわけではないので分からないところはありますが、少し見る限り、すごくいい試合をしているチームだという印象があります。そういう相手に対して我々は最大限の力を出しながら、中3日での首位・川崎との試合の日を最高の一日にできるようにしたいです。ホームですし、来てくださる方々、そしてテレビなどで見てくださる方々に喜んでいただけるような試合にしたいと思っています」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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