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遠藤 航「身体を張って守り、勝利だけを目指す」

25日(日)、浦和レッズはベストアメニティスタジアムにて、明治安田生命J1リーグ 第16節 サガン鳥栖戦に臨む。チームはおよそ2ヵ月、リーグでの無失点勝利がない状況の中、3バックの中央でプレーする遠藤 航は「今は、無失点よりも勝利の方が大事」と語る。ここまでの状況を冷静に分析する背番号6のDFが、明日の一戦を前に、リーグ3試合ぶりの勝利を誓った。

「これまでの失点は、個人としてのミスもありますし、チームとしての戦い方の問題もあるというところは、みんな分かっています。その部分については修正できます。ただ、失点をしてしまうことはよくないですが、無失点を意識し過ぎて、自分たちのサッカーができなくなることもよくないことです。明日のサガン鳥栖は、これまでの相手とは違う相手ですし、ゲーム展開も違うものになるので、その中で、一人ひとりがしっかり判断できるかどうかというところが大事な試合になると思います。今は、相手のことを気にしている場合ではないので、自分たちのことに集中して臨んでいきたいと思います。

今は、無失点よりも勝利の方が大事です。サッカーは点を取らないと勝てません。その中で、後ろの選手たちは無失点を目指してプレーしなければいけないと思います。しっかりとコミュニケーションを取って、いいバランスでやっていければと思います。

トレーニングの中で、声を出すことはいつものことですが、今はより意識しなければいけないと考えています。簡単なミスをなくすこと、自分たちがやらなければいけないことは、みんな分かっています。それをしっかり練習の中で出していました。

前節のジュビロ磐田戦も2-1になるまではよかったと思っています。失点してしまったことはよくないことですが、同点に追いつかれてしまった後のゲームの進め方が悪かっただけです。その戦い方の中で、少しチームとしてバランスを崩してしまいました。後ろの選手は、そこで声をかけることも大事ですし、同点に追いつかれた後に、追加点を立て続けに決められてしまった部分で、3バックは踏ん張らなければいけませんでした。中盤で潰せないこともありますが、中盤でいけないなら、しっかり3バックが身体を張って守るしかありません。そこをサガン鳥栖戦では意識してプレーしていきたいと思います。

無失点を目指すためには、最後のきつい時間帯で、足を出せるか出せないかだと思います。僕らだけではありませんが、特に3バックは、一番危ない場所にいられるのかが大事な部分です。最後のそういった危険な部分で身体を張って守れるように常に意識しています。万が一、そこで失点してしまったらこれは今後の課題として成長に繋げていけばいい。その前の過程で、行けるところで行かないというところをなくしていかなければいけません。

ベストアメニティスタジアムでは、難しい試合が続いていますし、明日の試合も難しいゲーム展開になると思います。明日の試合は、勝利だけを目指してしっかり戦います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

遠藤 航「身体を張って守り、勝利だけを目指す」

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