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大槻 毅監督 名古屋戦試合後会見
明治安田生命J1リーグ 第21節 名古屋グランパス戦 試合後のコメント
「水曜日のゲームを含めて、ホームの2試合で勝ち点2ということで、非常に残念に思っています。
ゲームの入りのところ、あの失点からはじまって、思うようにいかない前半があり、後半はがんばりましたけど、できれば入りのところからもう少し、我々がやりたいとか、相手にやらせないみたいなことをしていかなければいけないと、強く感じさせられるゲームでした」
[質疑応答]
(ちょっとどうしたのかという感じの前半で、ハーフタイムに喝を入れなければいけなかったと思うが、前半がああいう入りになってしまった原因はどこにあったと考えているか?)
「もう一度、ちょっと見直してからだと思っていますけど、現時点で、ここに来るまでの間に考えたことは、鹿島(アントラーズ)との試合でも、開始1分でコーナーキックから失点してもおかしくないシーンがありました。同じようなシーンが続いて、今回は失点したということで、我々には隙があったり、入りのところ、もしかしたらゲームの前のウオーミングアップを含めて、もう少し考えなければいけないのかなというところを感じています。
そういう意味では、前回は取られなかったですけど、今回は取られています。その後、少しボールの動かし方とか、どこにボールを経由して運んでいくかというところの経由のところで、ボールが収まりきらなくて、というところが見られました。そういうところは上げていきたいと思います」
(鹿島アントラーズ戦に続いて、終盤に得点して追いつく試合となったが、捉えようによっては粘りを見せたとも捉えられ、勝ち点1で終わったという考え方もできるが、監督はこの終盤の得点をどのように捉えているか?)
「ゼロを1にしたということは、ゼロよりはよかったと思っていますけど、1を3にしたいですし、ただ今日もそうですし鹿島のときもそうですけど、最後に追いついている状況では、なかなか1を3にするところまで持っていけないので、もう少しゲーム全体をコントロールしたり、というところはやりたいです。
ただ最後にもう一つ、いける可能性のあるシーンまで、うちの選手が足を止めずにやるようになったとか、あとは多少身体がぶつかっても倒れずに前に進もうとするとか、今は練習から『絶対に倒れるな、ペナルティーエリアの中でも倒れるな』ということを言っていますから、そういうところを彼らが表現してくれているところは非常にうれしく思うのですけれども、それを勝ち点3につなげられないことを、自分自身がすごくふがいなく思っています。もう少しトレーニングをしっかりやって、次に勝ち点3を取れるようにがんばりたいと思います」
(後半は粘ったが、ということだったが、前半からしっかり押し返していたと思う。全体の運動量が上がって、前にボールを奪いに、パスを受けにいったというところが見えたが、そこについては?)
「2失点目のあとに給水タイムがあって、ベンチの前で話をして、ある選手が僕に『前から行けていますか、後ろと合っていなくないですか』ということを言いました。僕は『いや、大丈夫だ。ちゃんと後ろがそれに対して反応しなさい、そこに対して、前の選手はきちんと前からやりなさい。0-2だけど、ここでそれをやれるかどうかだ』という話をしました。実際、いろいろなメンタルのところがあって、あの時間に失点してとか、僕は試合の前に、中3日とか連戦とかは全然関係ない、ということを言って、準備してきたことをやりなさい、という話をしましたけど、どこか頭の中に引っかかるものがまだあるのかな、と感じています。もっと自分たちに自信を持って、2点差から追いつけるだけのものはあるし、いつもまだ1にしかならないけど、3にできるところまで持っていけるように、精神的なものを含めて、強い心で、一緒に選手とやっていきたいと思います」
(関根選手が帰ってきて3試合目で、今日は最後までがんばっていたと思うが、監督の印象は?)
「がんばって突破して、最後に点を取りました。あそこだと思うんですよ。少し切れて、どうだどうだと、レフェリーと少しなったりしながら、ああいう隙を突けました。けれども、開始直後には突かれたわけじゃないですか。そういうところを、関根がどうこうではなくて、みんなで高めていきたいなと。練習からもう一回やらなければいけないと思っています。幸い、一週間ありますので、また一生懸命やりたいと思います。関根はすごく一生懸命やってくれていると思います。
このスタジアムの大観衆、このスタジアムの雰囲気というのは、我々を助けてくれていると、心から思っています。記者のみなさんはどういうふうに感じているかは分かりませんけど、このスタジアムで共にまた戦いたいと思っていますし、このスタジアムが本当に特別なものだと感じた試合でした。また引き続き、よろしくお願いします」
(URD:OM)
「水曜日のゲームを含めて、ホームの2試合で勝ち点2ということで、非常に残念に思っています。
ゲームの入りのところ、あの失点からはじまって、思うようにいかない前半があり、後半はがんばりましたけど、できれば入りのところからもう少し、我々がやりたいとか、相手にやらせないみたいなことをしていかなければいけないと、強く感じさせられるゲームでした」
[質疑応答]
(ちょっとどうしたのかという感じの前半で、ハーフタイムに喝を入れなければいけなかったと思うが、前半がああいう入りになってしまった原因はどこにあったと考えているか?)
「もう一度、ちょっと見直してからだと思っていますけど、現時点で、ここに来るまでの間に考えたことは、鹿島(アントラーズ)との試合でも、開始1分でコーナーキックから失点してもおかしくないシーンがありました。同じようなシーンが続いて、今回は失点したということで、我々には隙があったり、入りのところ、もしかしたらゲームの前のウオーミングアップを含めて、もう少し考えなければいけないのかなというところを感じています。
そういう意味では、前回は取られなかったですけど、今回は取られています。その後、少しボールの動かし方とか、どこにボールを経由して運んでいくかというところの経由のところで、ボールが収まりきらなくて、というところが見られました。そういうところは上げていきたいと思います」
(鹿島アントラーズ戦に続いて、終盤に得点して追いつく試合となったが、捉えようによっては粘りを見せたとも捉えられ、勝ち点1で終わったという考え方もできるが、監督はこの終盤の得点をどのように捉えているか?)
「ゼロを1にしたということは、ゼロよりはよかったと思っていますけど、1を3にしたいですし、ただ今日もそうですし鹿島のときもそうですけど、最後に追いついている状況では、なかなか1を3にするところまで持っていけないので、もう少しゲーム全体をコントロールしたり、というところはやりたいです。
ただ最後にもう一つ、いける可能性のあるシーンまで、うちの選手が足を止めずにやるようになったとか、あとは多少身体がぶつかっても倒れずに前に進もうとするとか、今は練習から『絶対に倒れるな、ペナルティーエリアの中でも倒れるな』ということを言っていますから、そういうところを彼らが表現してくれているところは非常にうれしく思うのですけれども、それを勝ち点3につなげられないことを、自分自身がすごくふがいなく思っています。もう少しトレーニングをしっかりやって、次に勝ち点3を取れるようにがんばりたいと思います」
(後半は粘ったが、ということだったが、前半からしっかり押し返していたと思う。全体の運動量が上がって、前にボールを奪いに、パスを受けにいったというところが見えたが、そこについては?)
「2失点目のあとに給水タイムがあって、ベンチの前で話をして、ある選手が僕に『前から行けていますか、後ろと合っていなくないですか』ということを言いました。僕は『いや、大丈夫だ。ちゃんと後ろがそれに対して反応しなさい、そこに対して、前の選手はきちんと前からやりなさい。0-2だけど、ここでそれをやれるかどうかだ』という話をしました。実際、いろいろなメンタルのところがあって、あの時間に失点してとか、僕は試合の前に、中3日とか連戦とかは全然関係ない、ということを言って、準備してきたことをやりなさい、という話をしましたけど、どこか頭の中に引っかかるものがまだあるのかな、と感じています。もっと自分たちに自信を持って、2点差から追いつけるだけのものはあるし、いつもまだ1にしかならないけど、3にできるところまで持っていけるように、精神的なものを含めて、強い心で、一緒に選手とやっていきたいと思います」
(関根選手が帰ってきて3試合目で、今日は最後までがんばっていたと思うが、監督の印象は?)
「がんばって突破して、最後に点を取りました。あそこだと思うんですよ。少し切れて、どうだどうだと、レフェリーと少しなったりしながら、ああいう隙を突けました。けれども、開始直後には突かれたわけじゃないですか。そういうところを、関根がどうこうではなくて、みんなで高めていきたいなと。練習からもう一回やらなければいけないと思っています。幸い、一週間ありますので、また一生懸命やりたいと思います。関根はすごく一生懸命やってくれていると思います。
このスタジアムの大観衆、このスタジアムの雰囲気というのは、我々を助けてくれていると、心から思っています。記者のみなさんはどういうふうに感じているかは分かりませんけど、このスタジアムで共にまた戦いたいと思っていますし、このスタジアムが本当に特別なものだと感じた試合でした。また引き続き、よろしくお願いします」
(URD:OM)