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立花代表、阿部勇樹がさいたま市役所を表敬訪問。天皇杯優勝を報告

24日、立花洋一代表、白戸秀和パートナー・ホームタウン本部 本部長、阿部勇樹が天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会優勝の報告のため、さいたま市役所を表敬訪問した。



市長室に入る際、秘書課の方々から大きな拍手を送られた3名は、天皇杯を持って清水勇人さいたま市長、島崎 豊さいたま市議会議長に優勝を報告した。

埼玉スタジアムで行われた準決勝 セレッソ大阪戦、国立競技場で行われた決勝 大分トリニータ戦をスタジアムで観戦された清水市長からは、「選手のみなさんのおもいがこもった素晴らしい試合を見せていただきました。最後まで全力を尽くし、また諦めない、素晴らしいプレーだったと思います。本当におめでとうございました」との言葉をいただいた。





立花代表は清水市長に天皇杯優勝記念Tシャツとタオルマフラーをプレゼントし、「こうやってご報告できることを非常にうれしく思います。来シーズンはAFCチャンピオンズリーグ、J1リーグ優勝に向けて、頑張っていきますので、引き続きのご支援をよろしくお願いいたします」と話した。



また、清水市長からねぎらわれた阿部は、「本当に長くサポート、ご支援していただいて、ありがとうございます。全ての恩に返せたかというと、もしかしたら返し切れてはいないかもしれませんが、コロナ禍の中、最後に天皇杯で優勝できて、いろいろなサポートをしていただいた方たちへ少しは恩返しできたのではないかと思っています。今シーズンで選手は引退しますが、浦和レッズはこの先もずっと続いていきますので、引き続きサポートをよろしくお願いいたします」とあいさつした。



約10分間、会談した後、阿部は浦和区役所で佐藤真奈子区長と記念撮影を行い、その場に居合わせたさいたま市民、浦和区民から歓声を浴びていた。

表敬訪問後の阿部のコメントは以下のとおり。

【阿部勇樹】
(清水市長から長年の感謝の言葉があったと思うが、それを受けてどう感じたか?)
「レッズのために長く戦わせていただいて、そういったありがたいお言葉をいただき、今まで頑張ってきて良かったと感じました」

(阿部勇樹にとってさいたま市はどんな街か?)
「サッカー、スポーツが盛んな街ですので、スポーツを通じてさらに盛り上がれるのではないかと思います。今回は浦和レッズが優勝していろいろな方に喜んでいただけましたが、限界はないと思っていますし、他のスポーツの方もさいたま市を盛り上げていただきたいです。(大宮)アルディージャもJ1リーグに昇格して、浦和レッズとアルディージャでさいたまダービーを戦えばさらに盛り上がるのではないかと思いますし、2023シーズン以降に行われることを楽しみにしています」

(自身がさいたま市で行っていきたいことは?)
「僕自身、本当に長くサッカーをやらせていただきましたし、長くやることができた分、サッカーに対していろいろと返していかなければいけないと思っています。サッカーが好きですし、辞めた後もサッカーに携わる仕事をして、いろいろな形で返していければ最高だと思います」

(天皇杯が終わって1週間ほど経ったが、現役を引退した実感はあるか?)
「浦和レッズに用意していただいて、引退会見、引退セレモニーをさせていただいたので、それが終わってからは天皇杯が最後の試合になると分かっていましたが、『ああもう終わってしまうんだ』といった気持ちにはあまりなりませんでした。それはおそらく、選手もクラブも頑張ってくれて、天皇杯優勝という形で送り出してくれたからだと思います。最高の終わり方ができたと思っていますし、あまり引退を実感することはありませんでした」

(引退に際して市内のいろいろな場所に22の装飾が溢れており、本当に愛された選手だと感じるが、そういうものを見てどう感じるか?)
「本当に多くの方に支えてもらえてきたのだとあらためて感じることができました。チームのために闘ってきたことが少しはみなさんに理解していただけたのではないかと思えますし、本当にうれしかったです」

(さいたま市役所を表敬訪問して報告したことで天皇杯優勝はさらに実感できたか?)
「優勝しないと来られないですからね(笑)。この先、浦和レッズが優勝し、数多くここに報告に来られるようになっていけば素晴らしいと思います。ここに来て報告することによって、いろいろな方に支えてもらい、応援してもらっているということをさらに実感できると思います。今回、引退するのに僕が来ちゃっていいのかなという思いもありましたが、今後は他の選手が来て、あいさつをして、そういった気持ちをまた他の選手にも伝えていってほしいと思います」

(清水市長からは「年齢も若返った」というお話もあったと思うが、若返っていくチームに期待することは?)
「若返ることは必要だと思いますが、僕自身も年齢が一番上でしたし、僕らも負けずにやりたいという思いで闘ってきました。レッズにいる年齢が高い選手たちは、まだまだやれますし、まだまだ魅せられる、まだまだ若いやつには負けないという気持ちの選手が多いです。そういった選手には若い選手を引っ張っていってほしいです。僕はいつも『浦和レッズがひとつになったら』ということを話させていただいていましたが、タイトルや目標に向かっていくときにはひとつになっていかなければいけません。年齢は関係なく、高く進んでいってほしいです」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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