サンフレッチェ広島戦に向けた今週のトレーニングの中で、これまで以上に声を出し、チームを鼓舞してきた那須大亮。どんな状況でも常にぶれず、目標に向かって、ただまっすぐと進み続ける背番号4のDFが明日の広島戦に向けて、意気込みを語った。

「明日の試合に向けて本当にいい準備ができました。とにかくいつも通り気持ちを込めてプレーするだけです。

こういうクラブでプレーさせてもらえていること自体がありがたいことです。一日一日の重みやありがたみをしっかり感じながらプレーしないと、結果も付いてこないと思います。そういう日々の積み重ねが一つの勝利に結びつくと思っています。一日一日怠らず、自分のよさを出しながら、チームがよくなればと思っています。

選手それぞれに色があります。チームの団結力や、勝利に対して、みんなの思いを一つにさせるためには、それぞれの表現の仕方があります。いろいろな火の付け方がありますが、僕はその付け方として、声があると思っています。

その中で常々思っていますが、相手がどういう状況かを考えるのではなく、自分たちがやるべきことを90分間コンパクトにやって、我慢しながら勝利というものに対し、最後の最後まで諦めずに戦うという姿勢を崩さないことが本当に大事です。

いろいろな状況でいろいろなことが、それぞれ起こります。ただ、それにとらわれるのではなく、今やるべきことを自分たちで見つめて、最後までやり尽くすだけです。その結果、勝利というものが付いてくると思うので、90分間やれればと思います。

仮に先制される？仮にというメンタル状況がよくありません。勝つという一つの目標だけを頭に入れて、ひたすらプレーできればと思います

明日は埼玉スタジアムでの試合です。たくさんの後押しがあるので、それを力に変えて勝利に向かってがんばりたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】