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決勝進出へ向けて、ホームで勝利あるのみ

10月12日(土)、ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦、川崎フロンターレとの一戦がホーム・埼玉スタジアムにて17時キックオフで行われる。
本大会の準決勝はホーム&アウェイ方式の2試合トータルで争われる。敵地での第1戦を2対3で敗れた浦和レッズは、決勝進出へは第2戦での勝利が絶対条件となる。その上で、2点差以上の勝利なら無条件で突破が決まる。本大会はアウェイゴール方式を採用しているため、1点差勝利の場合は1失点以内であれば勝ち抜け、2失点の場合は15分ハーフの延長戦とPK戦、3失点以上の場合に敗退となる。
約1ヵ月前の9月7日に等々力陸上競技場で迎えた準決勝第1戦、レッズは興梠の2ゴールで2点のリードを奪った後に3失点する悔しい敗戦を喫してしまったが、貴重な2つのアウェイゴールを手にした。
川崎はここまでのJ1リーグ28試合で55得点をマーク、高い攻撃力を持つ。21得点を挙げてリーグ得点ランキングでトップを走る大久保嘉人、スピード感あふれるドリブル突破を見せる11得点のレナト、そして彼らにラストパスを供給する7得点の中村憲剛と、3人で39得点のトライアングルが持つ破壊力は強力だ。
先週末のゲームも、柏レイソルに対して大久保の2ゴールとレナトのゴールによって3-1で勝利。レッズもリーグ戦での対戦と準決勝第1戦の2試合で合計7失点を喫し、その攻撃力を目の当たりにしている。大久保は負傷を抱えて出場が微妙だという情報もあるが、出場してくれば警戒すべき選手の筆頭であることは間違いない。
しかし、レッズも攻撃力では負けていない。リーグ戦での総得点は55と川崎とリーグ1位を分け合っている。前線の3人で得点の大半を奪う川崎に対し、レッズはチーム内での得点ランクトップは興梠の10点であり、以下、原口(9点)、那須(7点)、柏木、阿部(ともに6点)と続き、チーム全体のどこからでも点が取れる攻撃力を持つ。
先週末の大宮アルディージャとの『さいたまダービー』では、4-0の大勝を収めた。だが、その4得点は阿部、原口、興梠、関口と全て違う選手が決めたものだ。その内訳も、セットプレーあり、サイドからの崩しあり、カウンターありとバリエーション豊かだ。同じ攻撃力が武器のチーム同士ではあるが、ある意味で対照的なチームであるとも言えるだろう。互いが持つ攻撃性がぶつかり合う好ゲームが期待される。
レッズとしては、決勝進出のためには勝利以外ない戦いだ。クラブとしてヤマザキナビスコカップの優勝は、初タイトルを決めた2003年から10年が経つ。正念場となった準決勝第2戦を突破して、もう1度あのカップを国立競技場で掲げるために、ホームの大歓声で選手を後押ししてともに決勝進出の切符を掴もう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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