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鈴木啓太「期待を感じながら戦えることを喜びにして力に変える」

5日(日)、浦和レッズは徳島ヴォルティスとのホームゲームを戦う。先週の3連戦が終わり、準備期間となった今週のトレーニングでは素早い攻守の切り替えが強調された。その中で、ボランチの位置から「GO!」と大きな声を掛けて前線のプレスをコントロールする姿が目立ったのが鈴木啓太だ。リーグも終盤に差し掛かる中、常に安定したプレーで中盤を支える背番号13が明日の徳島戦へ向けて心構えを語った。

「明日は100パーセント全てを出し切ってやるだけです。このチームはトレーニングで積み上げてきたものを出すチームですから、この1週間しっかりトレーニングをできた時間は貴重なものになりました。

攻守の切り替えの場面では、僕が声を出すかどうかは別にしても全員がボールを奪うことに対する意識が高くなっています。一人がボールを奪いにいくのではなく、全員が意識を持ってボールに対してプレッシャーを掛けているからこそ、前線からのプレスが良く見えるということだと思います。ただ、もっと質の高いプレッシングができると思いますし、これからの自分たちの武器になるように精度や圧力を上げていけるようにしたいです。

とにかく、楽な試合はありません。周りの予想や評価、今の順位といったもので結果が得られるのであれば、明日のゲームは自分たちが勝つだろうと思われているかもしれません。とは言え、逆に自分たちが相手の立場になって考えれば、ここで首位のチームを倒せば色々なチャンスが巡ってくると考えているのではないかと想像できます。そうやって両面から考えるのも大事なことです。

優勝へ向けてのサポーターの皆さんの期待は感じ始めています。それをプレッシャーに感じるのか、力に感じるのかということはありますが、どんなチームでもこういう雰囲気を感じながら戦えることを喜びにして力に変える必要があると思います。そして、浦和であればなおさら期待を強く感じると思います。過剰に意識をする必要はありませんが、自分たちが次のステージに行くために必ず通らなくてはいけないところですし、そのプレッシャーに負けてしまうようではこのステージのままです。そこは自分たち次第です」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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