17日(日)、浦和レッズは埼玉スタジアムにて、明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第4節 大宮アルディージャ戦に臨む。直近の4試合で4得点とゴールを量産し、前節の仙台戦では後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを決めるなど、得点という形でチームを力強く牽引する興梠慎三。そんな浦和のエースが、2年ぶりとなるホームでのさいたまダービーに勝利し、気持ちよくリオへと旅立つ決意を語った。

「明日は、2年ぶりにホームで大宮アルディージャとのさいたまダービーに臨みます。連戦になりますが、コンディションは問題ありません。

相手が前から嵌めてくるのか、それとも後ろに引いてくるのか、どのような戦い方をしてくるか分かりませんが、どちらにしてもこちらが攻める時間が長くなると思います。前節の仙台戦では、試合終了間際にゴールを決めて勝利できましたが、もっと一つひとつのプレーの精度を上げていきたいです。

いまチームはリーグ5連勝と勢いに乗っています。しかし、上位チームとの差が縮まっているわけではないので、とにかく上のチームに離されないようにこのまま連勝を続けていきたいです。取りこぼさないようにしながら、上に食らいついていきたいです。

また、大宮戦はリオデジャネイロオリンピック前の最後の試合になります。オーバーエイジとしてオリンピックに行くという決断をしてから、チームはいい形で勝ち点3を積み上げてきているので、しっかり勝って気持ちよくリオに行きたいです。

明日は5万人以上のファン・サポーターが埼玉スタジアムに訪れると聞いています。僕ら選手はもちろん、ファン・サポーターのみなさんにとっても、絶対に負けられない試合だと思います。みなさんの期待に応えられるようチーム一丸となって全力で闘いますので、明日も力強い後押しをよろしくお願いします」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】