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菊池大介「与えられたチャンスを生かし、ホームで自分らしさを出して勝利する」

26日(水)、チームは、埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ MD5 ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)戦に臨む。連戦の中で、出場機会が訪れる可能性が高まる中、日々のトレーニングの中で手応えを掴みつつあると語る菊池大介が、チームの勝利に貢献することはもちろん、ファン・サポーターの前で自分らしさを見せると熱い意気込みを語った。

「明日はグループステージ突破の懸かった一戦になりますが、しっかり1位で突破したいですし、そこは選手全員が同じ気持ちだと思います。なにより埼玉スタジアムでの試合ですから負けられません。いい試合をして勝ち点3を取れるように、いい準備をしていきたいです。その勝利に自分もしっかり絡んで、チャンスをものにしたいです。自分にとってACLは初めての経験ですし、とてもワクワクしています。明日の試合に向けていい練習もできています。あとはチャンスが来たときにしっかり自分の力を発揮するだけだと思っています。

前回のアウェイ戦では、相手は中を固めてきたメージがありますが、外から展開してくる相手に手こずっている印象を受けました。自分がサイドで試合に出たときのイメージはしっかり持たなければいけません。ドリブル、ラストパス、シュートといったプレーの精度で試合も変わってきます。そこは、FC東京戦で先発で出て痛いほど味わっています。FC東京戦では、プレーが消極的になってしまい、もらったチャンスを生かせませんでした。もう同じような思いはしたくないです。もちろん積極的に行く気持ちを持つことは大事ですが、だからといって周りが見えなくなってはいけません。チャンスがあれば、いいイメージを持って、チャレンジしていきたいです。

少しずつですが出場機会を与えてもらえるようになって、課題と同時に手応えもつかめてきています。短い時間の中で結果を出す難しさもありますが、そういう中でチャンスをつかんでいかないとスタメンの座は奪えないと思っています。湘南では試合に出続けてきましたし、途中から試合に入っていく空気感や役割は、なかなか経験することがなかったので、そういう意味で、今はとても新鮮な気持ちです。与えられたチャンスの中で自分の持ち味を出せるように準備することが大事です。それができなければ生き残ってはいけません。そこは自分との勝負だと思っています。

札幌戦では、初めてメンバー外という悔しい経験もしました。試合に出てチームの勝利に貢献するためにレッズに来たと思っているので、とても悔しかったです。ただ、それをネガティブに捉えても始まりません。自分の中でポジティブに捉えたいですし、その悔しさを、試合に出たときにどれだけ発揮できるかが、自分との戦いだと思っています。

また、札幌戦で関根選手が今季初ゴールを決めたことは、自分にとって刺激になりました。もちろん負けられない思いはあります。ただ、周りに影響されないように、自分の中でしっかり整理することも大事です。やるべきことをやることが、今の自分にとって必要なことだと思っています。

埼玉スタジアムの試合では、ファン・サポーターのみなさんがいい雰囲気を作ってくれるので負ける気はしません。本当に力強く思いますし、あの一体感が"チーム"だと思います。自分も勝利に貢献して、みなさんと一緒に喜べるようになりたいです。まだ自分の特長や、自分らしさをホームで見せることができていないので、しっかり埼玉スタジアムのピッチに立って、自分のプレーを見てもらいたいです。ファン・サポーターのみなさんに、菊池大介という選手をもっと知ってもらいたいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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