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西川周作「あらゆることを想定し、ハードワークして勝ちに行く」

16日(水)、浦和レッズは、中国・広州天河体育中心で行われる、AFCチャンピオンズリーグ2016(ACL) グループステージ MD3、広州恒大戦に臨む。日本を代表するクラブとして、アジアで勝利するために、チームは広州に乗り込んだ。強力な攻撃陣を誇る難敵に対し、ゴールを守る西川周作は、ハードワークの大切さを語ると共に、あらゆる場面を想定することでどのような状況でもゴールを守り切るべく、意識を強めていた。

「見た目以上にピッチの状態は良くないです。グラウンダーのボールや、ボールコントロール、キャッチングは本当に集中してやらなければいけません。想定外のことも起きると思うので、そこも想定内のことにできるようにしたいです。良いイメージをするのは簡単ですけど、チームがうまくいっていないときの時間帯を考えていかないと、GKとしては落ち着いてはできないと思います。悪いイメージも想定して、しっかりリスク管理をしていきたいです。

広州は元々力のあるチームですし、ホームということで相手は負けられないという状況です。でも自分たちも負けてしまえば勝ち点もひっくり返ってしまいますから、最低でも引き分けというところも頭に入れていかなければならないと思います。でも明日は勝ちに行くということは、ミシャ監督からも言われました。自分たちもそのつもりでここに乗り込んできたので、今年のレッズは違うというところを見せたいです。

FWのマルティネス選手は、ポルト時代やアトレティコ・マドリード時代は見ていませんが、2014年のブラジルワールドカップの日本戦でもゴールを決めているので覚えています。ベンチから見ていても能力が高いということは分かりました。そういう意味で、やる側としては楽しみですが、マルティネス選手に対しては1対1の状況にすることなく、チームとして常に数的優位な状況を作っていくことです。とにかく泥臭く、ハードワークして勝ちに行かなければいけないと思います。パウリーニョ選手も良いパンチ力のあるミドルシュートを持っています。明日、対戦できるのは楽しみですが、自分たちも日本を代表してきています。アジアで勝ちたいです。

中国のチーム相手には、いつも苦しんできましたけど、今年でそれを終わらせたい、負けを止めたいです。自分の状態もどんどん良くなっているので、明日はしっかりと守りたいです。

広州は、前の選手が意外と守備を疎かにしていますし、かといって守備が後ろでどん引きということもありません。結構、自分たちにもチャンスがあるのかなという印象です。ただ、攻撃陣の能力はレベルが高いですし、Jリーグではなかなかないようなプレーというのが明日はあると思います。それに驚くわけにはいきません。頭の中で整理し、しっかり想定していきたいです。

どんな形であれ、無失点という結果はGKとして嬉しいものです。土曜日のアビスパ福岡戦でしっかり勝ってここに乗り込んでいますから、明日はハードワークして、みんなで戦いたいです」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

西川周作「あらゆることを想定し、ハードワークして勝ちに行く」

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