3月4日(土)、チームは、埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第2節 セレッソ大阪戦に臨む。リーグ開幕戦で黒星を喫した悔しさを糧に、これまでの教訓を生かして試合に臨む決意を語った西川周作。5連戦の締めくくりとなる明日の試合で、浦和の守護神がしっかりと無失点で勝利することを誓った。

「明日はリーグのホーム開幕戦になりますが、すでに僕たちの頭はACLからリーグ戦へと切り替わっています。開幕戦はアウェイで敗戦してしまいましたが、明日は無失点で抑えられるようにしたいです。自分たちがやろうとしていることを継続していきたいですし、その準備を今日のトレーニングでもしっかりできたと思います。

ここ2試合は失点が続いていますが、過去にもそういうスタートを経験したことはあります。特別に何かをするより、自分たちを信じながら続けていくことが大事です。明日は経験や失敗を生かしながら、結果に結びつけられるようにしたいです。そうすれば、これまでの失点も無駄にはなりませんし、今までもそうやって学びながら戦ってきました。まずは一つ無失点を達成して、みんなで再出発したいです。

特にセットプレーからの失点が続いているので気をつけたいです。セットプレーで失点しないことは大事なことですし、逆にセットプレーで得点できれば楽な試合運びができます。そこは大事なところなので、守備陣としては1対1で負けないとか、身体を寄せるといった基本的なところを大事にしていきたいです。

セレッソ大阪は、今シーズンから尹晶煥監督に代わったので、何か違うことをしてくるのかなという気はしています。前から来られても引かれても、今の自分たちの得点力を考えれば必ず崩せると思います。とにかく後ろは失点しないように、前線からの守備を徹底していきたいです。

今年のリーグ戦も難しい試合ばかりだと思いますが、ファン・サポーターの声援を力に代えながらプレーできることは本当に幸せなことだと思っています。一人でも多くの方が自分たちのプレーを見に来てくれて、自分たちも楽しませるようなプレーをしながら、結果で示して、最後はみんなで喜びを分かち合いたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】