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真夏のホームゲーム、4試合ぶりの勝利を

前節のアウェイ・川崎フロンターレ戦にてリーグでは10試合ぶりとなる敗戦を喫した浦和レッズ。他チームの結果を受けて順位こそ首位タイに返り咲いたものの、3位以下のチームが勝ち点を伸ばしたこともあり、リーグ戦は徐々に混沌とした様相を呈しつつある。そうした中で次節は8月16日(土)18時4分より、ホーム・埼玉スタジアムにサンフレッチェ広島を迎え撃つ。3試合勝ちのないチームにとっては、是が非でも勝利をものにしたい大事な一戦だ。

ミシャ監督就任後は初対戦となる2012年開幕戦こそ敗れたものの、それ以降はリーグ戦では4連勝中、ホームゲームではカップ戦を含めて3戦全勝と、相性の良さを見せている。とは言えJリーグ2連覇中のディフェンディングチャンピオンであり、前節では台風による日程順延、エースの佐藤寿人ら主力を欠くといった逆風の中で首位のサガン鳥栖を破るなど、底力を見せてきている。広島が埼玉スタジアムでどのような試合の入り方をしてくるのかはわからないが、相手が引いてくるにせよ出てくるにせよ、まずは冷静に相手の出方を見つつ、攻守にわたる積極的なチャレンジで試合の主導権を握っていきたい。

大枠として同じ布陣、同じ戦い方をするレッズと広島の戦いは、各ポジションそれぞれで選手が相対する「ミラーゲーム」と呼ばれる試合になりがちである。早い時間に先制して優位に試合を運べるに越したことはないが、もしスコアが動かずに膠着した展開となれば、我慢しながらも状況に応じてリスクをかけた攻撃を仕掛けていく場面も出てくるだろう。しかしそこに焦りや集中力を切らすことがあれば、相手に決定的なチャンスを与えることにもなりかねない。

どこで勝負をかけるか、あるいはどこまで我慢をするか。ミシャ監督の選手交代なども含め、そうした状況判断が試合の結果を大きく左右することになるだろう。

7月19日のアルビレックス新潟戦から実施されているホームゲームでの催し「レッズサマーフェスタ」も残り2試合となった。この期間の埼玉スタジアムでの戦績は1勝2分。決して悪くない成績ではあるが、選手やファン・サポーターが共に求めているものは、やはり勝利だ。この日は夏の風物詩でもある花火が、ハーフタイム中に打ち上げられる予定であり、この花火に負けないような美しく力強いゴールで広島に勝利し、再び勢いに乗っていきたい。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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