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決勝進出へ向け、アウェイで大きな一歩を

Jリーグが中断期間に入っている中、今週末の7日(土)はヤマザキナビスコカップ準決勝第1戦の川崎フロンターレ戦がアウェイ・等々力陸上競技場で18時にキックオフされる。
準々決勝のセレッソ大阪戦に引き続き、準決勝もホーム&アウェイ方式で開催。2試合での勝利数が多いチームが次のラウンドに進出するが、勝利数が並んだ場合は2試合の得失点差を比較し、並んだ場合には2試合におけるアウェイゴール数の多いチームが勝ち上がる。
6月23日と30日に行われた準々決勝のセレッソ戦では、アウェイで迎えた初戦の前半立ち上がりに興梠がゴールを決めて優位に立つと、後半にも興梠がこの日2点目のゴールを挙げて2-0と快勝。ホームでの第2戦は前半6分に先制点を許したものの、34分に梅崎がドリブル突破からゴールを決めて引き分けに持ち込み、2戦トータル1勝1分で勝ち上がりを決めた。
対戦相手の川崎は風間八宏監督の下で攻撃的なサッカーを展開し、Jリーグ第24節まででリーグ最多の46得点をマークしている。スピードと突破力を持つブラジル人FWレナトの出場は微妙だが、リーグ最多18得点の大久保嘉人を軸に、中村憲剛や登里享平など前線の破壊力ある攻撃陣がゴールを狙う、危険な攻撃を持つチームだ。
今季、川崎とは7月13日のJリーグ第16節に敵地で対戦して0-4の大敗を喫している。前半で3点のビハインドを追う展開の中、後半にも追加点を許し無得点で敗れた。ミシャ監督が「私が浦和の監督に就任してから最も悪いゲームだった」と、試合後に振り返るほどだった。
それだけに選手たちもこの一戦に懸けるリベンジの思いは強く、「リーグでやられた分、このナビスコカップで返さなくてはいけない」と気合十分で臨む一戦だ。アウェイで迎える初戦では勝利を目指すのが大前提となるが、得点を奪うことでも2試合をトータルで見たときに試合を優位に運ぶ材料となる。準々決勝のセレッソ戦のように、先制点を奪うことで相手にプレッシャーを与えたい。攻撃力のある川崎との戦いで守備面での集中力が求められるゲームになるが、ディフェンスの中心的な存在の那須も「新潟戦でいいイメージをつかんだ」と手応えを得ている。
前回対戦の大敗劇に選手たちは運動量の欠如を敗因として挙げた。同じアウェイ・等々力陸上競技場での対戦で同じことを繰り返すわけにはいかない。ホームゲームに負けないような大きな声援でピッチを走り回る選手たちの背中を押し、決勝進出へ向けた大きな一歩を踏み出そう。
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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