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槙野智章「自分たちから仕掛け、我慢強く戦う」

浦和レッズは23日(火祝)にアルビレックス新潟とJリーグ第25節のアウェイゲームを戦う。守備陣の一角としてリーグ最少失点に貢献する一方、積極的なオーバーラップやセットプレーで攻撃にアクセントを加えるのが槙野智章だ。明るいキャラクターの持ち主だが、トレーニングや試合ではチームを鼓舞して妥協を許さない厳しさも持ち合わせる。そんな槙野が、柏レイソル戦から中2日で敵地に乗り込むゲームに向けて意気込みを語った。

「選手としては、連戦の方がちょうど良いという感覚もあります。中2日というのは短いですが、連戦にはリズムが良いという面もあります。相手も同じ条件ですから、試合に良い入り方をして先制することができれば、自分たちのゲームプランどおりになると思います。もちろん、明日は勝ち点3を狙っていきます。

今、僕たちは首位にいますが、複数の得点を取れていることや守備が安定していると言われている中でも、誰一人満足はしていません。試合の中で生まれた改善点を、みんなで修正するという強い意欲を持っていることが今の結果につながっていると思います。首位にいるからこそ、良い緊張感と良い危機感を持っています。

改善点はたくさんありますが、大きく言えば失点をゼロに抑えることが僕たちにとってのポイントです。相手の出方によって自分たちの仕掛けるタイミングを計ることや先制点を取った後のゲーム運びです。先制してから10分以内に失点をするというのが、悪いパターンとしてありますから、そこを改善したいです。

新潟は前節の広島戦で、相手に合わせる形を取っていました。僕たちに対しても同じ形でやってくるかどうかはやってみなければ分かりませんが、相手どうこうではなく自分たちから仕掛け、受け身にならないことが大切です。新潟は非常に我慢強いチームという印象を受けていますから、僕らもそれ以上に我慢強く戦わなければいけないと思っています。ここまでの対戦では、攻撃よりも守備の部分で非常に良いゲームプランを描けています。2試合とも無失点に抑えていますし、そういう意味ではしっかりとした守備で進めることが明日のテーマだと思います。僕たちとしては相手が前に出てくれた方がやりやすいですが、これからの戦いでは失点しないことと先制点を奪うことが大切です。

残り10試合ですが、多くのサポーターの方に埼玉スタジアムへ来ていただけるように僕たちがもっと良いゲーム、魅力的なサッカーをしていきたいです。明日はアウェイゲームですが、たくさんの方に来ていただけるのは本当に勇気づけられます。しっかりと結果を出して、良い顔をして帰ってきたいと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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